部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか? 作:何様だって!?部外者様だよ!!
「ただいマーケット!FOO!」
「わあ☆すごい賑わってますね!」
「本当に。小さな市場を想像してたけど、街ひとつくらいの規模だなんて」
「ここら辺は一番街だからな、居住区と雑貨屋とスーパーマーケットとかといった生活に必要なものが大体揃ってる。だから必然的に人も増える」
「連邦生徒会の手が及ばないエリアが、ここまで巨大化してるとは思わなかった」
「ま、お陰様で俺みたいな奴らが生きていけてるってのはあるんだけどな」
"アウトサイダーって学園に所属する気は..."
「無いね、そもそもここまで悪名高くなっちゃあどこの学園も受け入れてくれないだろ」
「傭兵って大変なんですね...」
「俺が選んだ道だから文句を言うつもりは無いさ。それに傭兵生活ってのも案外悪くないしな」
"辛くなったらいつでも言ってね?"
「お気遣いどーも」
「うへ〜、普段アビドスにばっかりいるからこんな場所に来るのは初めてだなぁ〜」
さて、ここら辺でヒフミとガッチャンコしないと詰むんだよな確か、ここでも運ゲーとか頭お菓子なるで...
「皆さん、油断しないでください。そこは違法な武器や兵器が取引される場所です。何が起こるか分からないんですよ。」
「一番街は比較的平和な地区なんだが...
ダダダダダダダダダダッ!!!!
「つ、ついてこないでくださーい!!」
「...まぁこういうことがそれなりにある」
うわぁ本物のペロキチだぁ...(感動)世界線ぶち壊さないためにちょこちょこヒフミ見かけても絶対に声かけなかったのが功を奏したな...
「大丈夫...なわけないか、追われてるみたいだし」
「まぁブラックマーケットじゃよくある事だな、トリニティの制服だし大方スケバンが身代金目当てに攫おうとしたって奴だろ」
「そーさ!拉致って身代金たんまり頂いてやるぜ...って、傭兵王!?」
「嘘でしょ!?」
「正座しろお前ら」
「「はい...」」
「あのな?別に拉致るのも脅迫も結構だが追うならちゃんと頭使って追いかけろ。」
"アウトサイダー?"
「頭使わないからこうやって俺みたいな奴にぶつかるんだ、ちゃんと路地裏にでもしっかり追い込め」
"アウトサイダー!?"
「行っていいぞ、解散」
「「すんませんしたー!!」」
「アウトサイダーさん...?」
「何だお前らそんな顔して。わざわざドンパチやるより平和的だろ」
「そりゃそうだけども...!」
"アウトサイダーはあとでお話ししようか。"
「はあ!?」
「あ、あのう...」
あぁそういやヒフミいたな()
確かペロロとかいうクソキゲフンゲフン珍妙なぬいぐるみを探しにこんなとこまでやってきてたんだよな。
「その、ありがとうございました。このままじゃ学園に迷惑かけちゃう所でした...」
「別に気にしなくていい」
「ところで、その...アウトサイダーって、傭兵王さんですよね...?」
「そう言われてるな」
「恐ろしい人に借りを作っちゃいました..」
やっぱりイメージ戦略をどこかで間違えたのだろうか。いや別に傭兵的には正しいのかもしれないがこうも怖がられまくると流石にショックが勝る。
「そんなに恐ろしいか俺」
「ブラックマーケットじゃ当然ですよ!あらゆる荒事をとても高い依頼料で片っ端から片付け続け、裏口戦争では仲間たちを引き連れPMCに喧嘩を売って勝ったって話ですし...」
"随分ブラックマーケットに詳しいんだね"
「え?じ、事前調査をしっかりしたせいですかね...」
"でも大人として、あんまり子供がこう言う場所に来るのは見過ごせないかな"
「あ、あうう...ごめんなさい...」
「よし、決めたー。」
「何を決めたんだ小鳥遊」
「せっかくだし、私たちと一緒に行動してもらおうかな〜って」
「わあ☆いいアイデアですね!」
「なるほど、誘拐だね」
「まぁブラックマーケットに詳しい奴が増える分には良いか、つーわけでついて来てもらうぞ阿慈谷」
「はいっ!?」
"もちろん、ヒフミが良ければだけどね"
「わ、わかりました...ついて行かせてもらいます...」
なんか乗り気じゃ無いけどそんなに俺のこと嫌か...?悲しくなっちゃうよ俺
「よーし、それじゃあ、ちょっとだけ同行頼むね〜」
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薄暗い部屋で、またもや恰幅のいいオートマタがぼやいている。
「やつらのデータ自体は正確なものだったが...なぜ傭兵王がいる?それに、カタカタヘルメット団と傭兵王はやり合ってないらしいが、ヘルメット団の連中が言うには急に動きが良くなったらしい。計算ミスか...?」
黒スーツに黒手袋、白いヒビの入った黒い頭部という黒ずくめの人物が呼びかける。
「......お困りのようですね」
「...ああ、確かに困っている。傭兵王がいきなり参戦した事もそうだが、アビドスの連中の計算に少しエラーが生じている。奴らが急にデータより強くなっているのだ。」
「......アビドスのデータに不備はありません。それに、
「...どういうことだ?」
「アヒドスにどの様な変化があったか、確認してみましょう。では。」
黒ずくめの人物が退出する。
「.........傭兵王、今度こそその力を私のものに...!!」
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さてこれを見ているかもしれない諸君。私は今物凄く興奮している。
え?何故かって?ブルアカの代名詞とも言えるあの発言がそろそろ近づいてきているからだ。
「いやー、人の金で食うたい焼きは美味いな〜」
"アウトサイダー、言い方もう少し何とかならなかった...?"
「美味いもんは美味いだろ」
"そういうことじゃないよ..."
「まぁまぁ先生、実際ノノミちゃんに奢ってもらってるからね〜」
「そうだぞ先生」
"これ私が悪いの...!?"
なんてのはほんとした会話をしてる中で、ヒフミが話題を切り出す。
「にしても...ここまで情報が無いなんてありえません...妙ですね」
「だな、表に情報が無いから地下道の連中なら何か知ってるかもな」
"アウトサイダー、地下道って?"
「まぁ名前の通り地下に存在する道なんだが、基本的に秘匿された通路でな。コンビニのバックヤードの3番目のロッカー、とある家の床下収納、下水道の重い鉄扉、路地裏のハッチといった感じで入り口がまぁ分かりづらい。」
「何でそんな分かりづらい所にあるのよ...」
「それに、迷宮地下道なんて言われるくらいには道が入り組んでて、基本的に道順を知らなきゃ入っても出てこれない。」
「うへ〜、恐ろしいね〜」
「だが、正しい道順で通ると、ブラックマーケットの中でも指折りの店に辿り着くことが出来る。ブラックマーケットのあらゆる場所を観測してる観測屋。どんな話だろうと確実に情報を収集してる情報屋。どんな依頼だろうと確実に解決する斡旋所とかな。話が逸れたが、まぁいざとなったら地下道の奴らにも頼る予定だ。」
まぁこれから銀行強盗するので問題はナシ!ヨシ!!(現場猫)
「それにしてもですが...販売ルート、保管記録...全て何者かが意図的に隠してる様な...そんな気がします」
「だな、いくら俺でもここまでのは初めて見た」
「そんなに異常なの?」
「普通ここまでやりますか...?って感じですね...」
「ああ、普通ブラックマーケットは馬鹿が多いから堂々と違法兵器だの改造品だの盗品だのをひけらかしてる連中ばっかなんだが、戦車一つここまで隠すか?って感じだな」
「はい、例えばあそこのビル。あれはブラックマーケットに名を馳せる闇銀行です。」
「闇銀行?」
「ブラックマーケットで最も大きな銀行の一つです。聞いた話だと、キヴォトスで行われる犯罪の15%の盗品があそこに流されてるそうです。横領、強盗、誘拐などなど、さまざまな犯罪によって獲得した財貨が、違法な武器や兵器に変えられてまた他の犯罪に使われる...そんな悪循環が続いてるんです。」
"恐ろしいね..."
「...そんなの、銀行が犯罪を煽ってる様なものじゃないですか」
「ようなものじゃないぞ十六夜、あそこ前に宣伝ポスターかなんかで、『もっともっと循環を、もっともっと犯罪を』みたいな事言ってたから実際に犯罪を煽ってるな」
「その通りですね、まさに銀行も犯罪組織なのです...」
「一体連邦生徒会はなにしてるのよ!」
「どこもいろいろ事情があるんだよセリカちゃん」
そんな風に会話をしていると、現金輸送車がマーケットガードと共に闇銀行へと入っていく。
「あいつは毎月うちに来て利息を受け取ってるあの銀行員...?」
「...どういうこと?」
「車もカイザーローンのものです!今日の午前中に利息を支払ったあの車と同じようですが...一体なぜそれがブラックマーケットに...?」
「つまりお前らの金がブラックマーケットにダイレクトインしてたってことか」
「じゃあ何!?私たちはブラックマーケットに、犯罪資金を提供してたってこと!?」
「そう言ってるだろ黒見」
「「「「「「"........."」」」」」」
沈黙、しかし全員、思う事は一緒であった。
「...あ!さっきサインしてた集金確認の書類、それを見れば証拠になりませんか?」
「だが書類はもう銀行の中だぞ?」
お?来るか?来るか?来るのか?
「うん、他に方法はないよ。ホシノ先輩、ここは例の方法しか。」
「なるほど、あれか〜、あれなのかー」
「あ.........!そうですね、あの方法なら!」
「何?どういうこと...?まさかあの方法じゃないわよね...?」
「まぁそれしかないよな、いっちょやるか!」
「あの、ぜんぜん話が見えないのですが、『あの方法』って何ですか?」
「残された方法はたった一つ。」
シロコが覆面姿になる。
「銀行を襲う。」
きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!銀行を襲う発言頂きましたー!!!!いやー、原作に絡むのも悪くないなこりゃあ!!こういうの見れるところはほんとあの
「...ところで俺の覆面はあるか?」
「「「「え?」」」」
"え?"
「え?」
「アウトサイダーにはその仮面があるでしょ」
「俺これ顔みたいなもんだぞ!?」
「ごめん...」
「わかったわかった、着替えてくるからちょっと待ってろ」
クソっ!コアペこそあれど仮面の代わりとかどうすればいいんだ!仮面...顔...そうか、
「おーっす、ただいまー」
「...ピエロ?」
今の俺は多分、青い刺繍のある黒スーツに、ピエロみたいな頭してると思う。そう、オズワルドだ。え?どうやってオズワルドヘッド用意したかって?戦闘表象だよ。いやー図書館の力さまさまだわほんっと。せっかくだし強盗時は口調も本人に寄せちゃおうかな?
「おう、そんな感じ」
いつのまにかヒフミも覆面姿だし、準備万端って感じだな。
「それじゃあ先生、例のセリフを」
"うん!銀行を襲うよ!"
「はいっ!出発です☆」
「あ、あうう...」
「ふう...では、覆面水着団、出撃しましょうか!」
作品作ってて最近いろんなことがめっちゃ不安になる様になってきてます。お兄さん許して!!ちゃんとこれ誰の発言がどうとかちゃんと読者に認識してもらえてるのか...?
あっみなさんいつも感想、評価、誤字報告等ありがとうございます!!以前も言いましたが感想は全部に返信こそ出来てないですが、ちゃんと全部読ませてもらってるのでもっと感想ください!!!!!
あとこれからバイト始めるので投稿頻度がさらに落ちるかもしれません。許して♡
次回、アウトサイダーのオズワルド節!デュエルスタンバイ!