部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?   作:何様だって!?部外者様だよ!!

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どうも作者です。過去の話が若干黒歴史化して来てますが私は元気です。まぁ何かが黒歴史に感じるという事はその時から確実に成長しているということなのでね。これも成長の痛みとして受け入れようと思います。後みなさまいつも閲覧いただきありがとうございます。皆様のUAやお気に入りや感想が生きる気力になってますのでもっとください(強欲)





第十六幕:ラーメン、傭兵、黒い英雄

なるべく目立たないように便利屋たちの影に隠れながら柴関の中に入ってゆく。頼むからこっち向かないでくれよ〜?

 

「ねぇねぇ!アウトサイダーくんは何頼む?」

 

こいつっ!わざわざ強調するような喋り方しやがった!やべぇアビドスと先生が一斉にこっち向いた!どう誤魔化す...?

 

「誰だそれ」

 

クソッ!すっとぼけるくらいしか選択肢がない!どうすればいいんだ!?

 

"...アウトサイダーだよね?"

 

「どう見てもアウトサイダー」

 

「あはは...その、ご愁傷様...ですね」

 

「チガイマス」

 

「逆になんでアウトサイダーは仮面してたの〜?顔がコンプレックスには見えないよ〜?」

 

「アウトサイダーさんの素顔、こんな感じなんですね☆」

 

「シリマセン、ワタシの名前はホビーデス」

 

厨房の奥から声が響いてくる

 

「兄ちゃん、諦めな。もう全員気がついてるぜ?」

 

終わった...四肢ロリポップどころじゃ済まないぞこれ...とりあえず現実逃避する為にラーメン食うか

 

「すんません大将、チャーシュー麺ひとつ」

 

「あいよぉ!」

 

 

「あ、あのう...ここで一番安いメニューっておいくらですか...?」

 

そういやコイツら金が無いんだった...仕方ないな、今回は奢ってやるか

 

「井草、んなもん気にしなくていい、折角久しぶりに会えたんだし、今回は全員俺の奢りだ。」

 

「え、ええ!?良いんですか...?!」

 

「ここまで迷惑かけておいて、奢られる訳には行かないのだけれど...」

 

「お前らの事だからどうせ1000円くらいしか持ってないのにラーメン食いに来たんだろ。黙って奢られとけ。それに仮面のくだりに関しちゃ俺はもう気にしてない。奪られたりした俺が悪いからな」

 

「で、でも...」

 

「いい仕事ってのはいい生活、即ちいい食事から出来るもんだ。これから共に戦うことがあったら、期待してるぞ?」

 

「...ええ、わかったわ」

 

便利屋達とラーメンを食べ、柴関を後にする。

 

「んじゃあ俺はアビドス(こいつら)の方に用事があるから、じゃあな」

 

「ええ!また会いましょう!...ん?アビドス?」

 

「...社長、向こうの子達、アビドスだよ」

 

「...なななな、なっ、何ですってーーーーー!!!??」

 

.....................................................

 

 

いやー、何とか仮面も返してもらえたし、これでハッピーエンドだな!

...アビドスの皆に質問攻めに合ってることを除けばな()

 

「あの子達とどんな関係なのか、しっかり吐くべき」

 

「だーかーらぁ!仮面を奪られたから仕方なくラーメン食いに行っただけだっての!」

 

「その割にはボイスチェンジャーも切ってましたよね〜♧」

 

「仮面もボイチェンもオフにできる関係とか一体何者よ!」

 

「そんなに俺の素の姿が珍しいかよ、確かに初めて外したけどさ」

 

「はい、アウトサイダーさんの素顔は初めて見ましたね」

 

"皆、気になるのはそうだけど、彼には彼の関係があるんだからあんまりしつこくしちゃダメだよ?"

 

「...わかったよ吐くよ。まぁ出会いはブラックマーケットのど真ん中だった。仕事上の都合で敵対関係になったんだが、それを俺が正面からぶっ潰した上で仕事終わりに和解した。」

 

「敵だったのにわざわざ和解するだなんて、アウトサイダーもお人よしだね〜」

 

「別にいいだろ...続けるぞ?まぁそれからはたまに連絡を取ったりしてたんだが、企業戦争、あるいは裏口戦争と呼ばれてる事案で仕事を共にする事になってな。」

 

「ん、企業戦争って何」

 

「知らないのか、ブラックマーケットでとある企業がとち狂ってネフティスバイオの新工場に片っ端からスケバンとかを雇って文字通りの戦争を仕掛けた話よ。そこに俺も抜擢されたって訳」

 

「確かに記録上ではそのような事が起きたとあります。ですが、アウトサイダーさんの名前は特にありませんが...」

 

「俺が行ったのは企業戦争じゃなくて裏口戦争だからな、そりゃ記録にも残っとらんだろ。」

 

"何が違うの?"

 

「とある企業の裏で糸引いてたのがカイザーだったからそこにカチコミかけたのが裏口戦争。その時のメンバーが俺とあいつら+αだ」

 

それ以外にも補足とかはいろいろあったがあらかたの解説を終わらせた。酷い目にあった.,.

 

 

.........................................................

 

 

一方その頃、便利屋68の社長、陸八魔アルは苦悩していた。数奇な出会いを果たし、時に奇妙なものを見せてもらい、時にとてつもない戦いぶりをしたかつての仲間が、あろうことかこれから襲撃するアビドス側についているという事実は、少女を悩ませるのに十分な要素を持っていた。

 

「アルちゃん大丈夫ー?仕事するよ?」

 

「バイトの皆も、命令を待ってるよ」

 

「どうしましょう...私たち、今から彼らに襲撃を仕掛けるのよね......?」

 

「社長、落ち着いて。そもそも彼が本気で私たちを倒しにきたことあった?」

 

「そ、そうよね!彼はきっと本気で相手なんて...」

 

そこでハッとした。『彼はきっと許してくれるから適当に襲撃する』?あまりにもダサい。ダサすぎる。

 

「...いえ、今のは撤回するわ。アウトローらしくないもの」

 

「...」

 

「私たちは本気で彼に勝ちに行くわ。あの時のリベンジよ!」

 

「あははっ!さっすがアルちゃん!」

 

「アル様、素敵です!」

 

「...わかった、社長」

 

 

.....................................................

 

 

「校舎より南15km地点付近で大規模な兵力を確認!」

 

「んあ?ヘルメット団?」

 

「いえ...おそらく日雇いの傭兵です!」

 

「へぇ〜、傭兵かあ、結構高いはずだけど」

 

「傭兵だったら俺が出た方が早いな」

 

"アウトサイダー?"

 

「勘弁してくれ先生、今回に関してはマジで俺が出た方がさっさと話が終わる」

 

"どうしてそう思うの?"

 

「俺の二つ名は『傭兵王』だってことは知ってるか?」

 

「なにそれダサ...」

 

「まぁダサいのは置いといて、こんな二つ名してるくらいだから相手が傭兵なら俺のこと見ればすぐに逃げると思うんだよね。つーわけで行ってくる」

 

アウトサイダーが窓を開けてそこから校庭へ飛び降りた。前にお説教したけど反省してないなこれは...

 

 

............................

 

 

「そろそろ接敵するかな?」

 

あれから暫く走って、足音のする方向へと向かっていった。近いから接敵準備するか...

 

「やあ」

 

列を成してる傭兵達の前に飛び出してみる。

 

「はあ?なんだこい...つ......」

 

「どうも、傭兵王です」

 

「!!!」

 

最前列の奴らが何も言わずダッシュで逃げ出し始めた。後ろの奴らも状況に気がついてパニックになってるっぽいな。

 

「ちょ、ちょっと!お金払ったんだから逃げ出さないでちょうだい!?」

 

「うるせーよ!あいつと戦うだけの金は貰ってねえ!」

 

「なんでこんなど田舎に傭兵王がいるんだよ!聞いてないぞ!」

 

「こんな所で私は死にたくないんだよ!」

 

...イメージ戦略間違えたかな。とりあえずアルちゃんにご挨拶するか

 

「やあ陸八魔、これはどういうことだい?」

 

「ええっ!?えっ、えっと、」

 

さあどう出てくる...?傭兵はもう居ないぞ...?

 

「わ、私達はあなたにリベンジしに来たのよ!あの時の屈辱、晴らさせてもらうわ!」

 

「えっ」

 

「えっ」

 

また予想外の選択肢出てきたぞ...?カイザーからの依頼じゃ無かったのか...?とりあえず向こうもマジらしいし遠慮なく叩き潰すか

 

「まぁとりあえずガチなのはわかった、ならばこっちも手心は無しだ。遠慮なく叩き潰させてもらう」

 

せっかくだしこのコアページを使っちゃおうか

 

 

「くふふ〜、アルちゃん宣戦布告しちゃったね〜」

 

「だ、大丈夫ですアル様!私が全て壊しますので!」

 

「...社長、アウトサイダーの見た目が変化してる。コアページって奴かもしれない」

 

アウトサイダーの見た目が()()()()()()()()()に気がついたら変化していた。

 

「ご名答!...んじゃ、行くぞ?」

 

そこからの戦いは一方的だった。前衛のハルカがショットガンを乱射するがそれを躱しながら爪と短剣(狼牙工房)で切り裂かれ、耐えたハルカが反撃でまたショットガンを発射するが太刀(ムク工房)で全て弾き落とされながら全身をまた切り裂かれる。その隙にムツキが爆弾を投げ込むが極大剣(ホイールズ・インダストリー)で爆風ごと叩き伏せられ、大槍(アラス工房)で自身の愛銃を貫かれ、一対のサーベル(クリスタルアトリエ)の閃撃で計4太刀浴びせられてダウンした。私だって指を咥えて見ていたわけではなく、適宜狙撃を放っていたのだが、ハンマー(老いた少年工房)斧とメイス(ケヤキ工房)で常に弾かれてしまっていた。それならばとカヨコと共に距離を取って引き撃ちに徹そうとしたら2丁拳銃とショットガン(ロジックアトリエ)でこちらに拳銃とは思えない威力とショットガンとは思えない射程の射撃が飛んできた上で凄まじい速さで距離を詰めてくる。どうにか距離を取ろうとするも相手の足払いで転んだ所を長剣(デュランダル)を首に添えられる形になってしまった。

 

「...これは俺の勝ちでいいな?」

 

やっべぇぇぇぇぇ...ハルカとムツキズタボロにしちゃったしムツキに至っては銃ぶっ壊しちゃった...いくらなんでも黒沈コアペは流石にやりすぎた...とりあえず治療した上で謝らないと...

 

「ええ、私の負けよ。だからこれ以上社員には手を出さないで頂戴」

 

「俺のことなんだと思ってるんだ。とりあえず治療するぞ」

 

「え?本気で敵として挑んできた私達のことを治療するの...?」

 

「お前達の敗北という形で勝負は決まったんだろ?だったら勝負は終わって敵対関係は消えた。だから俺たちは敵同士じゃなくなった。あえて言うのであれば勝者と敗者に分けられた訳だ。別に勝者が敗者の治療したっていいだろ?だって勝者だからな。何したってokって奴だ」

 

幻想体ページ【友達の証】をダウンした二人に装着する。すると徐々に傷が塞がってゆく。

 

"あ!いた!"

 

「よお先生、ちょうど終わった所だ」

 

先生とアビドスがちょうど駆けつけてきたわ。タイミングいいなオイ。あとなんかシロコが目を輝かせてるんだが

 

「どうした砂狼、そんなに目を輝かせて」

 

「ん!どうやって武器とかしまったの!?」

 

「...もしかして見てた?」

 

"うん、君が彼女たちと戦ってるのをアヤネのドローンでバッチリ見させてもらったよ"

 

マジかよ...ハルカとムツキズタズタにしたの含めてお説教ルートやんか...

 

"後でアウトサイダーにはお話があります"

 

「...ウッス」

 

「あれ...この人たち、ラーメン屋さんの...?」

 

「そうだよー。いやー本当は仕事だからって理由で割り切って襲撃しようとしたんだけど、アルちゃんがアウトサイダーとの戦いってことで張り切っちゃってね」

 

あっムツキ起きてたんだ

 

「その結果がこんなザマなんだけどね」

 

「ほんとすまんかった、いくらなんでもやり過ぎたと思ってる」

 

"アウトサイダー、本当にやり過ぎ"

 

「ハイ...とりあえず陸八魔たち、逃げた方が良いんじゃないのか?一応襲撃犯なんだろ?」

 

「そ、そうじゃない!退却するわよ!」

 

ハルカもいつの間にか起き上がってたしすげぇ勢いで逃げてくなあいつら

 

「待って!......あ、行っちゃいましたね」

 

「うへー、逃げ足早いね〜」

 

所でさっきからシロコが目を輝かせながらずっとこっちを見てるんだが...

 

「そんなに目を輝かせても道具のしまい方は教えられないぞ砂狼」

 

「...」シュン

 

「とりあえず...みなさん、帰還してください」

 

その後先生にバチクソ怒られたのは言うまでもないだろう...




え?アウトサイダーの戦闘時の帰属?やべぇなんも考えてなかった(アホ)

本日のページ(たくさん)

狼牙工房   このページのコストは変わらない

33〜7
33〜7
13〜7 的中時次幕 出血2付与


ムク工房   使用時光3回復

18〜15 的中時3ダメージ


ホイールズ・インダストリー

214〜24 マッチ勝利時次ダイス破壊
55〜8


アラス工房   マッチ開始時相手の全ダイス威力-2

35〜9
35〜8


クリスタルアトリエ

48〜11
17〜11
17〜11
14〜8


老いた少年工房   使用時ページを一枚引く 光3回復

55〜9
24〜8 的中時混乱抵抗値5回復


ケヤキ工房   このページのコストは変わらない 使用時ページを1枚引く

14〜8
23〜8


ロジックアトリエ   遠距離

34〜8
35〜8
27〜12


デュランダル

15〜9 的中時次幕 パワー1獲得
15〜9 的中時次幕 パワー1獲得
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