木村絵里子

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木村絵里子
@ErikoKmr
大妻女子大学人間関係学部教員 専門は文化社会学・歴史社会学 『恋愛社会学』『「最近の大学生」の社会学』『ガールズ・アーバン・スタディーズ』『場所から問う若者文化』など 広報委員の仕事もします。hum.otsuma.ac.jp

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【拡散のお願い】 「若者が語る性研究会」 (代表:明治大学平山満紀教授)では、性に関するインタビュー調査に協力してくださる方を探しています(謝礼5000円)。全国の18~23歳のフリーター、会社員、専門学校生などの方、ぜひ、ご協力ください。申込はこちらからdocs.google.com/forms/d/e/1FAI
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3年ゼミで映画『あのこは貴族』を観賞。映画で表現されていることをレポートに課すと、東京の松濤出身と地方都市出身の女性の移動手段(タクシーと自転車)や美容(ネイルサロンとセルフネイル)、家族の行事(ひな人形の飾り方)、東京の風景(地元であることと憧れのイメージ)、
『東京ラブストーリー』はトレンディドラマの代表格だけれど「トレンディなところ」ではなく、リカが男性には従わずケア役割を引き受けないという新しい女性の性的役割を体現していたというのが最大の魅力だった。ただ、現代思想のnon・no論文にも少し書いたけれども、その「新しい女」が結局のところ
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ただ、原作では、さらに先があり、リカは語学力を駆使してある程度稼いでおり、結婚はせずに子を産むという、新しさを貫いたということも超重要なのだ!
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は好きな男性に選ばれれなかった (「幸せにはなれなかった」)というのが全然新しくなくて、旧来の「玄人女/素人女」の構図がそのまま引き継がれており、世の女性たちに大混乱をもたらしたのが最大の問題だと思ってる。
ニューヨーク版港区女子のエスノグラフィ『VIP』をともに読み、いかに女の子資本が富裕層男性のホモソーシャルな結合のために使われているだけなのか、VIP世界を垣間見られることはできるが最終的に女性の手元に残るものはごくわずかなことを言い聞かせ、知的興奮の豊かさを経験させること。(なんてね
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白洲ちゃま次子
@Lily_E_WB
娘が絶対に港区女子にならないためには、どうしたらいいのか?
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ただし、いずれもごく狭い世界で生きていて互いのことが見えておらず、家父長制的な男尊女卑の慣習に縛られている(女性には跡継ぎを産むことやケア役割が要請されていること)など、という東京(の上層階級)と地方出身・東京在住の女性における共通性についても言及されており、的確で鋭い。
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もっというと、こういう女性の問題を描く同時代の(原作者の)女性の作家がいること、それを用いた論考を書く男性の研究者がいるということに、さらなる感銘を受けるのです。
見本届きました!素敵な装丁~!触るとおや?と思うマット素材。光沢ではないところが意外性があって良いです。「ポスト恋愛史上主義」という言葉も良い!
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友人と集まる場所(ホテルの高層階のラウンジと居酒屋)によって階層の違い、そして、それぞれの友人との会話(結婚・出産と仕事の話題)、または女性の生き方における自由/不自由さによって、キャリア形成の違いが表現されていること、
恋人間の性的行為も、これまでやはり男性のそれが中心的に語られてきたのであり、シンプルに女性の性的行為を(も)社会学的に考察するというだけでも、めちゃくちゃ重要なのではないか? 日社報告でがんばります。
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華子が別れを決断するところは、ベティフリーダンの「名前のない問題」(一見裕福だが主婦や妻・母としての役割を演じる空虚さや悲しみ)を乗り越え、制度としてはもうないはずの家父長制に縛られた女性が新しい一歩を踏み出しているというところが非常に感慨深いと思うのでした。
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(ネタバレ注意)もちろん事前に轡田さんの論文を読んでいたことの効果が大きいのだけれど・・・。いずれでも触れられていないこととしては、華子の友人の逸子が結婚しても「いつでも(結婚相手と、経済的な理由に依らず)別れられる自分でいたい」と言うのだが、
女子大ネガティブキャンペーンかと思いきや、桜井哲夫さんによる誠実な考察 「ジェンダー平等が進み、さまざまな分野で女性の社会進出が進んだ結果、女子受験生の選択肢も広がっている…」
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現代ビジネス
@gendai_biz
名門女子大学の「定員割れ」「募集停止」が続々と…もはや女子大は「存在意義」を無くしてしまったのか gendai.media/articles/-/152 #現代ビジネス
愛に傷ついてしまうことを自己の問題として心理学的に、あるいは自己責任論的に解釈するのではなく、社会構造の問題として社会学的に考察する、日本の社会学における恋愛研究も大きく前進するであろう、楽しみすぎる翻訳本‼️
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福村出版
@fukumurashuppan
【新刊のお知らせ】『なぜ愛に傷つくのか――社会学からのアプローチ』が8月16日に刊行されます。エヴァ・イルーズ著。久保田裕之訳。近代における親密な関係性を形作る社会関係と制度のあり方、市場原理によるその支配を分析した金字塔的著作。詳細は小社HPへ。fukumura.co.jp/book/b650814.h
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全国の大学生のうち、スマホで(自撮り以外の)写真を撮るのは約5割、撮った写真を加工するのは約3割、自撮りは約2割。「インスタ映え」写真の投稿経験があるのは約5割、「盛り」を意識した写真の投稿経験は約3割。とくに前者の3つは、東京在住あるいは東京の大学に通っていること、そして
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ナカニシヤ出版
@NakanishiyaPub
【新刊情報】 『「最近の大学生」の社会学――2020年代学生文化としての再帰的ライフスタイル』 小川豊武・妹尾麻美・木村絵里子・牧野智和 編著 Z世代? コロナ世代? スマホ世代? 君たちはどう生きているのか。さまざまにカテゴライズされる現代の学生の複雑な実像に迫る! nakanishiya.co.jp/book/b10092459
「あのこは貴族」は東京で生きる女性のリアルがエスノグラフィ的に描かれていて、社会(!)に出る前の学生には絶対に観てほしいと思う(もちろん小説も)。単なるフィクションというより研究を通して明らかになるリアルという感じ。アシュリー・ミアーズのVIPはエスノグラフィだけれど、その読後感に近い
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木村絵里子
@ErikoKmr
それはともかく、今日も授業で「あのこは貴族」を観たのだけれど・・・(今年度別の授業だが2回目、観すぎ笑 でもほんとにお勧め) 気付いてしまった!!『わたしたちは無痛恋愛がしたい』には「あのこは貴族」のオマージュがいくつもあることを♥️ x.com/ErikoKmr/statu…
それでも恋愛する人たちが、恋愛におけるジェンダー非対称性を是正したい部分は少しずつ変わっているのであって・・・長い目で見たら決して固定化されたものではないのですよね。ジェンダーの誇張と是正、このせめぎあいがある。
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たにし(『スクールカースト』発祥の人)
@Tanishi_tw
しかし常々おもうけど、ジェンダーを否定したら恋愛はできんわな。恋愛ってのはジェンダーを誇張して演じ合うプロレスみたいなもんだからな。奢らない男はモテないし、化粧しない女もモテない。私は男女平等主義者なので、そこに対するジレンマはいつも感じている。
【拡散希望】2023年11月4日(土)(14:00~17:00)に、日本女子大学目白キャンパスにて『ガールズ・アーバン・スタディーズ:「女子」たちの遊ぶ・つながる・生き抜く』(法律文化社)出版記念シンポジウムを開催します!編者全員が登壇します。ご関心のある方はぜひご参加ください。※リアルのみ
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『「最近の大学生」の社会学』所収「ヴィジュアルコミュニケーションの現在ーー「スマホ写真」と自己意識の関係を探る」の冒頭部分は、けっこう気に入っている・・・だけどだけど誤字を発見。アァァーー‼️
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木村絵里子
@ErikoKmr
あらー。アマゾン、売れきれ。(恋愛社会学に加えて)こちらも売れ行き好調とのことです!! x.com/NakanishiyaSh/…
若者論の授業の補講で「私をスキーに連れてって」(1987年)を観賞。スキーブーム(ユーミンも?)をつくったとされる映画。想像していた以上に80年代と今との違いを楽しむことができました。例えば連絡はアマチュア無線(!)か固定電話。無線を使いこなしているのはさすが「新人類」という感じ。
これはそう思う。男の子を育てている方、ぜひ家事やケアができるよう育ててください。息子さんに料理や洗濯、掃除を教えてください(→母親だけでなく父親の方にも言っています)。未来の妻や近くの女性に、いらぬ苦労をさせないで。
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saebou
@Cristoforou
私は女の子よりも今は男の子をジェンダーにとらわれない形で育てるほうが重要だと思う。それこそ「男なら約束を守る」みたいな考え方に知らないうちにとらわれしまうからこそ、無理して病気になったり自殺したりする大人の男性が増えるわけであって…プレッシャーはとても健康に悪い。
(実は、ここだけの話) 女子がマジョリティの場って、女子にとってはめちゃくちゃ居心地が良いのですよ
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杉浦由美子
@sugiyu170
学食も女子が好きな感じですし、売店にもちょうどいいお菓子売ってるし最高ですよね。小分けのクッキーとか。 x.com/ErikoKmr/statu…
売春婦との線引きはしっかりある。ミアーズもパーティーシーンの女の子に擬態するために中古のシャネルのマトラッセ(チェーンバッグ)を持つのだが、一方で社会学者なのに売春してるように見られたらどうしようという記述がある。この辺りのハイブラの位置づけが欧米と日本ではずいぶん違うように思う。
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木村絵里子
@ErikoKmr
ニューヨーク版港区女子のエスノグラフィ『VIP』をともに読み、いかに女の子資本が富裕層男性のホモソーシャルな結合のために使われているだけなのか、VIP世界を垣間見られることはできるが最終的に女性の手元に残るものはごくわずかなことを言い聞かせ、知的興奮の豊かさを経験させること。(なんてね x.com/Lily_E_WB/stat…
「出会い系アプリによる「純粋な関係性」の変容は,決定論的に悪化をもたらすとは 断定できず,個人と状況の依存性の中で,むしろ自律性を促進し得ることが明らかとなった」 ・・・おっと。イルーズに依拠して書いた2024近刊「恋愛関係と出会いの文化」
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松木 洋人(Matsuki Hiroto)
@hrtmtsk
【授業資料メモ】堀内進之介(2024)「出会い系アプリは「純粋な関係性」を棄損するか? :「愛のアルゴリズム化」批判の再考」『東京女子大学社会学年報』12。本文ありです。 twcu.repo.nii.ac.jp/search?page=1&
結局は、性経験の豊富さが男性にとっては勲章となり女性にとってはスティグマとなるという近代以降、ずっと繰り返されてきた性のダブルスタンダード。 だから、元ギャルは結婚の際にネガティブな印象をもたれるのを避けるため、結婚相手に過去の写真を見せないことがあるという。
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木村絵里子
@ErikoKmr
性風俗や援交など、性的な奔放さが公然である女性はまず結婚の対象とはみなされない。ギャル文化は、性交のモラルが結婚前提から愛情前提へ(純潔規範の解体)と大きな変化が見られた時代とちょうど重なる。保守的なジェンダー規範を内面化した母親、父親世代への対抗意識があるとされながらも、 x.com/ErikoKmr/statu…
タイムリーに聞いたのは、某大手の3つの出版社では団塊の(男性の)世代を批判するような内容の本は売れないというか、出版もさせてもらえないと。男性中心の社会の弊害がこんなところにまで・・・という感じ。高齢の男性の方、自分の感性を一度疑ってみましょうね。
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藤澤千春|編集者
@FUJISAWA0417
編集者はびっくりするほど毎日のように「⚪︎⚪︎って売れない」と言われて、その度にきぃいいい!となっている。翻訳書は売れない、フェミニズムは売れない、自伝・回顧録は売れない、人文書は売れない… きぃいいい!の結果、SNSで大騒ぎする私みたいな編集者が生まれたわけですがそれでいいのか!?
学力の高い女性の能力を活用できていないことが大きな損失になっている・・・この仮説、面白い。きちんと実証できると良いのでは。
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舞田敏彦
@tmaita77
学力レベルは高いのに日本の労働生産性が低いのはなぜか? newsweekjapan.jp/stories/world/ #ニューズウィーク日本版 @Newsweek_JAPANより 連載305回目です。
メンバーの一人が農村のシングル女性の研究をしているのだけれど、農村の家父長制的現実を知っている方々は「どうせその状況は変わらない」という。私はその農村の現実を知らないけれど、社会は変わらないという思いがどれだけ女性を絶望させるかは知っている・・・。
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木村絵里子
@ErikoKmr
第6回単著を書く会・・・ 今回は、WASのプレ報告会でした。
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山内マリコさんの小説、すごい文章だ・・・。山内マリコさんの作品を社会学的な観点から読解している轡田竜蔵さんの論文「家父長制と地方出身女性の選択肢」は『ガールズ・アーバン・スタディーズ』に載っています(轡田さんは上野千鶴子さんのお弟子さん!)
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山内マリコ mariko yamauchi
@maricofff
ミソジニー(女性嫌悪)のこの理論、上野千鶴子さんの『女ぎらい ニッポンのミソジニー』を読んで学んだものです。わたしがアラサーの頃に読んでいろんな意味で目が覚めた名著。小説として書いてますが、背骨にあるのは研究者の成果。詳しく知りたい方はぜひこちらを🤲 amzn.asia/d/9xiFYGB
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博士論文、提出しました! 2016年に・・・ 笑 当時は自分用に製本する余裕が全くなかったので、実に8年越しに、今年度の卒論や修論依頼分と一緒に作成しました。
本日より、大妻女子大学人間関係学部人間関係学科社会学専攻に准教授として着任しました。 多摩市唐木田の多摩キャンパスです。文化社会学と家族社会学の授業を担当します。 先生方は優しく学生たちも元気で、最高‼️ 今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
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