みんなで大家さん問題 許可見直し声相次ぐ 成田市議会 NAA土地賃貸借終了で 市側、事業の動向注視

共生バンクが開発工事の計画用地としている成田市小菅地区の土地。成田空港の発着機が通る航路の近くとなっている=3日
共生バンクが開発工事の計画用地としている成田市小菅地区の土地。成田空港の発着機が通る航路の近くとなっている=3日

 成田空港周辺の大規模開発に関連した不動産投資商品「みんなで大家さん」の分配金支払いが遅延している問題で、成田市が業者に出した開発許可に対し、見直しを求める声が市議会で相次いでいる。工事の遅れなどを理由に、成田国際空港会社(NAA)が造成用地の約4割に当たる所有地の賃貸借契約を今年11月末で終了したことから、複数会派の議員が事業の実現性を疑問視。一方、市側は「工事完了能力を欠いているとは考えていない」とし、事業の動向を注視する姿勢を示している。

(渡辺翔太)

 同開発では、不動産会社「共生バンク」(東京都千代田区)が商業施設やホテルを建設しようと、同空港中心部から北西約4キロの同市小菅地区の山林など約45万平方メートルの土地で造成を計画。同社グループ会社が販売する「みんなで大家さん」の主力商品「シリーズ成田」で、7月以降分の分配金支 ・・・

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