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『THE W』審査員・粗品にエルフ・荒川が反論「出て行って、迷惑」 納得できる両者の衝突とその言い分 #エキスパートトピ

田辺ユウキ芸能ライター
『THE W 2025』での「ガチ審査」が話題を集めている、霜降り明星・粗品写真:つのだよしお/アフロ

ニッチェ(江上敬子、近藤くみこ)が9代目女王に輝いた『女芸人No.1決定戦 THE W 2025』(12月13日開催/日本テレビ系)。ただ“主役”を食ったのは同大会初審査員の粗品(霜降り明星)だ。

粗品は『第14回ytv漫才新人賞決定戦』(2025年/読売テレビ)で賞レース初審査を行った際、笑いを抜きにし、辛辣ながら深い分析で講評して「ガチ審査」と称された。

『THE W』でも高い審査能力を発揮したが、一方で出場者のエルフ・荒川とは一触即発の場面も見られた。ただその場面はどちらの言い分も納得できるものだった。

ココがポイント

今大会から審査員を務める「霜降り明星」粗品(32)が辛口コメントを連発。SNSでは「粗品が主役になってた」などの賛否両論
出典:スポニチ Annex 2025/12/13(土)

審査員の粗品がエルフは普段「質の悪い客」を相手にネタを披露していると指摘。さらに数分にわたって評価を続けた
出典:スポーツ報知 2025/12/13(土)

荒川は「粗品さ~ん、すいません、本当にありがいんですけど、『THE W』から出ていってくれませんか? 迷惑なんです」
出典:日刊スポーツ 2025/12/13(土)

粗品は(中略)今日はウケたらアカンやつがウケてたり、ずっと間違ったお笑いの常識がテレビで放送されているのが本当に歯がゆい
出典:東スポWEB 2025/12/13(土)

エキスパートの補足・見解

粗品は賞レースとして異例の約4分もの熱弁を振るい、パンツ万博には「1秒もおもしろくなかった」と言い放った。独壇場的に映ったが、審査理由をきっちり説明する姿勢から笑いへの愛情が感じられ、真摯な審査に受け取れた。

一方で荒川はネタ直後、そんな「粗品劇場」に「(大会が)荒れてんだもん」と違和感を表明。さらに「普段、質の悪い客の前でしかネタ試せてない」との講評が引っかかったのか、「“W”から出て行って」「迷惑」と応戦。粗品は複雑な表情で「お前もスカしたな」と口にした。

「スカシ」とはボケをスルーするお笑い用語。ここでは講評に向き合わなかったことを指す。粗品からすれば熱意を持って審査していたため、荒川の言葉をスカシと捉えた。荒川にとっては大事なファンを貶されたことを受けての正当な反論だった。

粗品と荒川の言い分はどちらも納得できる。ただ粗品は『ytv』時も低評価した出場者を自身のYouTubeに招き、ネタを見せて審査させる企画を行った。出場者とは、同じ芸人としてはあくまで対等であろうとしている。

今回も激しくぶつかり合ったからこそ、あらためて二人が向き合う場が訪れてほしい。そうすれば、この衝突は意味のあるものになるだろう。

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芸能ライター

大阪を拠点に芸能ライターとして活動。お笑い、テレビ、映像、音楽、アイドル、書籍などについて、独自視点で取材・分析・考察の記事を執筆。Yahoo!ニュース エキスパートでは「お笑い」「バラエティ」を中心に書いています。ご依頼は yuuking_3@yahoo.co.jp

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