荒川静香さんと高橋大輔で〝解釈〟異なるフィギュアの採点「?が浮かぶ時ある」「逆に面白い」
トリノ五輪(2006年)フィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得。フィギュアでアジア選手初の五輪金メダリストとなった荒川静香さん(43)が11日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演し、競技の採点方法について選手たちの〝本音〟を代弁した。 「何かが一番うまくても1位じゃないフィギュアスケートは、トータルして説明がたくさん必要な競技」だと指摘。それだけに、現役時代は納得がいかないこともあった。 「自分では〝良かったんじゃないかな〟と思ってもそうじゃない評価だったり、その逆だったり。〝あれ? あ、助かった〟ってこともあったりとか。?が浮かぶ時はありますよね」 練習では何を重点的にやるべきなのかを聞かれると「自分のできる最高を目指すだけ」と断言。ただ、こんな具体例でエクスキューズをつけた。 「自分が満足したものと結果とはリンクが必ずしもしないので、そんなにいい演技じゃなくてもみんな(他の選手たち)がそんなに良くなければ、なんか『良かったですね』って言われたりとか…」。逆に「結構満足した出来でも、結果が伴わないと『残念でしたね』って言われたりとか」もあったという。 加えて、フィギュアは採点方法がよく変わる。「マイナーチェンジは結構あって、オリンピックとかそういう時に結構大きく、(大会が)終わった後に変わったりとか」と荒川さん。 一方、バンクーバー五輪(10年)男子シングル銅メダリストで曜日レギュラータレントの高橋大輔(39)は、プロスケーター仲間の荒川さんと意見が真逆で「僕はですけど(採点方法が)ハッキリしない感じがちょっと好きで…」と切り出した。 「負けたとしても、自分の中で〝でも絶対ここ勝ってる〟みたいな…。僕の場合はですけど、ハッキリしないのが〝逆に面白い〟とか思っちゃう」という。スピードスケートのように勝敗がハッキリしていると「(順位を)受け入れるしかないじゃないですか。(『2着』と言われたら)もう2着ですよね」と高橋は語っていた。
東スポWEB