ラーメン1杯300円 70歳オーバーの男性が一念発起でラーメン店 売りは大将の「優しさと心意気」
テレビ愛知
物価高が続く中、ラーメン1杯300円、チャーハンセットが500円と格安のラーメン店が愛知県津島市にあります。 「70歳を超え、人生最後の挑戦がしたい」と店主の男性がオープンした店は年中無休。「励まされる」と「応援したくなる」などと訪れた常連客は話します。店内での心温まるやりとりを定点観測しました。
70歳を超え、人生最後の挑戦
「自分1人で作ったんで、経費的なものはね、だいぶ抑えられますけど。業者さんを頼んでないんで」。そう朗らかに話すのは、森田屋の大将・野舘芳之さん。工事会社に依頼をせず、自作でラーメン店を作り上げたといいます。
大将の一番のおすすめメニューは、ラーメンとチャーハンのセット。しかも価格は500円と良心的です。 森田屋 野舘さん: 「やめちまえばいいかなって思うときもありますけど、『この値段で助かるよ』って言われると、励みになる。おいしかったよって言われるのがなによりです!」
大将と客が紡ぐ、森田屋のストーリー
物価高でも格安でラーメンを提供する森田屋。大将と客には、どんな物語があるのでしょうか。特別に店内にカメラを置かせてもらい、定点観測させてもらいました。
開店してすぐ、最初の客が来店しました。注文が入ったAセットをすぐさま作ると、料理を自動ゴンドラに乗せ、客の席まで届けます。このゴンドラも大将手作りです。 客:「ラーメン、おいしかったですよ! お得感があります!」
続いてやってきたのは、オープン当初から通っている常連客の男性。「おぉ~! 朝早くから珍しいね!」と、大将もうれしそうです。
客:「LINEが来たもんで」 大将:「呼び出しちゃった?(笑)」 大将が別の用事で常連客にLINEでメッセージを送ったそう。すると客は思わず店舗に来てしまったといいます。
客:「いつもと変わらずおいしいです! 毎週来ているんで、週2回とか」 なぜ通い続けているのか聞いてみると、安さだけでなく「大将の心意気というか、応援したくなります」と笑顔で話していました。