リンとアキラに弟を生やしてみた   作:嫌いなデッキ発表デュエリスト

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ゼンレスゾーンゼロの小説少ないよね…少なくない?
というわけでね、弟を生やしてみました
無いなら作ればいいという真理に最近気づいちゃったんだよね…
ぶっちゃけTRPGのストーリー書いてたらなんか勢い余って書いちゃったやつです
過度な期待はしないでくれよ!死ぬ!
題名は適当だよ、そのうち良い感じの思いついたら変えるよ


行方不明の弟から

 

 

 

♪〜♫♪♫〜♪

 

「…え、…うそ…ありえない……そんなまさか、!」

 

 

お兄ちゃんはビデオの買い出しに行っており、ビデオ屋で店番をしている私はいつものようにバックルームでビデオを整理していた。そんな昼頃に掛かってきた電話には、絶対に掛かるはずのない相手からの着信だった

__________

 着信:ユリヒサ

__________

 

「も、もしもし…」

私は勘違いかもしれないと思いながら電話に出た

この音楽の着信音は、弟にしか設定していないのに

 

『モスモスー?ねぇちゃ〜ん?今どこいんの〜?できればでいいんだけどさ〜迎えに来てほしいんだよねぇ〜』

この声に出だしの返事、間違いなくユリヒサだった

 

「ユリヒサ、なの?本当に?」

どうも信じられなくて、あまりにも現実味がなくて、私はついそう口にした

 

『ファ〜?あたりまえじゃ〜ん、姉ちゃんが愛してやまないボクに決まってるじゃ〜ん』

 

間違いない、この電話は行方不明になっていた弟から掛かってきている電話だ。でも、どうやって…一旦冷静になろう…まずはどこにいるか聞かなきゃ、

 

「ご、ごめんごめん!そうだよね!ユリヒサは今どこにいるの?」

 

『いやぁ〜それがねぇ?よくわかんないのよ〜。ボクが買い物の帰り道途中で歩いてたらさぁ〜、なんかホロウ災害に巻き込まれちゃったらしくてさぁ〜?カラスミ3番街にいることぐらいしか分かんなくて具体的な場所が分からないんだよね〜』

 

カラスミ3番街、ユリヒサはまだあのホロウの中に居る、どうやって今、いや、7年前に起きたホロウ災害の場所から電話をかけているのか皆目見当がつかないけど、今やるべきことは一つ

 

「わかった!お姉ちゃんが絶対に助けるから!絶対にそこから離れないで!今すぐ迎えに行くからじっとしてて!」

 

カラスミ3番街の共生ホロウは今なお開いたまま、変わらずそこにある、しかも弟の感覚からしてあっちではまだ数十分しか経ってないらしい。ホロウだから空間が歪んでいてそこに閉じ込められていたのかもしれない。でもそんな事はどうでもいい、私の家族を絶対に助ける。もう二度とあんな思いはしない。

 

「ユリヒサまだ聞こえてる!?絶対にこの電話は切らないで!わかった!?」

 

『わかったよ〜、ねぇちゃんの言うとおりにしてたら間違いないだろうからねぇ〜』

 

今はお兄ちゃんが買い出しに行ってから車がない…

だったら…

 

ピパプペペパプ−−−プルプルプル…プルプルプ ガチャ

「あら、もしもしリン?どうし」

 

「ニコ!今すぐ車を出して欲しいの!!」

 

「え!?車!?ちょちょちょっと待ちなさいよ!話が全然見えないわよ!?まずは落ち着い」

 

「ごめん!そんな悠長なこと言ってられないの!!ツケ全部チャラにするから急いで!今すぐ!」

 

「わ、わかったわ!今車を出すから少し待ってなさい、」

 

「お願いニコ!いきなりでごめんだけど本当に急いで!緊急事態なの!」

 

「わかったわよ!アンビー!ビリー!あなたたちも早く来なさい!今から緊急の仕事よ!!ねぇリン、ちなみに場所はどこなの?え…カラスミ3番街!?なんでそんなところに…とりあえずわかったわ、一旦イアスを受け取りにそっちに向かうから待ってなさい!」

 

これでカラスミ3番街に着く時間をかなり短くできる…

あとはイアスに私のスマホを持たせてカラスミ3番街に着いてから同期化すれば目先の問題は解決する…

 

「ユリヒサ!ユリヒサ!」

 

『ハーイユリヒサことボクだよぉ〜』

 

「今から迎えに行くから、絶対に待っててね」

 

『ボクはいくらでもまつよぉ〜ん……だからボクをここから早く出してね?お姉ちゃん』

 

それから2分ほど経ちイアスをニコに預けてからさらに6分後

 

「リン!今カラスミ3番街に着いたわよ!何するつもりか分からないけどナビゲートはよろしくね!」

 

『じゃあみんな準備はいい?行くよ!』

 

「ところでパエトーン、なんでこんなところに来たんだ?」

 

「それ、私も気になってた。プロキシ先生、今回の依頼はなにかいつもと違う感じがするの」

 

『進みながらで悪いけど説明させてもらうね!今回の依頼は人探しだよ!』

 

「人探しぃ?こんなところに人が来るのぉ?」

 

「このホロウは随分前にできたホロウだから、人が迷い込むなんてあまりないと思うけど…」

 

『今探してる人はただの人じゃないの!7年前、このホロウができた時に行方不明になった弟を探してるの!』

 

「お、弟ぉ!?アンタ弟いたの?!」

 

「ニコの親分!流石にそこじゃないと思うぜ!」

 

「7年前にホロウで行方不明になった弟…今になってどうしてここに来たの?プロキシ先生」

 

『それがね、さっきその弟、ユリヒサって言うんだけど、弟から電話がかかってきたの!声も喋り方も間違いなくユリヒサだった!どうやって過ごしてたのか分からないけど、家族を助けるチャンスなの!それにほら!今も電話繋がってるから話してみて!私はその間にキャロットを整理するから!』

 

「は、話してみてって言われてもねぇ?私達そのユリヒサって言うパエトーン達の弟のことなんて今初めて知ったのよ?何を話せっていうのかしら…」

 

『あー、あー、聞こえてる〜?おーい!』

 

「呼ばれてるぜ!ここは親分がビシッと対応してくれよお!」

 

「ん、ニコお願いね」

 

 

「も、もちろんよ!私に任せなさい!」

「あー、も、もしもし?」

 

 

『あれー?リン姉ちゃんじゃないよねぇ〜?誰なの〜?』

 

「あたしはパエ、リンとは長い付き合いがある、ニコって言うものよ!あ、あなたは?」

 

『リン姉ちゃんのお友達なの〜?じゃあ大丈夫だね〜、』

『どうもはじめまして〜、リン姉ちゃんの弟のユリヒサって言います〜。どうぞよろしく〜』

 

案外礼儀正しい子ね…弟で7年前に行方不明てか言ってたし…一応歳でも聞いておこうかしら…

 

「じゃあユリヒサ?アナタは今何歳か教えてくれるかしら?」

 

『ボクは今ねぇ〜今11歳だよ〜』

 

「じゅっ!?11歳ですって!?まだまだ子供じゃない!なんであなたこんなところいるのよ!」

 

『あいやぁ〜、それはねぇ〜?その〜ちょっと恥ずかしい話なんだけどさ〜』

 

「な、なによ…はっきりしゃべってしまいなさいよ…」

 

『近々リン姉ちゃんの誕生日があるからお祝いのプレゼントを買いに行こうと思ってここに来たんだよねぇ〜。サプライズってやつ〜?憧れてたんだ〜』

 

「そうなのね…それなのに災難だったわね……」

こんな家族思いの子が災害に巻き込まれて7年間も離れ離れだったなんて…世の中ってのは本当に不条理ね…

 

『キャロットの解析が終わったよ!ユリヒサの場所もバッチリわかった!ちょっと電話変わっても良い?』

 

「ええ、もちろんよ」

 

『ユリヒサ!聞こえてる?』

 

『バッチリむもんだーい』

 

『ユリヒサの居場所はわかったからそこでじっとしてて!もうすぐ着くから!絶対に一緒に帰るよ!』

 

『ふぃ〜助かるよぉ〜』

 

『邪兎屋のみんな!それじゃあ道案内をするからエスコートはお願い!』

 

「任せなさい!」

 

「もちのろんだぜ!」

 

「プロキシ先生達は私達が守る」

 

『それじゃあこの道をまっすぐだよ!』

『そこの角を右!』『赤い電柱の側にあるスーパーを左!』

『…………!』『…………!』

そこから僅か2分

 

 

『ユリヒサはこの周辺にいるはず!!ユリヒサー!!どこにいるの!いたら返事してー!』

 

「リン姉ちゃーんボクはここだよー!」

 

声がする方向に身を向けた先には

 

7年前と一切変わらない姿の弟がいた。

 

『ユリヒサ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 




はいというわけで初投稿の作品イカがだったでSHOWか
小説なんて生まれて初めて書くんでねぇ〜完成度が大分低い上に短いたぁ思いますけんどもね、一旦ここで切ってね、高評もしくは私が暇を持て余していたら次回で家に帰った話を書こうかな〜と思います
ご拝読ありがとうござした
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