〈カオス伊東市長選〉「私しかいない」田久保氏が訴える“裏切り”と小野氏の反論、候補者9人、25%届かず再選挙も
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田久保眞紀前市長(55)の学歴詐称・大学卒業証書偽造疑惑によって、市議会解散、出直し市議選、さらには田久保氏の失職と大混乱が続いた静岡県伊東市。出直し市長選はあす14日に投開票が行われる。9人が乱立した選挙で田久保氏は劣勢と報じられる中、最多得票者も法定得票数を獲得できず当選とならない可能性もある。田久保劇場の終焉は近づいているのか。 【画像】黒髪ストレート、白いTシャツをデニムにイン、大学生時代の田久保前市長の秘蔵写真
「私しかいない」小さな港で第一声のマイクを握った田久保氏
12月11日に地元の伊豆新聞が報じた選挙戦の中盤情勢は、田久保氏の前職の小野達也元市長(62)と杉本憲也前市議(43)が先行し、田久保氏と会社役員の新人・黒坪則之氏(64)が追う展開になっている。 土俵際に追い込まれたように見える田久保氏は市南部の小さな港で第一声のマイクを握り、「このままではあの山が危ない。この海が危ない。それを防ぐことができるのは私しかいない」と訴えた。港まで足を運んだ支持者は20〜30人。メディアはその倍ほどが集まった。 演説で田久保氏は、自分が反対運動の中心にいた伊豆高原のメガソーラー開発計画が再び動き出して環境を破壊する恐れがあり、自分の前に2期市長を務めた小野達也氏がその下地を作ったと小野氏を責め立てた。 「前の前の選挙(2021年)で私たちは小野達也さんを信じて応援しました。現職の市長でなければこの(メガソーラー)問題は止められないと思って一生懸命応援したんです。ところが、その選挙中にはもう確約書が交わされていて私たちは裏切られていた」 絶叫する田久保氏。彼女が主張する“裏切り”とは何か。 「小野市長時代に伊東市は、建設現場そばの川に橋を架けて重機を入れることを認めない河川占用不許可の決定を出しています。これで工事ができなくなり、業者は決定の取り消しを求める裁判を起こしています。 いっぽうで22年に当時の小野市政は、問題の川に建設予定地から排水を流す内容の宅地造成等規制法(宅造法)の認可を出しています。 この許可前の2021年2月に小野市長が業者に対し『事業遅延により発生する損失を最小限とするため』として、(1)河川占用不許可取り消しを求めた裁判で控訴棄却(市敗訴)の判決が出れば速やかに許可する(2)宅造法に基づく許可審査に迅速に対応する――という内容の『確約書』を交わしていたことがわかっています。 これを田久保氏は、当時の小野市長が建設に反対するふりをしながら裏で業者を助けたという風に主張しています」(地元記者) 自分の学歴詐称スキャンダルを覆い隠す“疑惑”を言い立て、最有力とみなす小野氏に批判の照準を絞った形だ。
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