「にじさんじ」のANYCOLOR、株価1000円下げるストップ安 大幅増益も2Q単体は前期と同水準に
バーチャルライバーグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLORは10日、2025年4月期第2四半期決算を発表。連結売上高は前年同期比で約51.8%増の263.26億円、営業利益は約63.8%増の110.72億円と大幅な伸びを示した。 【画像】10日に発表された上方修正の内容 同日には通期業績予想の上方修正や配当を5円増額する予定とも公表。前回の第1四半期に続く2度目の修正となり、売上高は前回予想比4.0~3.8%増の520億円~540億円、営業利益は同2.4~2.3%増の210億円~220億円となる見込みを示した。 その一方で、株式市場では同社株の反応は厳しく、翌12月11日の取引で株価は前日比で1000円近く下落。値幅制限いっぱいのストップ安となり終値4770円を付けた。 要因の一つとして挙げられているのが、第2四半期(8月から10月)単体での業績。売上高は前年同期比6.6%増、営業利益同0.7%となり、堅調に推移しているものの、大幅な伸びを示している連結業績と比べると落ち着いた結果になっている。 この数字については、同社は第1四半期の予想開示にて「第2四半期は施策の実施時期のバランスなどから、2026年4月期において売上高、利益ともに最も小さい四半期となる見込み」と事前に述べており、「下期以降の 施策拡充に向けた準備を進める」予定であると言及していた。 このほか、通期予想の上方修正の発表内容が小幅だったことなども影響しているとみられる。
経済/社会担当