【ポケモン】人生を安価で decide…エンジョイエンジョイね【転生掲示板】 作:ユフたんマン
先に思い付きで閑話書いてたけど全部入学後の話だから投稿出来ない…
217:安価のアンカー
そろそろランターン捕まえに行くぞ
218:名無しの転生トレーナー
おおイッチ!
219:名無しの転生トレーナー
遂にか
220:名無しの転生トレーナー
そんな装備で大丈夫か?
221:名無しの転生トレーナー
ヌシってなるとやっぱり大きいんやろうな
222:安価のアンカー
取り合えずウーラオスに進化させてからその体に慣れさせるのとイダイトウ達のレベリングで大体二か月くらいかな
なかなかいい感じに仕上がったで
223:名無しの転生トレーナー
ランターンだから多分水中戦やけど大丈夫か?
224:名無しの転生トレーナー
水中戦だからもしやウーラオスは戦力外?
225:安価のアンカー
問題はそこなんよな
ウーラオスが十全に戦えんから残りの三匹に任せるしかないな
226:名無しの転生トレーナー
海辺あるあるやな
227:名無しの転生トレーナー
海で戦うなら水タイプか飛べるポケモン必須やからなぁ
228:名無しの転生トレーナー
潜られたら何も出来んからな
229:名無しの転生トレーナー
ランターンはいいぞーこれ
かわいい
かわいい
かわいい
230:名無しの転生トレーナー
ランターンって肉食だったよな?
231:名無しの転生トレーナー
たしかネオラントと獲物の奪い合いするそうで
232:名無しの転生トレーナー
スターミー好き好き大好きワイ、ネオラントとランターンは許さない
233:名無しの転生トレーナー
ところで海が荒れるなら何か備えでも用意した方がええんとちゃうか?
234:安価のアンカー
一応人工エラの口にはめる奴は持ってるで
10分くらいならそれ無しでも息止められるからそこに関してはまあ万全かな
235:名無しの転生トレーナー
?
236:名無しの転生トレーナー
10分?
237:名無しの転生トレーナー
化け物で草
238:名無しの転生トレーナー
肺活量はサトシ超えてそう
239:名無しの転生トレーナー
ギネスは22分超えらしいから人間の限界ではないが…
240:名無しの転生トレーナー
どのみち規格外定期
241:名無しの転生トレーナー
意外と水ポケ使いは息止め長いイメージあるから不思議ではないな
242:名無しの転生トレーナー
水ポケ使いは一緒に泳ぐから自然と鍛えられるよね
243:安価のアンカー
そろそろランターンのいるであろう海域に着くから師匠から聞いた情報を載せとくで
≪海域のヌシ≫ランターン
波を自在に操り水ポケモンですら溺れる高波を生成する
強力な雷撃を放つ
先代の水ジムリが噂を聞きつけ捕獲に乗り出すも失敗(ちょっとだけ戦ってすぐに引き上げたそう)
これくらいしか分かってないみたい
244:名無しの転生トレーナー
あれ?それだけ?
245:名無しの転生トレーナー
水ポケが溺れるってなんやねん
殆どの水ポケは泳げるし水中で呼吸できるやろ
246:名無しの転生トレーナー
雷撃はまあタイプ的に普通やけどジムリーダー、先代ってことはルリナの前かな?
247:名無しの転生トレーナー
普通にヤバイことしか書いてなくて戦慄してるんやが…
248:名無しの転生トレーナー
よくこれマスタードも許可だしたな
249:名無しの転生トレーナー
水のジムリって言わば水のスペシャリストやろ?それが引き上げるレベルってどうかしてるぞ
250:安価のアンカー
ジムリ曰く「あれは無理だ」って
251:名無しの転生トレーナー
じゃあ無理だろ
252:名無しの転生トレーナー
ジムリも投げ出すレベルなのか…
253:名無しの転生トレーナー
普通にイッチ死んでしまわんか?
254:名無しの転生トレーナー
悪いことは言わん、諦めて他のランターンにせんか?
255:名無しの転生トレーナー
命には代えられんしな
256:名無しの転生トレーナー
情報が少ないのってもしや調査に出た人間全員処理されてる?
257:名無しの転生トレーナー
ひえ
258:名無しの転生トレーナー
海の上で海を操るってもはや無敵では?手も足も出なさそう
259:安価のアンカー
もう遅いやで、戦闘開始や
260:名無しの転生トレーナー
手遅れか…
261:名無しの転生トレーナー
しまった!!イッチが戦闘狂なの忘れてた!!
「おかしい...ポケモンの姿が殆ど見れない...」
マスタードから示された場所にイダイトウに股がって訪れたアンカー。しかし、その海域の不自然な様子に怪訝な表情を見せた。
「海なら普通もっとポケモンがいるはずだが...ポッチャマ、中にはどうだ?」
ポッチャマがザバリと海の中から現れる。アンカーの問いにフルフルと首を振った。
「もしやチョンチーとランターンしかいない?」
「ポチャ」
肯定。
その事実にアンカーは冷や汗を流す。
「この海域全体を完全に支配しているのか...想像以上にヤバいランターンかもしれんな...」
師匠が警告するわけだと1人納得する。
アンカーがイダイトウから体を捻り、顔を海の中を覗く。
「これは...!!」
チョンチー、ランターンたちの目が、全てアンカー達に向けられていた。
「気づかれてるな...」
「ばっすらぁ!!」
イダイトウがあれを見ろと言わんばかりに声を上げる。
その方向には青い大きな塊が鎮座していた。
「ランターン...」
異様な存在だった。
大きさは通常のランターンに比べて倍以上の体格。ホエルコ並の巨体に、体は海の様な深い青、まるでアンカー達に立ち去れと言わんばかりに発光器感から怪しげな光を放ちながらゆらゆらと触覚が揺蕩う。
これが本当にランターンなのか、アンカーは自身の目を疑うも、これが実在するポケモンだとランターンが放つ圧迫感で理解させられる。
まるでその圧迫感、キタカミの里で出会ったガチグマを想起させる。
警告、これ以上進むのならば容赦はしない。そう伝えるかのように突如荒れ始める海模様。
これはランターンからの最後通牒。
ランターンの深紅の瞳がアンカー達を一瞥する。
それをアンカーは...望むところだと立ち入った。
海が更に荒ぶる。
波は高く、アンカー達を容易く飲み込めてしまう程の大波に変貌する。
「規模がおかしい!!進めイダイトウ!!」
荒波が一斉に襲いかかる。その中をイダイトウが進む。波を乗り越えても再び現れる波の壁。何度も何度も乗り越え、時には突き破るも全て無駄に終わる。
まるでランターンの手足のように、自在に波が操られ距離を詰めさせない。
「やりにくい...!!」
「ポチャ!!」
ポッチャマがふぶきを放ち波を凍らせる。しかし凍てついた氷の波は、新たに生まれた大波により一瞬で崩されてしまった。
「デタラメにも程があるッ!!」
アンカーの手持ち的にも水中戦が行えるのはポッチャマとイダイトウとぺリッパーのみ。しかしイダイトウはアンカーを乗せていて戦闘に参加出来ない。ぺリッパーは電気に四倍弱点であり、必然的に最適なのはポッチャマといえる。
ウーラオスは水タイプであるものの、本領は陸上での戦闘であり、水中では本領が発揮出来ない。
ガクッという振動。思わずアンカーは前のめりになる。
「これは...!!」
凄まじい水流。まるでウォータースライダーのような急降下。行先は海の底。深海まで繋がる死のスライダーがアンカー達に襲いかかる。
奈落へと誘うかのようにイダイトウに纏わり絡み付く水流。
「跳べ!!」
これがイダイトウでなければ終わっていた。並大抵の水ポケモン、ライドポケモンであればこの激流に抗えず、落とされ海の藻屑となっていただろう。
かの魔境、ヒスイ地方で敵無しと伝わるほどに強大な跳躍力で拘束する水流から身体を引き剥がし、スライダーを跳び越え着水する。
「ポッチャッ!」
それと同時にポッチャマが水中へと潜りランターン目掛けて魚雷のように突き進む。
畝ねる水面。荒れ狂う波に揉まれながらもポッチャマはランターンとの距離を詰める。
「ペリッ!」
その際にぺリッパーの射撃による援護。ハイドロポンプがランターンへと強襲するが、波が壁の様に遮り受け流される。
「ポッチャマ!!気をつけろ!!」
晴天の空に雲が生成される。それは雷が放たれる前兆。晴れの場合発生が分かりやすいため命中率は低い。
しかしその雷はポッチャマではなくランターン自身に降り注いだ。
「ら、らん」
ランターンが電撃を纏う。ポッチャマの背筋に悪寒が走る。溢れ出る冷や汗。本能が叫ぶ様に守れと警告する。
その本能に従うべく守るを発動しようとするが既に遅い。雷光がポッチャマを穿つ。
「ポッチャマ!!?」
まるでどこぞのレベル5のように雷を射出するランターン。
特性ちくでん
本来であれば電気タイプの技を受ければ回復するありふれた特性である。
しかしこのランターンの蓄電は電気を貯蓄し、我が意のままに操作することを可能としていた。空から降り注ぐ雷をそのまま貯蓄し、相手へ向けて一直線に解放する。まるでそれはレールガンの如く照射された対象へと襲い掛かる。
一度放たれてしまえば、その速度故に避ける事はほぼ不可能に近い。
生成した雲が見えなくなる雨状態の雷が必中になる理由でもある。
それはポッチャマも例外では無い。
雷に体を射抜かれたポッチャマは一瞬の内に意識が刈り取られた。
それをアンカーがすぐさまボールに回収し、イダイトウにすぐさま方向転換させる。
「駄目だこれは!!無策で勝てる相手じゃない!!撤退!撤退だ!!」
逃がさないと言わんばかりに放たれる第二の雷。
「潜れイダイトウ!!」
イダイトウが水中に身を潜めた瞬間、アンカーが宙へと身を投げ出す。次の瞬間にはアンカーを貫く雷撃。
「ぐう...!!」
そのまま水中へと身を落とすが、すぐさまイダイトウがアンカーを背負い直し、陸へと向かい全速力で離脱したのだった。
▽▽▽
マスター道場。
現在、黒焦げになったアンカーが女将のミツバから治療を受けていた。
「まさかあのアンカーが負けるとは...」
「海域のヌシ...恐るべし...」
「ねぇ...なんで先輩は雷受けて黒焦げになっただけでピンピンしてるの?」
「アンカーだから普通だろ」
「疑問に思ってるの私だけェ!?何なのこの道場!?怖いよォッ!」
アンカーを心配する門下生達。その間を通り抜けてきたマスタードがアンカーに話し掛ける。
「あちゃー、派手にやられちゃったねー」
「想定以上の強さでした...」
顔を俯かせながら答えるアンカー。
「正直に言うと今のアンカーちんにあのランターンに挑ませるのは反対だったんだけどね」
「そりゃあの強さですもんね...」
「それもそうだけど、あのランターンは普通じゃない。ジムリーダーですら手に負えぬと諦めた規格外のポケモンだよん。可愛い可愛い弟子にそんな危険なポケモンと戦わせたくないのよね…」
「ッ…!!」
アンカーは悔しげな表情でググッと拳を握り締める。
もともとマスタードはアンカーにこのランターンへの挑戦を許すつもりはなかった。
が、執念というものか、ポケモンを鍛えに鍛え、わずか二ヶ月でジムリーダーと同等のレベルにまで昇華する。
その成長にはマスタードですら度肝を抜かれた。
そして更に追い討ちをかけるようにゲームをしてる時にテレビとの間でずっと頭を下げ続けるアンカーに見事折れたのだった。
それにマスタードはジムリーダーでさえ成し遂げられなかった偉業を為せるのではないかという期待もまた膨らませていた。
「それでどうするの?」
「もちろん諦めませんよ!!」
一転、悔しそうな表情から何処か楽しそうな、まるで獲物を前にしたウォーグルの如き獰猛な笑みを浮かべて答えた。
そんな楽しげな様子のアンカーをマスタードは微笑ましげな表情で見守る。
「天啓は絶対、一度決まったことは絶対に曲げない。
それにあれだけ強いランターンだ。化け物じみた波乗りの精度、特異な蓄電...攻略のしがいがある!」
「うーん、それでこそアンカーちん。その諦めの悪さ、大好きだよん。
けれど今のままじゃまたやられちゃう、何か策を練らないとね」
アンカーは大丈夫だ、とスッと指を天に向ける。
「天啓だ、俺にいい作戦がある...!この策で奴を俺達の土俵に引き摺りだす...!!」
「雷に撃たれたばかりなのにもう再戦する感じィ!?」
アンカー
雷を受けてもチリチリアフロと黒焦げで済むやべー奴。
多分マナフィの映画に出たら苦労することなくあのクリスタルを戻せる。海の王冠の力無しで海に逃げるファントム船長をボコれる。
ウーラオス Lv65
出番なし
イダイトウ Lv55
ライドポケモンとしての訓練とレベル上げを同時に行われて泣いていた。
イダイトウの存在はマスタードにのみ教えている。
ポッチャマ Lv63
遂にウーラオスに抜かれた。何気に初めての瀕死。屈辱に身を震わせている。
ペリッパー Lv57
特性は自在に調節可能に。雨を降らしたら必中雷の餌食だからしょうがないね。
イダイトウと違いライド訓練が無かったためレベル上げに専念できた。
ランターン Lv70