人は1年でできる事を過大評価しすぎる。そして10年でできる事を過小評価しすぎる。
「人は1年でできる事を過大評価しすぎる。そして10年でできる事を過小評価しすぎる。」
この言葉は、アメリカの名コーチである、アンソニー・ロビンス氏の名言です。
アンソニー・ロビンズ氏はアメリカでナンバーワン・コーチと称され、
クライアントにはビル・クリントン(元米大統領)、ジョージ・ソロス(投資家)、レディー・ガガなど著名人が多くいます。
私はこの言葉をつい先日知り、とても感銘を受けたので、そのことについて書きたいと思います。
<人は1年でできることを過大評価しすぎる。>
①1年であれもこれもやりたがる
皆さんは、今年の1月に2020年の目標は立てましたか?
どんな目標を、いくつ立てましたか?
その目標を普段からどれぐらい意識して実践してますか?
2020年も6月となり、今月が終われば1年の半分が終わります。
今年立てた目標は順調に進んでいますでしょうか。
私も、仕事のこと、家族のこと、健康のこと、お金のこと、資格の勉強・・・など、今年はこれをやろうと目標を立てましたが・・・・
恥ずかしながら、仕事の目標以外は先週久しぶりに振り返りました。
※仕事の目標はチームでMTGをしているので、そのたびに進捗確認できていました。
皆さんも、あれもやりたい、これもやりたい、と様々な目標を立てたのではないですか?
たくさん目標を立てたけど、結局、今年も全然できてない。と思った経験はありませんか?
「1年でできることを過大評価しすぎる。」というのはこういうことです。
※目標をたくさん立てるのが悪いのではないですが、自分のことを客観的にみて、現実的に頑張れば達成できそうな目標を立てるのが良いですね。
<人は1年でできることを過大評価しすぎる。>
②1年間で達成したい目標(短期的に実現したい目標)は、今の自分への不満の裏返し
1年などの短期的な時間で達成した目標というのは、今の自分への不満・不足からきていることが多いと思います。
例えば、
・今の体型が嫌だから、少し体重が増えてきたから、ダイエットしよう。
・仕事が上手くいっていないから、転職したい。資格の勉強してスキルアップしたい。
・去年は家族となかなか時間が取れなかったから、今年は家族旅行をする。
など
このような目標は、短期的にはモチベーションをあげやすいですが、長続きしないことが多いです。
それは、長期的な自分の人生において、重要度が高くない場合があるからです。
「10年後のなりたい姿」を考えて、そこから逆算して1年の目標を立てることで、1年の目標でもモチベーションを継続することができるようになると思います。
<人は1年でできることを過大評価しすぎる。>
③早く結果がほしい。ただ、『結果の辛さ』より『プロセスの辛さ』の方が辛く感じてしまう。
1年でできることを過大評価する理由の1つは、やはり、早く変化がほしい。早く結果がほしい。ということにあると思います。
私も仕事柄多くの人に会いますが、特に若手社員の方とお会いすると
「成長したいです」「結果を出したいです」とは言うものの・・・
その文脈の前には「(楽して)(早く)成長したい」というようなニュアンスが含まれている気がします。
※私も新入社員時代はそう思ってました。
この(楽して)結果が欲しい。と思って結果がだせるほど、実は人生甘くありません。結果が欲しいのであれば、そのための努力・行動をする必要があります。
結果が欲しいのであれば「プロセスの辛さ」を選ばなくてはいけないですし、プロセスを楽したいのであれば「結果の辛さ」を選ばなくてはいけません。
ダイエットで言うと、
プロセスの辛さは、甘いものが食べれない、炭水化物を我慢するなど
結果の辛さは、自分の体重が理想通りにならない。太ってしまう、痩せれないということ。
※「プロセスの辛さ」と「結果の辛さ」については、noteに別の文章を載せていますので、詳細に知りたい人はこちらをどうぞ。
<人は10年でできることを過小評価しすぎる。>
①1年でできないことが多く、10年先も結局何もできないと思ってしまう。
先に書いたように、人は1年でできることを過大評価し、あれもこれもやりたがり、結局何もできない・・・というマイナスのスパイラルに陥っていることがあります。
そうなると、「結局1年では何もできないし、その積み重ねの10年後の自分も大したことないな」と思ってしまいます。
大事なことは、まず先に10年後のなりたい姿を具体的にイメージすることです。
「10年」という時間は相当大きな時間です。
10年あれば、何ができるでしょうか?
・資格の勉強も10年あればなんでも取れます。
・10年あれば大学に入りなおし、1つの分野を専門的に勉強することもできます。
・留学だってもちろんできます。
・仕事も、10年続ければその道である程度1人でできるようになります。
・自分の体も、10年かければ、理想の体重・筋力に近づけることができます。
・世界中をみて、視野を広げることもできます。
まずは10年後にどうなっていたいか、具体的な目標を考えましょう。
<人は10年でできることを過小評価しすぎる。>
②10年という単位でみれば、焦りがなくなる
人は、すぐに結果を出したい。と思と、焦りがでます。心に余裕がなくなります。
10年後になりたい姿をしっかり描いていけば、今焦る必要はありません。
そして、10年かければ、人は大きく変化できます。成長できます。
1年で結果を出そうとせず、10年かけてなりたい姿へ近づいていきましょう。
今の社会は、ストレスで溢れています。
目標というのは、自分が幸せになるために、豊かな人生になるために立てると思います。
(あえて、自分が苦しくなるような結果になる目標を掲げる人はいないと思います)
本来自分が幸せに近づくための手段である目標設定が、達成までの期間を短く設定したことによって、自分のストレスになるのはとてももったいないです。
少し時間軸を長くして、心にゆとりを持ちましょう。
<人は10年でできることを過小評価しすぎる。>
③「10年」のサイクルを回して、なれる最高の自分になる。
今は、人生100年時代と言われています。
今30代の人でもあと「10年」のサイクルが7回あります。
40代の人は6回、50代の人でもあと5回あります。
そうやって、10年単位で自分の人生を考えていけば、自分の可能性はかなり広がっていくと思います。
大事なことは、具体的に描くこと。そして、それに向けて小さな行動を積み重ねることです。
・健康のために、毎日コツコツ運動する。
・毎日新聞を読んで世の中の流れを知る
・月に1冊は本を読む
・3カ月に1人新しい出会いの場にいき、人脈を広げる、視野を広げる
・毎日反省をする。振り返る習慣をつける。
1つ1つは本当に些細なことです。ただ、これが積み重なると微差が大差になります。
10年後になりたい姿を描き、1日1日それに近づいて行きましょう。
10年で考えれば、たまには1歩後退しても良いと思います。
何かの歌にありましたが、「3歩進んで2歩下がる」というくらいのペースで人生は良いのかもしれませんね。
今日のことは私もまだまだできていないので、有言実行できるよう、私自身の10年後もしっかり具体化していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。



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