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Conversation

子供の頃、我が家は貧しかったのですが、子供を食で苦労はさせたくないと、人並みの食事を与えてくれていました しかし、お金が無いので肉や魚の量は少なく、両親や祖母は「魚の頭や尻尾が美味しいんや」「野菜が身体にいいんや」と言って、子供に肉や魚の身を多く食べさせてくれてましたが、 幼少期の私は「魚の頭や野菜が好きなんて変わった親と婆ちゃんやな」「肉がいっぱい貰えてラッキー」としか思っておらず、成長するにつれ優しさを理解し、今では自分も同じように思えるようになりました 私自身が裕福でもないくせに、無理をしてでも食べ物の支援を優先してきたのは、きっと子供の頃の体験からなのでしょう 皆それぞれに、思い出の詰まった家が能登半島地震で壊され、暮らしてきた場所を追われる気持ちは、言葉に表せない悲しさがあるのです 我が家では、毎年正月に今年はどれだけ身長が伸びたかを柱に傷を付けて、成長を喜んでいたのですが、その光景が夢に出てきて、今朝は涙が溢れて目が覚めました
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