立憲民主党の東由貴・東京都議(36)が10日の都議会本会議の一般質問で、自身の性的指向について、好きになる人の性別を問わないパンセクシュアル(全性愛)だと公表した。その上で、都のパートナーシップ宣誓制度の在り方を質問した。
東氏は看護師や品川区議を経て、6月の都議選で初当選した。「本日初めて議会で申し上げます。私はパンセクシュアルという性的マイノリティーの当事者一人だ」と述べた上で、「パンセクシュアルはLGBTQ+の中でもまだ広くは知られていないが、人を好きになるにあたって、相手の性別や性自認に関係なく、その人自身を愛するというセクシャリティーだ」と説明した。
昨年、同性のパートナーとパートナーシップ宣誓制度の届け出をしたことも明らかにし、「制度が届かず苦しむことも、支えによって人生が変わることも、身をもって経験した」と述べて、制度の実効性に関して都の見解をたずねた。
小池百合子知事は「性自認、性的指向に関する不当な差別の解消や啓発などを推進している。今後も、誰もが認め合う共生社会の実現に向け、取り組みを着実に進めていく」と答弁した。
演出物議の五輪開会式「LGBTの活動は謙虚に」「やりすぎだ」 ゲイ公表の松浦大悟氏