三宅香帆/新刊『考察する若者たち』

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三宅香帆/新刊『考察する若者たち』
@m3_myk
文芸評論家というわりと珍しい職でごはんを食べてます。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『好きを言語化する技術』『話が面白い人は何をどう読んでいるのか』等 📸instagram.com/miyake_kaho📩miyake.kaho@pinpin.tokyo 水・金夜YouTube更新↓
どう転んでも根がおたくyoutube.com/@kahomiyakeBorn January 12

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【新刊】 『考察する若者たち』(PHP新書) 出ます! ・考察YouTubeはなぜ流行してる? ・オタク文化が「推し」中心になった背景 ・AIに若者が相談する理由 ・「界隈」「転生」の共通点 令和の若者は何を考えているのか? コンテンツから現代を読み解きます。 11/18発売!予約開始しました🙇‍♀️
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研究費を打ち切られ犯罪に手を出した研究者たちのアクションコメディ『いつだってやめられる』、映画としても面白かったけどなにより「24年間の研究人生よりも、(ギャング団としてドラッグ奪還を警察から頼まれた)今が一番人の役に立ってるって思えた……」という台詞が涙なくして見られなかったまじで
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『耳をすませば』の貸出カードから始まる恋に憧れていましたが、実際に大学で図書館を使い始めると気づく、たとえ同じようなことがあっても大学では「彼は資料を奪い合う”敵”である」ということに……
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あ…ありのまま今日起こった事を話すぜ!雪降る京都、ミステリ作家の下村敦史先生のご自宅に招かれた。向かうと、住宅街に突如お邸が現れた。そして書斎で下村先生が飾ってある「絵」を外すと、地下牢に通じる隠し扉が開かれ……そっと階段を降りると、そこには綾辻行人先生が座っていたんだ………!
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M1みるたび、大学院のゼミで先生が「僕らがM1をいつも見てしまうのはさ、あれが、業界の先輩たちに認められないと世に出られない、っていう論文の査読システムとほとんど同じ構造だからなんだよ……」と遠い目をして言ってたことを謎に思い出してしまう
ハチクロは今読むと「2000年代って豊かだったんだなあ、学生時代に余裕があったんだなあ……」と心底感じる。自分のことだけ考えられる豊かさ。それが、たとえば『スキップとローファー』や『ブルーピリオド』の時代になると「サバイブするには他人に思いやりを持たなくては」という感覚が出てくる。
『花束みたいな恋をした』も『独学大全』も『学術書を読む』も『闇の自己啓発』も私は同じ問題を扱ってると思ってて、ようは「労働に時間と気力を奪われるなかで、どうやって私たちは“わかりやすさ”や“速く・浅く理解すること”に抗うか」って話なんだよな…。ある種の明晰さへの抵抗というか。
『海がきこえる』、夏と高知と吉祥寺の思い出があまりに美しく描かれた傑作だった…すべての色と構図が美しく鮮やか!30年前の作品なのにむしろ今一番お洒落な映画になってるの、ジブリ凄すぎる。でも「これは地上波では流せない…」と理解する場面もあり(もったいない〜)ぜひスクリーンで観てほしい!
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【新刊】 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 (集英社新書)出ます! 「最近、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて趣味が楽しめない」「疲れているとスマホばかり見てしまう」そんなあなたに読んでほしい、労働と読書の近代史。 4/17発売、予約開始しました🙇‍♀️ amzn.to/48Y6Mgj
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砂時計も、Pieceも、Bread&Butterも、セクシー田中さんも、そのほかの作品もすべて、私の魂をつくってくれて、寄り添ってくれて、支えてくれた作品たちでした。芦原妃名子先生のご冥福をお祈りいたします。そしてすべての作家さんたちの心と体の健康が守られることを祈っています。
#虎に翼 「スン」に疑問を持ってここまでやってきた寅子が、偉くなったら周囲の若者を「スン」とさせてるの、凄い脚本だ………「君もいつかは古くなる」ということは、「君もいつかは誰かをスンとさせてしまう」という意味でもあるのかも。
ききょうの「女性は夫に媚びることばかり考えず働くべき」という発言を聞いて「なんだなんだ随分現代的な大河ドラマだな」と思われた方もいるかもですが、『枕草子』の原文に!!まじで!!「女性は夫に媚びることばかり考えず働くべき」と書いてあります!!!! #光る君へ
優三さんって朝ドラ夫史における革命的なドリーム夫だよなと今週ずっと感銘を受けていた、仕事の成功に理解があって実家と仲良くて優しくて色気もあって仕事ちゃんとしててヒモではない夫、なんてこれまで存在していたであろうか…これを完全に体現した仲野太賀さんの力が何よりすごいよ… #虎に翼
紫式部の人生を大河ドラマで、というコンセプトを聞いた時、こんなにも死と罪悪の匂いにむせかえるようなドラマになるとは誰が思ったのか。でも『源氏物語』もまたそういう話なんだよね。あれは恋の話に見せかけて、本当は、死と罪悪感の物語なんだよ。 #光る君へ
ガッキーって天使の笑顔、みたいなイメージ強いと思うのですが個人的にガッキーのベストアクトは『獣になれない私たち』のあのちょっとやさぐれた感じだと思ってて、槙生ちゃんガッキー超絶楽しみなのです
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村上春樹やよしもとばななの小説、昔からずっと好きなんだけど、今読むと「お金のこと考えずに心の問題に集中できてていいな〜〜〜〜〜」という感情も湧き上がってくる。お金ないふうの主人公でも豊かな暮らしができてた時代よ…。
本好きのみなさまーーー!!!!今年の冬は福井県に旅行へいくんだーー!!!!!!!敦賀駅目の前にできた「ちえなみき」書店さんが素敵すぎて大変だーーー!!!!!!!見渡す限り本、本、本、読みたくなるしその場で読んでもいいし抹茶ラテも飲めるしお子さんの遊び場もある、最高!!!!!
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米津玄師さんが読んでらっしゃる竹内洋先生の『教養主義の没落』、実は『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の超絶参考文献でもありますので、あわせてぜひ……
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すしむら
@suciology
米津玄師が竹内洋『教養主義の没落』の話してる x.com/natalie_mu/sta…
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たとえば安野モヨコは今『後ハッピーマニア』という超絶面白い漫画を連載してるんですが、それは90年代の恋愛漫画金字塔の主人公が「45歳になって夫と別れることになる」ってとこから始まるんですよ!!!!そしてアラフィフになったカヨコは体の老いと社会的立場と自意識の旅を始めるのです…。
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三宅香帆/新刊『考察する若者たち』
@m3_myk
村上春樹の「老いを描けない」問題って、つまりは「この国の男性性自意識が女性なしで自分を成熟させようとすることは可能か?」という問いそのものなのだな…。
『光る君へ』がほんとにほんとに面白すぎて好きすぎて今から終わるのが辛いので、NHKさんは次なる大河ドラマを、藤原定家でやってほしい…!案外喧嘩っ早くて権力闘争に燃えて挫折した人生、後白河上皇時代に後鳥羽上皇時代に承久の乱に源実朝まで描けてさらに晩年は小倉百人一首!良くないですか!?
【なぜ働いていると本が読めなくなるのか】労働と読書の近現代史を読む連載、とうとう最終回です……! インターネットはできるのに本は読めないのはなぜ?『13歳のハローワーク』って今読むと牧歌的な本ですね?ていうか若者のやりがい搾取はこの時代から始まってた!?激動の2000年代を読みます!
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上野千鶴子先生が100分de名著フェミニズム回で『男同士の絆』を紹介してくれた結果、1/16に重版かかるそうな!!!!絶版なの信じられなかったので嬉しい!!!!名著なのでみんな読んでくれ〜〜日本文学ではこころもノルウェイの森もこれで説明できてしまう恐ろしい本です…unp.or.jp/ISBN/ISBN4-815
#虎に翼 弟を大学に行かせるお金はない、って猪爪家の資産や貯金はどこにいったんだ!?と調べたら、1946年の財産税最高税率はまさかの90%(保有資産1500万円以上)で、富裕層はほぼリセットされたことに震えた……戦争に負けると民衆の貯金ってほぼ没収になるんだな……