部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?   作:何様だって!?部外者様だよ!!

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読者の皆様が作品を評価していただいたおかげで、一つの目標であった【評価バーに色をつける】が叶いました!!本当にありがとうございます皆様!!これからも頑張らせていただきます!!次の目標であるお気に入り100件超え目指してこれからも執筆していく予定なので是非ともこれからも【部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?】をよろしくお願いします!!

今回切り損ねて文字数増えてます。原作準拠で適切なパート処理してる人って一体どんな脳みそしてるんだ...?



第十五幕:ラーメン、そしてピンチ

あれからまたホテルで一晩過ごして、アビドス高へと向かった。道中現地のスケバンとかが絡んできたから不意打ちで股を蹴り上げて全員追い返したらまた先生に怒られてしまった。股だけに(激ウマギャグ)

「女の子にそんなことしちゃダメ」って言われたけど、もしかしてこれ俺のこと男だって勘付かれてる...?(今更)

せっかく性別隠してがんばってきたのにこんな所で露呈とか割と洒落ならんぞ...青春の世界に男は先生だけでいいからどうにか誤魔化さないと色々終わる...

 

 

 

そんなこんなでアビドス高に着いた。確か今日は定例会議が行われる日だった筈だ。先生はどの選択肢を選ぶのだろうか、大穴で銀行強盗とか言い出したら面白いな()

 

「おっはよー」

 

"おはよう"

 

早く来すぎたかな、アヤネしかいないや

 

「おはようございます、先生とアウトサイダーさん。まだ先輩方が来てないので待っててくださいね」

 

「オーケー牧場の決闘」*1

 

"わかった"

 

 

..........................................

 

 

それから30分くらいしてユメ先輩以外の全員が揃ったから会議が始まった。え?なんでユメ先輩が居ないのかって?あの人なんか就職してるらしいから学校に顔出せるの不定期なんだってさ。キヴォトスの仕事事情よくわからんなぁ...

 

「それでは、アビドス対策委員会の定例会議を始めます。本日は先生とアウトサイダーさんにもお越しいただいたので、いつもより真面目な議論ができると思うのですが...」

 

「うへ、よろしくね〜二人とも」

 

"よろしく"

 

「おう」

 

「早速議題に入ります。議題は、私たちの学校の負債をどう返済するかについてです。ご意見のある方は挙手をお願いします!」

 

「はい!」

 

「一年の黒見さん、お願いします」

 

「...あのさ、苗字で呼ぶのやめない?ぎこちないんだけど」

 

「なんだ、俺もやめた方が良いか?」

 

「今更やめられても違和感あるしあんたはそのままでいいわよ」

 

「セリカちゃん...でも、せっかくの会議だし...」

 

「私は良いと思うよー?」

 

「いいじゃーん、別に。それに今回は珍しく二人もいるんだしね〜」

 

「なんだか委員会っぽくてイイと思いま〜す☆」

 

「まぁ、先輩たちがそう言うなら...とにかく、会計担当としては、現在我が校の財政状況は破産寸前としか言いようが無いわ!毎月の返済額は、利息だけで788万円!私達も頑張ってるけど、正直利息の返済も追いついてない。だから、何かこう、でっかく一発狙わないと!」

 

「でっかく...ってのは?」

 

「これよ!ゲルマニウムブレスレット!これを付けてると金運が上がるから、これでガッポガッポ稼ごうよ!」

 

「黒見、却下」

 

"そうだね"

 

「なんでよ!いい案じゃない!」

 

「そもそも装備するだけで金運が上がるアイテムなんてもんがあったら全人類装備してるだろ。そう言うのは十割詐欺だ」

 

「そうなの!?私、お昼抜いて貯めたお金で2個も買っちゃったんだけど...」

 

「どこでだ?」

 

「スピリチュアルサークルって所、確かアビドスマーケット2号店の近くなんだけど...」

 

「りょ」

 

今度お礼参りに行ってくるか...

 

「ん、私も連れてくべき」

 

「まだ何も言ってねぇだろ」

 

「顔が言ってた」

 

「顔見えねぇだろ仮面つけてるんだから」

 

"ダメだからねアウトサイダー"

 

「まだ何も言ってないだろ先生...」

 

ちなみに後日、アビドスの一角で大規模な爆発が起きたのだが、アウトサイダーはしらを切ったそうだ

 

「えっと...それでは、他に意見のある方は...」

 

「はい!はい!」

 

「はい、三年の小鳥遊委員長、どうぞ」

 

「我が校の1番の問題は、生徒全員がここにいる5人+1人だけってことなんだよねー。トリニティやゲヘナみたいに生徒数を増やせば、毎月の収入もかなりの額になるはず〜」

 

「でもどうやって人数を増やすんですか?」

 

「簡単だよ〜、他校のスクールバスを拉致ればオッケー!」

 

「はい!?」

 

「登校中のスクールバスをジャックして、うちの学校への転入届にハンコを押さないとバスから降りられないようにするのー。うへ〜、これで生徒数がグンと増えること間違いなーし!」

 

「効率的かつ確実でいいな」

 

「いいわけないでしょ!アウトサイダーも便乗しないで!」

 

「そんなことしたら他校の風紀委員が黙ってないですよ...」

 

「やっぱりそう〜?」

 

「ホシノ先輩、真面目に会議に臨んでいただかないと...」

 

「...いい考えがある」

 

「さっきから一生懸命見てたのはそれですかシロコ先輩!?」

 

「5分で一億は稼げる。はい、覆面は準備しておいた」

 

「やめておけ砂狼、成功してもなんらかの拍子にに札付きになったら一生日の元を歩けなくなるぞ」

 

まぁ結局この後やる事になるんですけどね...

 

「そうなの?」

 

「ああ、俺もそうだからな。治安維持組織や賞金稼ぎがウヨウヨ寄ってくる」

 

"...何やったの?"

 

「2年前、コンビニ強盗を少しな...」

 

「...」

 

「は、犯罪はいけません!却下です!そんな膨れっつらをしてもダメですシロコ先輩!」

 

膨れっつらシロコかわいい...こういうのとか見ると憑依して良かったなぁって心底思う。画面越しストーリー越しじゃ絶対見れないよこの顔は

 

「みなさん、もうちょっとまともな提案をして頂かないと...」

 

「はい!次は私が!」

 

「はい...二年の十六夜ノノミさん。犯罪と詐欺は抜きでご意見をお願いします...」

 

「はい!スクールアイドルをしましょう!」

 

「ア、アイドル......!?」

 

「そうです!学校を復興する定番の方法はアイドルです!私たち全員がアイドルとしてデビューすれば...

 

「却下」

 

「どうしてだ小鳥遊、普通に俺と先生除いてここ全員アイドルのポテンシャルあると思うんだが」

 

「いやー、他のみんなはともかくおじさんみたいな貧相な体が好きとか人としてダメでしょ、ないわ〜、ないない」

 

自己評価低いなぁホシノは、確か人気投票であなた1位だった筈なんですがね...

 

「決めポーズも考えてたのに...」

 

ノノミの決めポーズと決め台詞が炸裂する。うっ!!眩しい!!俺には直視できない!!ところで何で名前がクリスティーナになったのだろうか...

 

「てかアウトサイダーもなんか案を出しなさいよ!便乗してばっかじゃない!」

 

「俺か?そうだな、皆強いんだし傭兵でもやったらどうだ?今なら俺がまともな依頼主を斡旋する事もでき

 

"却下"

 

「そりゃどうしてだ先生」

 

"生徒のみんなには、そんな危ないことして欲しくないからね"

 

「んじゃあ仕方ないな」

 

"正直アウトサイダーにもして欲しくないからね?"

 

「善処しまーす」

 

「あのう...議論がなかなか進まないんですけど、そろそろ結論を...」

 

「じゃあ先生に決めてもらおっか、先生、どれがいい?」

 

さて、果たして先生は何を選ぶのか...?

 

"アイドルグループ結成しよう!私がプロデューサーだ!"

 

やっぱり先生ならそう言うと思ってたよ!正直銀行強盗とかバスジャックとか言う先生も見たかったけどね!

 

「良いな先生!俺正直それ見たいと思ってたんだ!最高だよあんた!」

 

「......い」

 

「い?」

 

「いいわけないじゃないですかぁ!!」

 

アヤネがテーブルをひっくり返して、対面に座っている自分にぶつかる。何となくこの場所座った時に薄々察してはいたけどね

 

「ちょおっ!?俺にぶつけんな!」

 

「出たー!アヤネちゃんのちゃぶ台返しー!」

 

「きゃあ!アヤネちゃんが怒りました!非常事態です!」

 

「キレのある返しが出来る子に育ってくれてママは嬉しいよーん。」

 

「キレがあると言うよりキレ散らかしてるの間違いだろ」

 

「誰がママですか!もうっ、ちゃんと真面目にやってください!銀行強盗とかマルチ商法とかふざけてばっかりで!」

 

シロコとセリカの獣耳が明らかに垂れ下がってる。あんなにわかりやすいんだな...

 

「皆まとめてお説教ですよ!!」

 

その後、割とガチ目に怒られまくった。先生の説教とはまた別方向でキツいなぁこれ...

 

 

..................................................

 

 

その後、アビドスメンバーと先生は柴関ラーメンへと来ていた。例の如く俺は店外待機だ。先生から「無理してついてこなくて良いんだよ?」と言われたが、俺はこうやって中の喧騒を聞くだけで癒されるので問題ナシ!ヨシ!昼飯は...まあ適当に買えばいいか。

 

「...あれアウトサイダーじゃないかしら?」

 

「どこからどう見てもアレは彼だねぇ〜」

 

「あ、あの人ですよね?」

 

「...本当に何で壁に向かって仁王立ちしてるの...?」

 

お、そういや便利屋がここで初登場するんだったよな確か。てか俺が壁に向かって仁王立ちしてるのがそんなに変だろうか、店内の尊いを摂取してただけなんだがな。

 

「久しぶりじゃない、アウトサイダー」

 

「陸八魔たちじゃないか、言うほどそんな久しぶりか?」

 

「...何で壁に向かって仁王立ちしてるの?」

 

「これはな、非常に大事な事だ。俺は今店内の空気感をこうやって摂取している。」

 

((((アウトサイダーってこんなに変な人だっけ...?))))

と全員が思ったが誰も聞かないことにした。

 

「え〜?じゃあアウトサイダーくんはラーメン食べにきたんじゃないの?」

 

「店内で知り合いが食ってるんだが、傭兵の都合上一緒には...って『くん』ってなんだ『くん』って」

 

何で俺にくん付けされてるんだよナチュラルに、これで男なの知ってるとか言われたら可能性のあるジジイか所確幸の連中をシバき回しに行かなきゃいけなくなるから勘弁してほしいんだが

 

「男の子にくん付けするのは当たり前じゃん?」

 

デカルトかジジイが四肢ロリポップキャンディの刑になるのが決まったところで理由を聞こう。もしかしたら変なところから漏洩してるかもしれないからな。

 

「一応聞く浅黄、俺顔も声も体格も隠してるはずなんだがどうしてそう思った?」

 

「うーん、口調で皆薄々察してたよ?」

 

「俺っ子の可能性は?」

 

「最初はそう思ってたんだけどね、ほら、戦争の時にコユキちゃんが空気を読まずに出てきて、アウトサイダーくんが怒ってた時あったじゃん?」

 

「ああ、そんな事もあったな」

 

「その時の大声が少しボイスチェンジャー貫通してたよ?」

 

「...本当か?」

 

「...ええ」

 

「は、はい」

 

「そうだね」

 

はい、四肢ロリポップキャンディになるのは俺でしたね。今すぐ過去に戻ってチョーカー型ではなく埋め込み型の性能の良いボイチェンを買うように俺に言いたいです。はい。

 

「...終わったわ、後で四肢をロリポップキャンディにしないと」

 

「そ、そんなに気を落とさないで頂戴?別に私達はそこまで気にしないわよ?」あと四肢ロリポップキャンディって何かしら

 

「そういう問題じゃねぇんだよな陸八魔...俺のポリシーの問題だ」

 

「てかさー、そんな暗い顔してないでラーメン食べようよラーメン!」

 

「さっき言っただろ、傭兵の都合上一緒には食えない」

 

「いいからいいから〜」

 

ムツキに腕を引っ張られながら柴関へと連れ込まれそうになる。正直振り解く事はできるが振り解いた拍子にどこか体触っちゃわないか心配すぎて振り解けない...どうしよう

 

そう、アウトサイダーという男、普段はあんな態度をしているが、童貞なので女の子への接し方がほぼほぼわからないのである!

 

「放せ浅黄、一緒には無理だとさっき言っただろ」

 

「えー?でもアルちゃん一緒に食べたいでしょー?」

 

「え?え、ええ、そうね」

 

「あ、アル様がよろしいのであれば私も...」

 

「ほら、アルちゃんもハルカちゃんも一緒がいいって言ってるよ?」

 

「そう言う問題じゃない、俺の死活問題だ」

 

「そんなこと言わないでよー、えいっ!」

 

「あっちょっお前!」

 

やべぇやべぇやべぇ、仮面取られた、両手で顔を隠してるけどこれあまりにも無様すぎないか...?てか俺仮面取られるほど油断してたのかよ...

 

「...返してくれ」

 

「一緒にラーメン食べてくれたらいいよー?」

 

「勘弁してくれないか」

 

「ちょ、ちょっとムツキ...流石にそれは良くないわよ」

 

「じゃあー、ボイチェン外して一緒にラーメン食べてくれたら返すよ?」

 

「...要求がランクアップしたな」

 

どうしよう、便利屋だけじゃなくて薄々気づいてる先生とアビドスの皆にまで男バレしたらシャレなんないぞ...ん?もしかしてこれ座る席次第ではアビドスのみんなと先生に顔バレせずに済むのでは?声も必要最低限だけ出せばすぐに印象薄れるだろ、そう思いたい

 

「...わかった、必ず返せよ」

 

「やったー!」

 

「...うちの社員が迷惑かけてすまないわ」

 

「こう言う無茶振りは昔から当たり前だったからな、今回は俺が弱みを見せたから負けただけよ、それじゃあ、ボイチェン切るぞ」

 

チョーカーについてる小さなボタンをいじり、ボイチェンをオフにする。

 

「あーあー、これでいいか?」

 

「良いじゃん!」

 

「んじゃあ、ラーメン食うか」

 

「...案外ノリいいんだね」

 

「やぶれかぶれになってるだけだが?」

 

そんな会話をしながら、俺たちは柴関ラーメンへと入って行った...

 

 

*1
実在する1957年の西部劇映画である




少し原作削ってペース上げた方がいいか...?いやでもアウトサイダー君先生の護衛(仮)だから削るとこ無さそうなんだよなぁ...
てか前書きにも書いたけどみなさま評価本当にありがとうございます。何でこんな自己満作品にこんなに人来てくれたのか疑問ではありますがとても嬉しいのでもっともっと評価とかお気に入りとかここすきとか感想ください(強欲)
あとこれは死ぬほどしょうもない話ですが、本編が全っ然進んでないのにも関わらず将来やりたいifストーリー(どこか学園で目覚めた話)の妄想が浮かんできて仕方ないです。誰か私を殺してくれ
同じくしょうもない話なのですが、後書きの分量増えたせいでページ紹介に割く枠がない。読者には本文を読んで貰いたいから後書きに労力を割いて欲しくないからね、仕方ないね。誰か私を殺してくれ(2回目)

ガッツリ原作から離れた各学園if的なのって需要ある?

  • あるよ♡
  • いいからさっさとメインストーリー更新しろ
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