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<1分で解説>台湾有事答弁、高市首相の独断? 答弁資料に記載なし

衆院予算委員会で立憲民主党・岡田克也氏の質問に答弁する高市早苗首相=国会内で2025年11月7日午後2時20分、平田明浩撮影 拡大
衆院予算委員会で立憲民主党・岡田克也氏の質問に答弁する高市早苗首相=国会内で2025年11月7日午後2時20分、平田明浩撮影

 高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁を巡り、内閣官房が作成していた首相の答弁資料の内容が明らかになりました。資料には首相の発言に該当する部分はなく、「政府として答えない」とも書かれていました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「高市首相の台湾有事答弁と答弁資料」を解説します。

Q 高市首相はどんな答弁をしたの?

A 立憲の岡田克也氏の台湾有事に関する質問に対し、高市首相は「戦艦を使って、そして武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になり得るケースであると私は考えます」と国会で答弁しました。

Q 明らかになった答弁資料ってどんなもの?

A 岡田氏の質問通告に対し、内閣官房が事前に首相答弁のために準備していた資料で、想定問答の形式になっていました。立憲の辻元清美氏の質問主意書に関連して、政府が開示しました。

Q 何が書いてあったの?

A 立憲の岡田氏からの「最終的に海上封鎖がどのようになった場合に、存立危機事態になりうるのか」という質問通告に対し、「一般論として申し上げれば、いかなる事態が存立危機事態に該当するかについては、実際に発生した事態の個別具体的な状況に即して、政府が全ての情報を総合して判断する」としています。

Q 首相の答弁に該当する内容はあったの?

A 前出の首相答弁に該当する内容はありませんでした。内閣官房の資料は、「(台湾有事という仮定の質問にお答えすることは差し控えるが、)我が国の安全を確保し、国民の生命と財産を守り抜くことが政府の最大の責務であると考えている」という内容でした。

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