何もしなかった「無」の一年を振り返る
気付けば無職になってから一年以上が経過していました。
そんなわけでこの一年何をしていたか振り返ってみたのですが、あまりにも何もしていなくて自分でもびっくりしたんですね。
同級生たちが社会に揉まれて常識やら社会性やらを身に着け、順調に人生のコマを進めている一方、僕はといえば薄暗い部屋でもぞもぞと芋虫のように布団に包まっている。ここまでくるともはや恐怖です。
まあ、僕の場合は高校も大学も中退しているから同級生というものにエルフ以外で馴染みがないのですけど。
わけのわからない時間に起きて、薄暗い部屋でお酒を飲みながらアニメを観て、漫画を読んで、ゲームをして、眠くなったら寝て、またわけのわからない時間に起きる。殆ど毎日がこれの繰り返しだから徐々に日付の感覚は薄れ、朝も夜も曖昧になって、数日間陽の光を見ないなんてこともざらにあります。これは本当によくないよなぁと思い生活改善を試みても、三日もすれば元のだらしない生活に元通り。誰か助けて。
年齢も年齢なのでそろそろ就職なりをしないとなぁと思う気持ちも多少はあるのですが、試しにアルバイトをしてみても一ヶ月も続かない。何でやめたのと訊かれても、単純に決められた時間に起きるのが辛くてやめただけなのだけど、ありのままを伝えると怒られたりするから一丁前に悩んでいるフリをしたりもする。実際はそんなことより来週のワッチャプリマジ!の展開の方が気になったりしていて、要するに将来について何も考えていない。……というよりは考えることが怖いのでしょうね。如何に自分が人生をサボってきたかが露呈してしまうから。
最後まで夏休みの宿題を提出しなかった小学生の頃からまるで成長していない。当然、それを叱る親も教師もいないからあの頃よりずっと悲惨。言われるうちが華とはよく言うけど、本当にそうなのかもしれないな。いや、やっぱり叱られるのは嫌だな。
一丁前に人間ぶって将来に悩んでるふりをしてるけど、実際はそんなことなくて来週のあつまれ!ふしぎ研究部の展開とかブルーアーカイブの強さランキングの方に頭を悩ませていて、本気で相談に乗ってもらっている相手に申し訳なくなってきた
— shu (@shubni_two) January 16, 2022
思うに、自分の人生に当事者意識がないのだと思う。これは学生時代から仲の良い友達の受け売りですが、多少は自覚している部分もある。たとえその先に待っているものが地獄だと頭では分かっていても、少しでも嫌なことがあると深く考えずに楽な方に逃げてしまうのですね。
当然、その選択を一時は後悔するのですが、寝て起きたら「まあ、いいか……」と全てどうでもよくなってしまう。喉元過ぎればなんとやらですが、僕の場合は喉元なんて3ミリしかない。
こんな生き方は間違っていると自分でも思うのですよ。でもね、この生き方しかできないんです。生まれた時からずっとそうだったから。俺は逃げ続ける。最悪のエレン・イェーガー。
少し大げさな言い方をすれば、この歳になっても未だに自分の人生に関心が持てていないのだろうな。
僕の好きなアニメの一つに「NHKにようこそ!」という作品があるのだけど、そのED曲中に『もしも明日世界が終わるとしても君のことだから「それならそれでもいいか」素っ気ない態度取るのかな?』という歌詞があって、これが本当にしっくりくる。本当にね、いつ終わってもいいんです。別に明日でも。いや、これはちょっとかっこつけすぎかもしれない。そんな漠然とした希死念慮をかれこれ十年近く抱えているけど、いつまでも岬ちゃんはやってこないし、牧野由依さんは第一子を出産していた。時間の流れって怖いですね。
希死念慮といえば、年の瀬に急に思い立って、一週間ほどかけて全国各地を巡っていました。毎日知らない場所に赴いて散歩して、各地の名産に触れて過ごすのは結構楽しくて、有名な神社で観た初日の出はとてもきれいで、いっそここで終わってくれたらいいのになぁとか思ったりもした。そんな思いとは裏腹に人生は続くんですが……
余談ですが、東京に戻ってきて色々調べてみたらここ最近の自分の行動が全て自殺をする人の兆候に当てはまっていてなんだか笑えてしまった。今のところ実行する気は全くないのだけど、実際に自殺する人が死の直前に何を考えているのかなんて本人にしかわからないだろうし、案外僕みたいに惨めでもしぶとく生きようとしてる人が突発的に死を選んだりしているのかもしれないな。
もし、僕が死んだら「あの無職とうとう死んだよw」とか話のネタにでもしてくれると幸いです。嘲笑の的であったとしても、誰かに覚えていてもらえるというのはきっと幸せなことだと思うから……
暇すぎて寒い中近所の川眺めてるんだけど、こういうのが物の怪とかそういった類の"化け物"として伝承されてきたのかと思うと悲しくなるぜ
— 小岩井農場 (@shubni_alt) January 16, 2022
おしまい。


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