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畑中雅美

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小学館第一コミック局チーフプロデューサー/ ポケモン×BUMP OF CHICKEN「GOTCHA!」、エド·シーラン「Celestial」MV企画プロデューサー等々、なんでもやってます。

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はじめまして。私は趣味でファンタジー小説を書いている者です。漫画の事でなくて恐縮ですがご相談したいことがあります。
現在新作の構想を考えるにあたって「男女の双子のどちらを主人公にするか」で悩んでいます。この双子は禁断の恋の末に生まれた子どもたちで、母親似の少年は族長の孫として母親と暮らし、父親似の少女は町外れの塔でひっそり育てられているという設定です。ある日少年が塔に侵入したことで二人は出会い、広い世界へと飛び出していくことになります。
自分で考えた限りでは、物語の書き出しや重要なイベントなどメインストーリーの骨格にあたる部分は少年視点で考えた方が自然で読者の興味を引ける展開になるのではないかと感じています。一方で、キャラクター同士のちょっとしたやり取りや人間関係のドラマなど肉付けにあたる部分は少女を中心にしたものばかり思いつくのです。ダブル主人公にすることも考えましたが双子の共通点と相違点を活かしながら両方を立てるストーリーを考えられるだけの実力がなく、やはりどちらか片方を主人公に決めるべきではないか、でもどちらを……?と思考がループしてしまっています。
この場合、何を意識して主人公を決めればいいのでしょうか。あるいは思考をもっと具体的にするためにどんな事をしたらいいでしょうか。

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描きたいものを聞かれなくなりました。

コンペに落ち続けた私の力不足が原因とは承知していますが、辛いです。

担当さんにこういうものを描きましょうと提案されてそれに沿って考える流れになっています。

その内容も私に向いているから提案されているという訳でもなく、掲載先で人気のあるジャンルや担当さんの考えた話で正直全然しっくりこない内容である事も多いです。

私自身がよくわかっていないので当然ではありますがコンペに通れないネームばかりが積み重なっています。

うまくいかない期間も長く、話の案すら問われる事もなくなり、自分の考える話はそんなに価値がないのかと辛くなってしまいます。

とあるスポーツ漫画を描くように言われた際には本気で全国優勝を目指すのか、ゆるく活動しているコメディ調なのかなどどういった方向を求められているか問うと「それはそちらが考える事」と突き放された返答でちょっと心が折れてしまいました。

まったく馴染みのないスポーツだったので困惑しつつも自分なりに勉強してみて取り組みました。

担当さんが経験者との事で資料を用意すると仰っていたものの面倒だったのか結局何も用意はなく…。

こちらもコンペは通らずでした。

担当さんは元々漫画家志望の方だったようなのでこういうものを描いてくださいとご提案くださるスタイルなのかなと思うのですが私には合わないかと感じました。

選択肢としてその担当さんに引き続きお世話になるか新たに担当さんを見つけるかになると思いますが現在の担当していただいている編集部は大手で憧れもありますし、ここで頑張れたら嬉しいと思える所です。

自分には合わないなどと甘えた事を言っている限りどこへ行ってもうまくいかないだろうとも感じます。

そもそも長らく担当していただいたのに別の場所へ行くのは失礼でしょうか?

どう行動していくか踏ん切りがつかずにおります…。

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こんにちは、いつも回答を拝見し知恵と勇気をいただいております。


描けども描けども不出来なネームしか描けず、困っています。

このままトライ&エラーを繰り返すのが良いのか、一度手癖と自分の頭だけでネームを描くのを中断し、ネームを模写する(=勉強に振る)のが良いか、ご意見をいただきたいです。

(もちろんそれ以外の意見でも大丈夫です)


私は新人賞で佳作をいただき、増刊号に読切を乗せ、アンケートでよい結果を残すことを目指すステップにいます。


掲載コンペ用の読切ネームを複数描くのですが、

編集さんに見せるたびに「内容が薄い」「設定が生かし切れていない」「描写に説得力がなく説明になってしまっている」「主人公の活躍がいまいち」という指摘を受けます。指摘には納得しています。

また、ブラッシュアップしようという方向の指摘ではなく、別の話を描こうという指摘が多いです。

※上記全部を毎回フィードバックいただくわけではないですが、割と頻度の高いフィードバックが上記です

※編集さんに「別の話を描こう」というフィードバックの差と「この話を修正していこう」の差を聞いたところ、象徴的なシーンなり、面白い企画なり、光るものがあるかどうか、とのことでした。

※持っていく読切ネームは「これは面白いぞ!」と自信のあるものや

「面白いかどうかどうかはわからないが、いいシーンがクライマックスにある。受賞作もそんな感じだったはず…」と自信のないものも様々です。


問題点としては、技術に起因する下記だと考えています。

・一つの設定で話を回せていない

・欠点やコンプレックスのある主人公が、導き手になる存在と出会う話(こういう話が好きなんです)において

 主人公が物語を推進できていない

・説明を、説得力のある面白い描写に昇華できていない


ただ、これらをがむしゃらにネームを描いていくことで改善できるのか?

現に自分、改善できてなくないか?別のアプローチを試したほうが良いのではないか?

と悩んでいます。


自分は画力は高いと言われるのですが、

Youtubeの解説動画なりで画の基礎を学んだのち、1年以上毎日模写をし続けているおかげかと思います。

逆に、手本とする絵もなく自由に手癖で描いていたら、

下手な手癖が強化されて絵は上達していなかったろうと思います。

なぜ上記の画力の話をしたかというと、まさに今自分がネームをがむしゃらに描き続けてるのは下手な手癖を強化しているのでは…?と思ったからです。


そこまで自分の中で課題と理由が明確になっているんだったらネームを模写しなさいよ、と思われるかもしれませんが、

ネームをがむしゃらに描く中で、鍛えられるほかの能力もあると感じたり、

そもそもネームって一発でよいものが出来上がるものではなくてトライ&エラー無くしできないものではと思ったり、ネームを描かずに勉強期間に入ることで他の漫画家志望者に対して停滞してしまうという焦りなどが混じり、本日もネームを描いています。

ただ、描きながら「これ指摘されたポイントあまりうまくいってないのでは…?」と思い始め、そもそも40数ページのネームを描き上げるのがかなり苦しくなってきました。


最初の問いに戻りますが、

このままトライ&エラーを繰り返すのが良いのか、一度手癖と自分の頭だけでネームを描くのを中断し、ネームを模写する(=勉強に振る)のが良いか。
もしくは視野が狭くなっているようであれば、何か他のご意見をいただけますと幸いです。

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畑中さんはじめまして。

最近mondで畑中さんの興味深い回答を読ませていただいています。

漫画の話でなく恐縮なのですが、編集さんは言葉を扱う仕事の面もあるかと思い質問させていただきたいです。

私はイラストレーター志望で勉強中の者です。昔から

・授業中の班分けでチーム名を決める

・架空のプロジェクト名、商品名を決める

・自分の作品にタイトルをつける

・自分の描いたキャラクターに名前やセリフをつける

・たくさん選択肢がある中から自分のキャラクターの色彩、性格、趣味などの情報を決める

などがとても苦手です。ゲームのプレイヤー名を決めるのですら昔友人に丸投げして決めてもらったものをそのまま使っています。

自分はキャラクター設計のプロになりたいわけではないので完璧さを求める必要はないはずなのに、

・変に肩に力が入ってしまってそもそも思いつかない

・思いついても「これで本当にいいのか?」「変じゃないか?」「イタくねえか?」と謎の第三者目線が邪魔

ポスターや本の帯などに付いているキャッチコピーをみたり、セリフ付きの1ページ漫画風のイラストを見たりするのはとても楽しいのですが、いざ自分でやろうとするとブレーキがかかってしまい、さんざん悩んだ挙句時間がなくなって「猫」のようなシンプルで分かりやすいけど結局何も言ってないみたいなタイトルにしてしまいます。

畑中さんはお仕事柄、たくさんのキャラクターを作り・セリフを作り・タイトル決めをする方々と関わってこられたかと思いますが、こういう悩みはよくあるのでしょうか?

クラスメイトには一般的に見たら明らかに変なことでも堂々とやれる人もいたり、めっちゃいいタイトルつける人もいたりして、いいなあ…と思うこともよくあります…😭

私は大きめのゲーム会社で2Dイラストレーターとしての就職を希望しており、必ずしも克服する必要はないのかもしれませんが、多少は苦手意識を払拭していきたいと思っていて、しかし苦手だ…何を書いたらいいんだ…?と毎度思っています…

訓練する方法やもっと気楽にこれらを決める方法など、なにかヒントをいただけますと幸いです。

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劇的なものが描けません。

平坦という指摘を受けます。

平坦なのに読めちゃうんだけどでももっと盛り上がりが必要という事でした。

自分としては起伏をつけているつもりなので薄味すぎるのかと思います。

感受性豊かな方に比べると自分は塩対応な自覚はあるのでそれが原因かと思います。

例えば不幸が起こっても泣き喚いて何とかなるならするべきと思いますが、大抵ならないのだから日常を続けるしかないじゃないかと思ってしまいます。

なので登場人物も不幸が起きても割とすぐに日常生活に戻っていったりしてリアクションが薄くて変と指摘を受けてしまうというような次第です。

キャラクターも話も平坦だと指摘を受けてしまうのですが、無理矢理にテンションを上げたり、大げさにリアクションを取ったりしても何か違うなと思います。

不幸をさらりと流すキャラクターのつもりで描いていた場合に非常に苦心します。

キャラクターの性格を守ろうと話をこねくり回しても我儘な気もしますし、指摘を部分を直しても考えたキャラクターを突き通す信念がないのではと思えてしまい直すにしても直さないにしても弱気になってしまいます。

漫画が面白くなるようにしたいのですが、平坦問題はうまく客観視できずにどう直すべきかにも狼狽えてしまいます。

そもそもドラマチックな話やキャラクターを作れればいいのですが登場人物は何かしら描き手が反映されるところがあると思います。

自分としては面白いと思ったとしても地味なのだと思います。

もっと読み手に伝わるようにしたいですが平坦で地味な話やキャラクターをどうしていけばいいのかと思います。

地味な人間が無理矢理テンション高く装ってみても質の悪い物真似にしかならないと思います。

一体どうしたものかと途方に暮れています。

何かヒントを伺えますと非常に嬉しいです。

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こんにちは。初めて質問をさせていただくのですが、私は商業誌で漫画を連載していて、今は別の出版社で連載に向けてまずは読切を・・・!という状況の者です。

漫画を作りながら日々自分はまだまだ勉強不足で、もっともっと試行錯誤を重ねる必要があるなと実感します。特に課題となっているのがキャラクターです。

これは連載していた当時の担当さんやその後担当して頂いた方々にも言われていた事で、キャラクターの感情がリアルじゃない、台詞がどこか他人事のようだ、と言われていました。 自分自身も漫画を描いている時、キャラクターの心情になっているつもりでも、やはりどこか感情移入しきれずに俯瞰してみてしまっている気がします。

この事はリアルの人間関係でもそのような節があり、友達の相談を聞いていても共感して寄り添うことをせず客観的な意見を述べる事の方が多かったなと気付くキッカケになりました。 良くない癖だなと思い直そうと思ったのですが客観的な立場(というより自分の主観?)で見る癖が抜けず気付いた時にはもう自分の意見を述べてしまい、後からその人の立場に立ってみた時の感情を想像して物事を言う・・・というのを今繰り返してます。

中々すぐには変えられないというのはわかってますが、何とも情けない気持ちになります。 そんな状況ですから漫画の方も結局今でも課題は変わっていません。少しずつ本当に少しずつですが、前よりはキャラクターに入れているのでは・・・と思うものの商業レベルで考えるとまだ全然足りません。正直焦っています。

一度だけ自分自身がキャラクターに入る事が出来て泣きながら漫画を描いた事がありました。 その時は自分の悩みとキャラクターの悩みがー致しており、苦しんだ当時の感情をキャラクタ一に重ねてキャラクターに入り込めたのですがそれ以降同じ感情の熱量でキャラクターを描け

ていません。

キャラクターの状況が変わり、悩みが変わればもうその時のように入り込む事が難しく、悩みの原因は違っても悩みの本質は共通しているものがあるはずと共通点を見つけても、やはりいまいちキャラクターには入りきれていないのか描き終えて見返すと一番感情を吐露する場面の台詞がどこか他人行儀に感じてしまいます。キャラクターが泣いている時に自分が泣くこともありません。漫画を描いている時には自分の中でキャラクターは動き回り、その感情も伝わってきているのに、寄り添いきれず俯瞰で見ている自分の図はまさにリアルの人間関係を表しているなと感じています。

ただ実は今、ずっと仕事をしたかった出版社に持ち込みをし、見てもらいたかった編集の方に担当して貰っています。そして色々とアドバイスを頂いては試行錯誤と模索を繰り返し、トライ&エラーをし続けています。この頂いたチャ

ンスをどうしても逃したくありません。

そのためにも漫画の課題は他にも色々ありますが、まずは今何よりも一番大きなこの課題をどうにか克服したいともがいています。そのために編集さんに言われたアドバイスや自分でも思いつく方法を色々と試してみてもいます。おかげで少しずつ改善はされてきているようですがそれでも現状まだ足りないです。特に苦悩や悲しさ、負の感情を描く時に躓いています。

キャラクターに寄り添い、キャラクターをちゃんと描けるようになるために良いアプローチなどあれば教えて頂けると嬉しいです。

そもそも畑中さんの目線で見た時に、キャラクターがうまく描けていない原因はキャラクターの感情に寄り添えていないからなのかどうかも含めてご意見を頂けたら嬉しいです。

長々と書いてしまい申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

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畑中さん、いつも回答拝見しています。

制作に悩んだときは過去の回答を参考に、漫画を描く力を頂いています。

今回は「漫画家として自信を保つ方法」を教えて頂きたいのです。

わたしはつい先日、アプリ媒体でデビューした新人です。

しかし、担当さんからはいつも「構成、演出は良いのに絵柄が古い」と言われています。

自分でも流行りの絵柄を練習していますし、t にかく漫画を一つでも多く描いて、読者の方に楽しんでもらいたいと思っています。

しかし、実際アプリ媒体で自分の作品が並んだときに、自分の絵と他の先生方の量やかな絵柄の差が際立って、はたしてこんな自分の絵で、 そもそも読んでくれる読者の方がどれだけいるのか・・・と落ち込みます。

そして、自分の漫画に「売れる匂い」というのでしょうか・・・、そういうヒット作になりそうなパワーを自分でも感じられないのです・・・。

でも図々しくも、「これからも漫画をたくさん描きたい」「たくさんの方に読まれたい」「ヒット作を出したい」という欲も強いのです。

新人が何年も研躍されているプロの先生方と比べて勝手に落ち込むこと自体傲慢だとは思いますし、技術を磨く以外方法はないとも思うのですが・・・。

何年も漫画界で戦われている先生方は、どうやって自分の漫画、描く力に自信を保たれているのか。さひお聞きしたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。

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いつも回答内容を心して拝読しております。真摯な文章を読ませていただきありがとうございます。

編集者さんのくださるアドバイスを、ほとんどすべて受け入れようとする自分の姿勢について、これで良いものかと悩んでいます。

ヒット作をいくつも出しているベテランの編集者さんについていただいています。 ネームを出すといつもかなりたくさんのアイディアや変更点を提案していただきます。そのたびに、多少の疑問点や抵抗を感じても、毎回ほぼすべて受け入れようと努力しています。理由は以下のものがあると思います。

  1. 自分の抱いている抵抗感は、これまでの設定やネームを変更することへの面倒くささくるものという可能性を否定できないから

  2. 自分よりもはるかに経験豊富な編集者さんの言うことなのだから、聞いておいたほうが絶対に得だと信じ込んでしまっているから

編集者さんの意見をまったく聞き入れられないのは当然大問題ですが、全て取り入れようとする自分にも少し疑問を感じます。畑中さんは、以上のような姿勢について、どのようにお考えでしょうか。差し支えなければ、お聞かせ願えれば幸いです。

駄文失礼しました。お目通しいただけただけでも幸いです。季節の変わり目ですので、体調にお気をつけてお過ごしいただけることを願っております。

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畑中さん、いつもたくさんの質問に答えてくださりありがとうございます。漫画を描くうえで参考にしています。一つ、どうしても思い悩み、にっちもさっちもいかないため畑中さんのご意見を伺いたく、レターを送ります。

私は女性向け作品を描く新人漫画家です。絵の技術は低めですが、ストーリーや企画を作るのはおそらく得意で、企画は通りやすいタイプです。社会人経験があり、自分で営業することも得意寄りのタイプです。

そのため、画力は低めなのにもかかわらず、WEB媒体での連載であれば一緒にやろうと組んでくださる編集部は数社あり、実際に連載がスタート、今後も連載権をもらったレーベルがあり、描いていく状況です。

ただ、大手のレーベルや紙主体のレーベルでも活躍できる漫画家を最終的には目指しており、WEB媒体で経験を積んで、画力を上げながら、チャレンジをしていこう、と思いこれまでやってきました。実際に商業をはじめて、ゆっくりではありますが画力が上がった感覚もあります。

その中で憧れのレーベルの一つの担当さんから、やみくもに連載をするのは良くない、画力が低いうちにデビューをしてしまうと読者がつかず、「売れない作家」として記憶されてしまい、悪手である。もっと画力を上げてからチャレンジした方が良い、目先の利益ばかり追い求めすぎないこと、といったアドバイスをもらい、ショックを受けました。

そんな事言われても…漫画家は夢であると同時に職業でもあり、お金の面でも1年修行のち2年目から連載を目指します、と舵を切るのが難しい場合もあるのに(私は会社でも働いてるので喫緊の金銭的な問題は発生しませんが、それでも収入をもらいながら働くことで生活にゆとりはでていました。)難しいではないか!と思ってしまうのです。

ただ一方で冷静になって考えると、その担当さんがおっしゃる事もよくわかり…。特に私が描いているジャンルは同人で人気を得た既にレジェンドとなった方が商業をはじめ、1作目から話題になるが売れっ子作家の一パターンであることも理解しています。このジャンルでなくても、最近の漫画業界は新人を育てる感覚が昔よりは減っていること、直ぐに結果を求める社会になっていることも話としてよく聞きます。新人の頃の失敗が売り上げとして他社からも見えて次の作品を阻むこと、新人ブーストは一度きりなことはわかります。

失敗確率の高い技量が不十分なうちの商業連載は悪手になりやすいのでしょうか?

画力が低いうちにデビュー経験をしてしまった私みたいなタイプは、なかなか売れる方向に向かえないのでしょうか。

こういうタイプはどのようなことを気をつけて漫画家人生を歩んだほうがいいでしょうか?

もし可能でしたらご教示頂けますと幸いです。

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畑中さん初めまして、いつも拝見しており、勇気をいただいてます。

私はデビュー済みの新人で、読み切りを数本載せてもらい、今は連載を獲得するために頑張っているのですが、企画が全く通りません。

よく指摘されるのは、

①読者層を意識する

②売れてる漫画からベンチマークを設定する

③自分の強みを見つける

です。

担当にご指摘いただく通り、これらのことがかなり苦手です。

①の読者層については、自分でも男性向け女性向け問わず幅広く読むし、男女両方の支持を得られているような作品が好きだし描きたいです。

友人たちに自分の作風はどっち向けか尋ねても「どっちでも行けそう」と言われてしまいます。

それでも極端にどちらかに振り切って描くべきでしょうか?

②のベンチマークにする作品ですが、好きな漫画をベンチマークにすると「この作品は確かに売れているが、再現性が無いので新人が真似しない方がいい」などと言われてしまったので、描きたい方向性が断たれてしまいました。

③の自分の強みを見つけるのが一番困っています。

今まで描きたいものを好きに描いてきていて、読み切りネームは結構すんなり通ってきたので、具体的な強みと言われてもよくわかりません。

強いて言うならドラマ作りとコマ割りには自信があるのですが、そもそもプロットの段階で通りません。

みんなどうやって自分らしさや強みを見つけているのでしょうか?

好きなものを描くだけでは駄目なんでしょうか…。

自分と見つめ合いすぎて穴が空きそうです。

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たまたまTLで質問箱の返信を目にしました。自分でも答えを出したつもりでいる悩みなのですが、第三者視点からのアドバイスをいただきたく質問をお送りいたしました。

私は漫画を描いているにも関わらず、絵を描くことがあまり好きではありません。楽しくなくても描いていくべきなのか、それとも楽しんで描けるように改善を講じるべきか、どうすればいいのでしょうか。

私の出した答えは「苦しくても描きたいのだから、いまは修行期間」だと思うことでした。描きたいものにスキルが追いついていないので苦しんでいる側面もあると思い、描くのが苦手だなと思うものを克服しようとしています。ただ、それ一辺倒になると本当に嫌気がさすので程々にしていますが。

このまま修行期間を続行していけば、苦しみはなくなりますでしょう。一生物でしょうか。こんな思いで十数年やってきましたが、やはりそろそろ道しるべが欲しいと思ってしまいました。自分だけではとても抱えきれそうもありません。

この先は自分語りになってしまい申し訳ありませんが、趣味で描いていた漫画を見つけていただいて、商業で漫画を描いたこともあります。今も描いています。ただ、私の本業は会社員です。漫画一本で生きるには、どうも私の精神状態では逃げ道がなくなると思いまして会社員でいることも続けています。

漫画は大変で、苦しくて、つらくて、なんでこんなものを描いているんだと思いながら描いています。でもなぜか苦しくてもやめられません。「ああ苦しい、もう二度と描くか」と「こんなの描いてみたいな、描くか」の間をいつも反復横跳びしています。

幸いなのは、「いいねが欲しい」等の承認欲求がまるでない点です。良くも悪くも自己肯定感が強すぎるため、絵を描くことは楽しくないですが自分の絵は大好きです。自分の描く絵をもっと見たいのでもっと描きたいんですけどね。

楽になりたいなと思っているのかもしれません。スッキリやめられたら楽だったのになあと。でもこんなことを思うと涙が出てしまいます。やめたくないんでしょうね、本心は。でも描いたところで楽しくはないので難産です。

こんなものなのでしょうか、絵描きとはいうのは…。

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畑中様はじめまして。いつもmondの回答に新しい発見や、初心を大切にする気持ちをいただいています。ありがとうございます。

編集者の方にご相談すべき内容なのかわからないのですが…

漫画家の友人(個別に連絡を取る間柄程度でも)は作るべきでしょうか…?

現在月刊誌で2本連載をしています。

昔、出版社のパーティーに初めてお邪魔したときや打ち合わせで出版社に伺った際に、何名かの作家様をご紹介いただきご挨拶をさせていただきました。その後、その方たちの作品の売り出しの企画でいろいろと描かせていただく機会がありました。

関わらせていただいた作品は面白く、すでに読んでいたものだったため、売り出しに協力できたことは大変光栄でした。

ただ、私自身もまだ駆け出しのころで、自分の作品で手一杯な状況でした。担当や先方の担当からもぜひ、と言われ、スケジュール的に厳しいけれどもご挨拶をした手前断りづらく、その時は執筆いたしました。

自分の作品もそのようにしていろいろなご協力をいただき販売に繋げていただいているのは承知しているのですが、

その時のやりとりの流れに、すごく抵抗を覚えてしまいました。

企画周りで自身の読者へご負担をおかけする申し訳ない形になってしまったことや、自作品に集中したかった、といった後悔の気持ちを少なからず抱いてしまったことで、以来、何かしらの集まりや、出版社に伺うこと・仕事上で新しい方に会うことや交流を増やすことにすごく抵抗を覚えるようになってしまいました…

業界内で知り合いは作っておいたほうがよいと聞きますが、やはり漫画家も積極的に交流する意識を持つべきなのでしょうか。画業も10年を越え、いざという時にご協力できるようにそのための余力を考えるべき時期でしょうか…

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畑中様いつもこちらの回答を興味深く拝見しております。

私はデビュー10年以上の漫画家で今は出版社Aの某アプリで恋愛漫画を描いているのですが

中ヒットの作品が出た後、打ち切りが続いています。連載の準備期間が長いとその間収入が途絶えることになり

このままではいけないと思いできるだけ

(無職の)間があかないようにしたいです。

次回作も出版社Aで引き続き描くのか、1年ほど前に声をかけてもらった(Aよりは知名度の低い)出版社Bで漫画を描かせてもらうか迷っています。

Aで描くのもBで描くのも、もちろん企画が通らないと話にならないとは思うのですが

心機一転!的な気持ちの部分を優先するか

やはり Aに身をおいた方がいいのか…

Aには今後も描いてほしいと言ってもらえていますが企画のハードルは上がっていそうです

(前回の作品は原稿に入れない期間が半年以上ありました)

Aでヒットを出せなくて申し訳ない気持ちとまた半年以上の無職期間がでるのを避けたい気持ちが正直あります。

Bに対してはまず声をかけてきてくれたということがポジティブな要素ではあります。

文章を書いてて思いましたが、もちろんBに出した企画が仕事になるまで半年かかる可能性もあります…

たとえばAに出して通らなかった企画をBにもっていくのか、 AとBにそれぞれ違った企画を出して進めていくのか…?

3か月経っても動かない企画は別の出版社にもっていくと決める等…

どんな風に舵をとるのが作家生命長く生きていけるでしょうか

まとを得ない相談で恐縮ですが

アドバイスいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

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