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物書きのための語彙辞典
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  • 物書きのための語彙辞典とは

    「物書きのための語彙辞典」は、蓼食う本の虫のいちプロジェクトとして運営されています。


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    てにをは辞典系


    てにをは辞典


    紹介記事: 読んで楽しい辞典「てにをは辞典」を味方に小説を書く


    てにをは連想表現辞典


  • 例文のリソースになっている作品一覧

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    伊坂幸太郎


    『終末のフール』📚


  • 見識を覚える

    誰もが食料やトイレットペーパーに躍起になっている中、サランラップに目を向けたお母さんには見識を覚えたくらいだった。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 意気揚々

    #四字熟語


    残りの寿命が限られ、誰もが絶望に打ち沈んでいるというのに、目の前に立つ二ノ宮は意気揚々としている。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 悶々

    #感情 #悩む


    夜道を行く恐怖と、悶々とする怒りや苛立ちのために、休まずにひたすら走った。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 癇に触る

    #感情 #怒る #不満


    電話が鳴り続けている。癇に触る単調な音ではあったが、俺はそれに出るつもりはなかった。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 慇懃無礼

    #態度 #四字熟語


    マスコミは執拗で、陰湿だった。横暴で、慇懃無礼だった。心を痛めた被害者家族をそっとしておこう、という選択肢ははじめからないのか、とにかく、暁子の状態を知ろう、写真を撮ろう、と躍起になっていた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 堂に入る

    #態度


    重ねて注意をするめぐは、「保育園沙汰」のとりまとめ方が堂に入っている。江國香織『なつのひかり』


  • おくびにも出さない

    初日に抱いたあのなつかしさは少しも薄まらず、私はサイクル紺野へ立ち寄るたびに泣きたい気分になっていたのに、そんなことはおくびにも出さずに表面だけで笑ってた。森絵都『ラン』


  • かけねなし

    その町へ越してきたばかりだった私は、本当に、かけねなしに自転車を必要としてたんだ。森絵都『ラン』


  • 幅をきかせる

    そうして死が私のまわりで幅をきかせていくほどに、ふしぎと私は自分が一人ぼっちになっていくのではなく、むしろ死んでしまった彼らの側へと近づいていく気がした。森絵都『ラン』


  • 口角泡を飛ばす

    「あのな、恐る恐る人生の山を登ってきて、つらいし怖いし、疲れたから、もと来た道をそろそろ帰ろうかな、なんてことは無理なんだよ」父は口角泡を飛ばした。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 一堂に会する

    「一同に会する」は誤用とされる


    偶然には違いないが、わたしが最近、関わっている人たちが一堂に会している。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 発破をかける

    早乙女さんは、わたしの隣に座る。よいしょ、と自分に発破をかけ、ゆったりと腰を落とす。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 流言飛語

    #四字熟語


    その後も、そんな嘘は死ぬほど飛び交った。死ぬほど、というのはレトリックではない。そういうたぐいの流言飛語のために、大勢が死んだ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 下唇を出す

    #唇 #口 #身体


    「箱船は人を救わないわけだね」二宮は下唇を出して、…伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 鼻を撫でる

    中には、緑茶が入っていて、心地よい渋みのある香りが鼻を撫でた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 無様

    父の左の脛に当たる。足の甲に衝撃がある。同時に父が無様な声を発信タ。体を斜めに傾けている。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 無味乾燥

    #四字熟語


    会話もなく、表情もなく、ただ、食事をしているのが苦痛で仕方がない。無味乾燥、という言葉が頭に浮かぶ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 藁をもつかむ

    自分だけでも助かろうと藁をもつかんでいる光景が、我先に船に乗り込もうとする様子が、頭に浮かんだ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 入籍

    #誤用


    「○○さんが入籍」は正しい? | ことば(放送用語) - 放送現場の疑問・視聴者の疑問 | NHK放送文化研究所


  • 募金する

    #誤用


    「募金」? | ことば(放送用語) - 最近気になる放送用語 | NHK放送文化研究所


    「募金」 | 分け入っても分け入っても日本語 | 飯間浩明 | 連載 | 考える人 | 新潮社


  • 歯を見せる

    #笑う #感情


    「今度は天ぷら作ろうと思ってんだよ」おじさんが歯を見せた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 驕る

    #態度


    あいつの偉いのは、驕らないところだよ。いつだって、危機感を抱いてる伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 鬱屈

    #感情


    ただ、家にいたところで鬱屈した思いが増すだけで、足を動かし、ひたすらに歩きつづけているほうがよほどマシだ、とは感じた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • ご法度

    でもな、うちは当然、喧嘩ご法度だからな。キック習って、喧嘩したら、俺は許さねえぞ伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 曖昧模糊

    #四字熟語


    足の甲に衝撃があり、音が頭に充満して、曖昧模糊とした幸福感が頭に広がる。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 精悍

    #容貌 #容姿


    ベルトを肩にかけて、拳を構えて、こちらを睨んでいる。今よりも少し髪は長く、精悍な顔つきだった。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 爆笑

    #笑う #誤用


    複数人が笑う場合に用いると解説している辞書が多い。『明鏡国語辞典 第三版』には、「一人で大声を上げて笑う意で使うのは新しい言い方」とある。


    そう言って小松崎さんは口を大きく開けて、爆笑した。わたしも釣られた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 思う壺

    #慣用句


    だからさ、騙されねえんだよ。ここで、集中力が切れたら思う壺だ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 気後れ

    #遠慮 #感情


    気後れもなければ、気が進むこともなかった。ただ、せっかくだからと思って、二階へ上がった。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • はじかれたようにわらう

    #笑う #感情


    立ちどまって訊くと、双子ははじかれたように笑いだした。江國香織 『なつのひかり』


  • 沈痛

    #感情 #悲しむ


    ただ、今でもよく覚えているのは、その時に杉田が一瞬だけ、沈痛な表情になったことだ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 杞憂

    #感情 #心配する #故事成語


    お母さんの心配は杞憂だった。本はこれ以上増えない。無限ってことはなかったな、とわたしは思う。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 憤る

    #怒る #感情


    あるときついに兄が、テレビ局のリポーターに、「どうして、うちに構うんですか」と憤りの声を発した。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 頭に血がのぼる

    #怒る #慣用句 #頭 #身体


    俺は床に倒れ、膝を突く。頭にかっと血が昇る。拳銃を右手に持ち替え、大慌てで構えた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 逆上

    #怒る #感情


    私は逆上した。私にはわからないものを、なにか兄と国語教師が共有しているのだと思った。許せなかった。江國香織『なつのひかり』


  • 腹が立つ

    #怒る #感情 #慣用句 #身体 #腹


    あの時のマスコミの奴らには、一人残らず腹が立っている。ただ、この杉田はとりわけ、許せない伊坂幸太郎『終末のフール』


  • こわもて

    強面。「こわおもて」とも。 #顔 #表情 #身体


  • 柳眉を逆立てる

    #眉 #表情 #身体 #顔


    いつもは色白のお母さんが顔を赤くし、柳眉を逆立て、ジーンズ姿でリュックサックに、食品包装用ラップをたくさん詰め込んでいた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 眉をハの字にする

    #眉 #表情 #身体 #顔


    彼女は眉をハの字にして、寂しげに微笑んだ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 目尻に皺を寄せる

    #目 #表情 #顔 #笑う #身体


    不謹慎かな、とすぐに気になったけれど、太田君のお母さんが嬉しそうに目尻に皺を寄せたので、わたしはほっとする。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 怖じ気づく

    #感情 #怖がる


    わたしは自分が怖じ気づく前に、と門柱に近づくとすぐい、インタフォンを押した。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 頬をゆるめる

    #顔 #身体 #表情 #笑う #慣用句


    店員さんが頬を緩める。「痴愚亜世。でも、うん、そうやって疑ってみるのはいいかも」と籠の向きを変えた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 諧謔

    「海外から輸入してこないと、君たちの食事は、お米だけのおかずなしだ」と教師は脅しとも諧謔ともつかない台詞を吐いたものだったが、実際には米ですらあやうい。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 仏頂面

    #顔 #表情 #身体


    おじさんに目をやる。仏頂面の厳しい顔つきは変わらなかったけれど、罪悪感のせいなのか、表情がゆがんだ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 堅牢強固

    #四字熟語


    けれど次に、「ただ」と言った時、その堅牢強固としか言いようのなかった無表情が、やんわりと解けたのを、俺は見逃さなかった。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 憑き物の落ちた

    #慣用句


    杉田たちの反応は複雑なものだった。救われたとも救われないともつかない表示で、家族三人で顔を見合わせている。心中の決心が蒸発したかのような、憑き物の落ちた雰囲気はあるが、開放された面持ちでもない。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 最後通告

    「杉田さん」と先ほどよりも語調を強めた調子だった。杉田さん入りますよ、の最後通告にも思える。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • おしめり

    雨のこと。それほど多量には降らない。 #天気


    おしめりが来るね、というおばさんの言葉を待っていたかのように、空が急に暗くなり、厚ぼったい黒雲が速く流れて雨の匂いだけ先に運んできた。 江國香織『なつのひかり』


  • 肚を決める

    #決断


    私は肚を決めてふりむくと、やっぱり少しだけおじゃまをしようかな、と言ってみた。江國香織『なつのひかり』


  • 爛熟

    #形容


    文学は時代を追って進歩し、人間性を主張しはじめていた。描写は洗練され、技巧は爛熟の域に達しはじめていた。筒井康隆『旅のラゴス』


  • この期に及んで

    #慣用句


    この期に及んでも、どうにか助かる道を探している自分が急に醜く見えた伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 往生際が悪い

    #慣用句


    おまえら、往生際が悪いんだよ。警察が来てるからっていい気になってるんじゃねえぞ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 肩で息をする

    #肩 #身体 #慣用句 #興奮


    俺は知らず、呼吸を荒くし、肩で息をしていた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 嘆息

    杉田の妻と娘が、悲鳴とも嘆息ともつかない、掠れ声を同時に発する。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 肩をこわばらせる

    #緊張 #肩 #身体 #慣用句


    杉田が目を瞑り、恐怖を堪えるかのように肩を強張らせた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 三和土

    たたき。玄関の靴で入る部分。


    三和土に足を踏み出し、息を止め、ドアの魚眼レンズに顔を寄せた。 伊坂幸太郎『終末のフール』


  • おもむき

    幾分、空は暗くなりはじめたが、まだ夜の趣はなく、白々とした印象がある。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • すすり泣く

    #泣く #感情


    気づくと、杉田の妻が啜り泣きをはじめていた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 神々しい

    #荘厳


    おばさんが言い、たしかに雨足は弱まっていて、ずっと遠くの東の空にだけ、神々しい黄色が差していた。 江國香織『なつのひかり』


  • 仰々しい

    #大げさ


    画面の中では、杉田が大きめの、頑丈そうな段ボールに膝を抱えて入っていた。上から布がかけられる。仰々しい音が鳴る。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 粘着質

    #性格


    なぜなのか、と疑問に思うよりも、冷たい執念とでも評するべき、その粘着質な行動力に驚かされた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 浮き足立つ

    #そわそわ #逃げ腰 #感情


    兄の口ぶりを聞いて俺は、小惑星のことで世の中が浮き足立って、生きるのに必死になってる時に、彼だけは黙々と復習のことを考えていたのだと、分かった。


  • 潮が引くように

    #慣用句 #直喩


    兄がこの復習のことを口にしたのは、半年ほど前だった。福島市内を含め、周囲が、潮が自然と引くように、落ち着きはじめた頃だ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 功を奏する

    #達成


    ただ、結果的にはその、極端な厳罰化が功を奏しているのかもしれない。伊坂幸太郎『終末のフール』


    夕立が功を奏したのか、気温が下がって過ごしやすい夜だった。江國香織『なつのひかり』


  • 自暴自棄

    #感情 #四字熟語


    自暴自棄になった者たちが商店街を荒らし、窃盗や放火が蔓延した。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 大見得を切る

    #慣用句


    あの主人公は、十五年逃げ切ると大見得を切っていたくせに、最終回ではむざむざと刑務所に戻った。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 冷徹

    #性格


    あの時、あの瞬間に、兄は感情の起伏を失ったのだと思う。冷徹と言ってよい、無表情となった。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 手を焼く

    #困る #手 #身体 #慣用句


    しかし恐怖のあまり理性をなくしてあれやこれやと口出しするジグをはじめ町の有力者たちを説得するのに手を焼いていた。筒井康隆『旅のラゴス』


  • 眉をひそめる

    #態度 #眉 #身体 #慣用句


    そして、スタッフに向かってなのか、「悪役はつらいな」と悲しげに、眉をひそめたのが印象的だった。伊坂幸太郎『終末のフール』


    いかにも興味をそそられたように言い、屋台に歩みよって缶詰を手にとった兄に、私は内心かすかに眉をひそめた。江國香織『なつのひかり』


  • 飄々

    #態度


    『解体新書』の刊行者と同じ氏名を持つ人気アナウンサーは、飄々と言って得意げにカメラに視線を向けた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 躍起

    #態度


    マスコミは執拗で、陰湿だった。横暴で、慇懃無礼だった。心を痛めた被害者家族をそっとしておこう、という選択肢ははじめからないのか、とにかく、暁子の状態を知ろう、写真を撮ろう、と躍起になっていた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 常軌を逸する

    犯人の女は明らかに正気を失っていた。常軌も逸していた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • くさくさ

    くさくさした気持ちを解消するためだったのか、それとも再就職のつもりだったのか判然としないが、どちらにせよ大した動機ではなかったはずだ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 一瞥

    #見る #目


    杉田は目を充血させたまま、言葉に詰まった。それから、自分の左右に座る妻と娘に一瞥をくれた。伊坂幸太郎『終末のフール』


    ゆるい潮風が遙子さんの首すじのおくれ毛にからまり、めぐの赤茶けた鳥の巣を揺らし、汗ばんだ私の額にも一瞥をくれながら、静かにふきすぎていく。江國香織『なつのひかり』


  • お追従

    おついしょう


    あなたは、お取巻きのかたのお追従の中だけで生きているのにお気が附かれないのですか。太宰治『きりぎりす』


  • 器量

    #悪口 #褒め言葉 #容貌


    賢さや能力の高さの有無を言う場合もあるが、とくに女性に対して使われる場合は、容姿に対する評価に使われる。「器量が良い」「器量が悪い」。


    学力ほどではないにしろ器量も良く、友人も多かった。伊坂幸太郎『終末のフール』


    君考えても分るじゃないか、あれだけの財産があってあれだけの器量なら、どこへだって相応の家へやれるだろうじゃないか。 夏目漱石『吾輩は猫である』


  • 悦に入る

    #態度


    他人の不幸に乗じて、辛口アナウンサーなどと呼ばれて悦に入っていた、杉田の自己顕示欲や自己満足が、その写真から放射されている。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 早鐘を打つ

    私の心臓の鼓動が早鐘を打ちはじめている。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 凄愴

    #容貌


    さながら女の軍神といった凄愴な風情で、そのおそろしげな様子は私ども男が見て顫えあがるほどでした。筒井康隆『旅のラゴス』


  • settings

    ランダム表示でしか来れないページへようこそ!


    以下はページの設定を変更するための記述なので、多くの方にとっては読んでも意味がありません。


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  • atohs
  • 歓待

    サルコの家族はとうに死に絶えているということだったが村内にボニータの親戚は多く、おれたちはボニータの姉の嫁ぎさきという家で歓待された。筒井康隆『旅のラゴス』


  • 目をしばたたく

    #目 #身体


    言葉に詰まった。感嘆とも驚きともつかない感情で胸がつかえた。呼吸がうまくできない。僕は、土屋の力強さに目をしばたたくしかなかった。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • やる方ない

    夜が深くなるにつれて、街の路面からじわっと、やる方ない思いが滲み出るようだった。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 聡明

    #性格


    土屋は、僕たちサッカー部の要だった。技術的にも、精神的にも。高校の頃から、友人たちの中でも抜きん出て聡明で、俺が俺が、と前に出る性格ではないにもかかわらず、いざとなればみんなを牽引していた。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 鷹揚

    #大様 #態度


    彼女はいつだって鷹揚で、深刻なことを笑い飛ばすのが得意だ。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • 屈託のない

    #態度


    美咲は屈託のない笑い方をした。いつもと同じだった。伊坂幸太郎『終末のフール』


  • おざなり

    #態度


    その学問も、今では学校内の人事や管理に時間をとられ、ともすればおざなりになっているらしい。筒井康隆『旅のラゴス』


    いつものようにおざなりに言って通りすぎようとすると、いつものようにくすくす笑っていた双子の一人が、それはそれは高慢ちきなやり方で私を呼びとめた。江國香織『なつのひかり』


    c.f.なおざり


  • 長広舌

    ムトが得意の長広舌をふるう場面であった。彼は熱っぽく喋りはじめた。筒井康隆『旅のラゴス』


  • 歯牙にもかけない

    しかし彼は走り続けた。わたしの考えを歯牙にもかけぬ様子であった。筒井康隆『旅のラゴス』


    私は黙って階段をおりる。そうすれば、彼女たちのことなど歯牙にもかけていない、というアピールになると思ったのだ。江國香織『なつのひかり』


  • 愁嘆場

    ニキタにだけは感づかれるだろうと思ってはいたのだったが、愁嘆場はご免だった。筒井康隆『旅のラゴス』


  • のべつ

    いくら森番でも、村をとり囲んでいるあの森全体をのべつ見張っているわけにはいきませんので 筒井康隆『旅のラゴス』


  • 誰何する

    すいか


    もちろん、カカラニには今まで通り、村へやってくる人間を誰何させてはおりますがね。筒井康隆『旅のラゴス』


  • かぶりを振る

    村長は腕組みしてうなずき、それからかぶりを振った。筒井康隆『旅のラゴス』


  • 難儀

    彼女について行くのは難儀だった。おれは老いぼれきったスカシウマには乗らず、手綱をひいているだけだったのだ。筒井康隆『旅のラゴス』


  • 慨嘆

    ゴゴロ爺さんの慨嘆はさらにながく続いたが、おれの聞くべき話はもう、なかった。筒井康隆『旅のラゴス』


  • 堅気

    #性格 #真面目


    堅気の人だからね。口に出しては言わないけど、好きなんだと思うよ。筒井康隆『旅のラゴス』


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