もいっす。もいすちゃんです。
FFmpeg をインストールしようと思ったときに、ダウンロードリンクがたくさんありすぎて、どれを選んでいいか分からない! という方は少なくないと思うので、詳しく解説していきます。
FFmpeg のダウンロードページはこちらです。
ダウンロードページに行くと、このようなページが表示されると思います。
Windows の場合は 2種類のリンクがありますね。
上から順番に説明します。
Windows builds from gyan.dev
① のリンクをクリックすると、このようなページが表示されると思います。
ここから少し下にスクロールすると、
こちらは現行バージョンのビルドですね。
さらに下にスクロールすると、
こちらがリリースバージョンのビルドで、4.4.1 と 5.0 のものがありますね。
現行バージョンのものよりは、こちらのリリースバージョンのほうがよいかと思われます。
ちなみに、赤枠 の .zip の中身は 64bit版 の gpl ビルドとなっています。
gpl については以降で詳しく説明します。
Windows builds by BtbN
② のリンクをクリックすると、このようなページが表示されると思います。
こちらはかなり頻繁に(ほぼ毎日?)、自動で行われているオートビルドの結果です。
種類がたくさんあるので、整理するとこんな感じです。
32bitの選択肢はないんですね (;´ω`)
ここまでは何となく分かりますが、さらにそれぞれ 4種類ずつありますね。
gpl
gpl shared
lgpl
lgpl shared
これらはどのように違うのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。
gpl と lgpl の違い
FFmpegは OSS(オープン・ソース・ソフトウェア)といって、ソースコードが公開されているソフトウェアです。
GPL、LGPL というのは、このようなソフトウェアを利用する際のライセンスの種類で、他にも MPL、BSD、MIT など、さまざまなものがあります。
自分で何かしらのアプリケーションを作る際に OSS を組み込む場合は、ライセンスについて十分考慮しなければなりませんが、単に FFmpeg のコマンドを使いたい! といった個人利用の場合はあまり気にする必要はありません。
機能的な違いとしては、
GPLライセンスの FFmpeg は特に機能的な制限はない
LGPLライセンスの FFmpeg は、H.264 などの GPL ライセンスのものが使えない
こんな感じなので、個人利用目的なら GPL のものでよいと思います。
shared とは
shared が付いている or 付いてないでライブラリの提供方法が異なります。
実際にそれぞれダウンロード、解凍してみます。
ffmpeg-master-latest-win64-gpl-shared.zip の bin フォルダの内容
.exe と .dll がたくさんありますね。
shared が付いているものは、共有ライブラリが .dll で提供されています。
ffmpeg-master-latest-win64-gpl.zip の bin フォルダの内容
こちらは .exe しかありませんね。
shared が付いてないものは、ライブラリも全て .exe の中に含まれています。
FFmpeg のコマンドを使いたいだけなら .dll である必要もないので、shared の付いてないほうでいいんじゃないでしょうか。
結局どれを選べばいいの?
ほぼ毎日自動でビルドされてるものではなく、こちらのリリースビルドでよいと思います。
上でも述べましたが、赤枠 の .zip の中身は 64bit版 の gpl ビルドとなっており、shared なしの .exe だけのものになります。
ビルド内容の詳細はこちらで確認できます。
私なら 4.4.1 のほうを選びます。complete archive って書いてあるし (*´ω`)
※バージョンは今後更新される可能性があります。
それでは以上になります。