日本保守党の言論弾圧から被害者を守る会の会長代行を務めている長谷川幸洋です。
本日は、みなさまに重要なお知らせがあります。
守る会は本日9月7日、臨時理事会を開き、と規約を改正し、理事会の構成について「5名以上9名以内の理事」と定めていたのを「3名以上9名以内の理事」に変更することを決議しました。
また、藤岡信勝理事の解任を決議しました。
藤岡氏はさる8月19日、会長職について「6カ月の職務停止、その後は別途協議」の処分を受け、それ以後は理事として会の仕事に携わっていました。
ところが、藤岡氏は9月3日、ご自身が立ち上げたYouTube番組である「藤岡信勝Channel」で、「『守る会』公式発表に異議あり!」と題する番組を配信し、そのなかで、守る会の公式声明とは大きく異なる意見を表明されました。
発言をいくつか、紹介します。
たとえば、8月6日の事件について「キクタケという人物が主導して、合計6人ほどの男女が私たちに襲いかかってきた」「キクタケのグループが走って襲ってきた」「3つの箇所で彼らが私たちにのグループに激突してきた」「キクタケ氏らは襲ってきた」などと語っています。
しかし、守る会は8月19日と9月3日の声明で「事件処理については警察に任せる」と表明しており、藤岡氏の認識は、この立場と大きく異なっています。
警察の役割についても、藤岡氏は「私たちの証言がオリジナルなんですよ。警察はそれを聞いて、つまりコピーですね。コピーの方が信用できて、オリジナルの被害者の言うことは信用できない。こんなバカな話じゃないんですよ」「警察はなるべく人間の性として仕事は増やしたくないわけだから」「警察は両方から聞かなきゃいけないというような、喧嘩両成敗的な論理で臨んでくるわけです」「長谷川さんの発信でも、繰り返し、警察にお任せすると言ってるわけですね。これ、非常におかしなことで、実は被害を受けたのは私たちなんですよ」などと語っています。
こうした発言は、そもそも事件が勃発した当初に警察に連絡し、捜査を警察に委ねた守る会の立場を大きく毀損するだけでなく、警察そのものをバカにしたような発言であり、まったく容認できません。守る会の責任者として、警察関係者には深くお詫びします。
会の意思決定については、藤岡氏は「なにかといえば、多数決で決めろと。議論はもう適当でいいと。多数決は多数決だ。数の暴力が支配している」と発言しています。
しかし、守る会の規約は「出席理事の過半数」、重要案件については「出席理事の3分の2以上」の賛成で決定するように定めています。藤岡氏の発言は非常に不穏当なもの、と言わざるをえません。
理事会の承認がないまま、藤木前理事が独断で支払ったデータベース作成者に対する100万円問題については「デマに基づいて処分なされたということは、大変けしからんこと」と述べました。しかし、藤木理事の解任はデマに基づく処分ではなく、事実関係を慎重に審議したうえで、理事会規則に基づいて執行された処分であり、こうした発言も不穏当でした。
にもかかわらず、藤岡氏は9月4日、「捏造発覚!藤木理事100万円不正送金の嘘」と題した番組を配信し、同様の主張を繰り返しました。
この番組では、最後にテロップで次のような文章が表示されました。
すなわち「飯山氏の『犬笛』によって、飯山氏の支持者と思われる方々により、ネット上に『悪徳業者』『潰してやる』などの書き込みがなされており、この業者Aさんが経営する会社のHPがダウンするくらいのアクセス数に達し、サーバー保護のために一時的なHPの閉鎖を余儀なくされています。飯山氏の『犬笛』に呼応した皆様は、そのような攻撃を即時止めるようにお願いします」と呼びかけていたのです。
犬笛とは、相手の個人名を直接言及せずに、問題に関心をもつ関係者だけが分かる符牒を使って、攻撃を仕掛けるネット上の手法です。しかし、飯山氏が、そのような「犬笛」を吹いた事実はありません。この番組は、問題のテロップ部分を削除したうえで、5日に再度アップロードされています。
5日夜には、さらに重大な問題をはらんだ番組がライブ配信されました。
その番組は「緊急生放送!悲報!業者Aさんに異変」と題した異様な番組でした。きわめて重要な個人情報に関わり、しかも真偽不明なので、詳しくは紹介しませんが、そのなかで、藤岡氏は「昨日の藤岡信勝チャンネルで言及した業者Aさんが、飯山陽さんのライブ配信を見て、◯◯◯◯◯を図りました」と述べました。
また、客観的な根拠を一切示さず「長谷川氏や飯山氏の配信を見て絶望し、もう限界、真実であっても、デマには勝てないというような言葉がありました。そう、まあ、〇〇を図ったということであります」などと語りました。続けて「私は飯山氏、長谷川氏の事実に基づかない配信に強く抗議したいと思います」とも述べています。
これは、藤岡氏が主張している事態の責任が飯山、長谷川にあるかのような発言であり、守る会の理事である飯山、長谷川個人としても、また守る会としても到底、容認できません。繰り返しますが、理事会はそもそも、藤岡氏の言う事態の真偽を確認していません。
私たち守る会は、理事たちの自由な言論を大切にしています。
個人としての発言であれば、自由な言論は最大限に尊重されるべきです。しかし、以上、ご紹介したYouTubeでの発言は、いずれも「日本保守党の言論弾圧から被害者を守る会理事の藤岡信勝です」という自己紹介から始まっていました。
理事の肩書を名乗って、外部に発信するのであれば、会として組織決定し、公に表明した基本的見解や活動方針に沿う内容であるべきなのは当然です。藤岡氏の一連の発言は、遺憾ながら、こうしたごく当たり前の組織原則に背くものでした。
藤岡氏は9月5日に配信した番組で「ぜひ公開討論をしていただきたい」と私たちに要望したうえで「これが認められないとすれば、そういう組織とは、私は一緒にやることはできないだろう」と述べています。藤岡氏自身が守る会の理事として仕事を続けられない可能性を外部に発信したのです。
私は藤岡氏に対して、公開討論に応じる意思はないことを伝えたうえで「私たちと一緒に活動を続けるかどうか、7日の臨時理事会までに、ご自身でご判断くださるよう、お願い」する旨のメールを送りました。その結果、藤岡氏からは9月6日、理事を辞任するとの返事をいただきました。
こうした経過を踏まえ、藤岡理事の辞任届を受理するかどうかを慎重に審議しましたが、藤岡理事の一連の言動は守る会の基本方針に賛同するどころか、逆に敵対し、会の活動に害をなすものと判断し、理事会はこれを受理せず、藤岡理事を解任することを決定しました。
藤岡氏は守る会の創設者の1人であるにもかかわらず、こうした事態に至ったことは、誠に遺憾です。サポーターのみなさまには、深くお詫びすると同時に、どうか事情をご理解いただき、引き続き、会に対して温かいご支援を賜われれば幸いです。
どうぞ、よろしくお願いします。
日本保守党の言論弾圧から被害者を守る会