部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?   作:何様だって!?部外者様だよ!!

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投稿遅れて本当に申し訳ない。これからこれまでのようにほぼ毎日投稿とまではいかなくても程々に投稿していきたいと考えているのでよろしければお付き合いください。

前回のアンケートで前後約1000文字とは書きましたが、これからそれ以上それ以下の文字数も普通に増えてくるかもです。申し訳ないです。作者のモチベ次第でどこまで伸ばすか決まってるので、出来ればモチベのために高評価とかください(強欲)





第十四幕:奪還

パイプ君(BlueGrave08)を取り出して構える。

 

「行くぞ!」

 

とりあえず寄ってきたライフル持ちを思いっきりヘルメットごとぶん殴る。気絶したかの確認をする間もなく左から銃口を向けられたのでマトリックス避けばりに体を大きく反らして避ける。この体こんなことも出来るんだな...

 

「オイなんだあいつの避け方!舐めてるのか!?」「色々キショ過ぎだろ!」

 

体勢を戻して左のハンドガン持ちの腕を掴んでアビドスの皆が戦ってる相手にブン投げてぶつける。その隙をついて狙撃が飛んでくるからパイプ君で弾く。2年戦ってて思うけどなんで当たり前のようにこの体は銃弾を弾けるんだ?連射するタイプの銃やショットガンは弾き切れないけどね流石に。

 

正面にいるサブマシンガン持ちの銃弾をジグザグにかわしつつ近づき、金的(ないけど)をお見舞いしてやる。

 

「ゴッ...カハッ...」「コイツ最低だ!乙女の股を蹴り上げやがった!!」

 

女子にも有効なのはこの2年で完全に理解したからな。有効な手を使わない選択肢はない。

 

"追加のお説教が必要だねこれは..."

 

なんか恐ろしい事が聞こえたがそんなこんなで10人ほど片付けた辺りで、flakなんちゃらの戦車が現れてきた。三台。

 

え?三台?なんか多くね?確か原作じゃ1台だった筈だよなこれ

 

「おう小鳥遊、あれ何台欲しい?」

 

「ヘイロー無いんだしそんなに頑張らなくても大丈夫だよー?おじさん達が全部倒しちゃうからさ」

 

「オーケー、全部俺が壊す」

 

「全然話聞いてないね君!?」

 

確か戦車は砲塔さえ殴って歪めちまえば後は動く鉄箱のはずだから、一撃で歪めればノーダメで勝てるはずだ、さっさと歪めるに限る。

 

一台目、まずは回り込んで他の戦車から砲撃が飛んでこないようにする。そしてこちらに向き直ろうとしたところをフルスイングで砲塔を凹ませる。これで無力化完了

 

二台目、こちらに気付き砲撃してくるがそれをかわし接近する。やべぇ近づいたせいでキャタピラと砲塔ブン回して暴れ始めたぞコイツ。ただ暴れ方が一定なのでタイミングを見計らって上を通る砲塔に同じくフルスイングで砲塔を凹ませる。無力化完了

 

三台目...どこだ?いなくね?

 

 

 

"危ないっ!!"

 

「あっヤベ」

 

死角からの砲撃が飛んでくる、ミミクリー切っちゃったしこりゃ治療がめんどくさそうだな...Helloと紫の剣とGoodbyeで威力マシマシにして回復するか...

 

そんなしょうもない事を考えてるうちに砲弾が到達しそうになる。目を瞑り、衝撃と熱さに備える。が、一向に来ない。目を開けると、前には浅葱色があった。

 

「大丈夫?!」

 

「ハハッ、梔子に命救われちまったかなこりゃ?」

 

気を取り直して、三台目の戦車の元へと駆け出す。また砲撃をしてくるが、流石に2度は喰らうまいと避けて戦車の元へと到達する。先ほどの戦車のように暴れ出すが、今回は趣向を変えて戦車の上にロデオしながら、ハッチをこじ開ける。

 

「おはよう諸君!このままボコボコにされるか降参して逃げ出すか、どっちが良いかい?」

 

「...降参します」

 

「よーしそれでいい。逃げていいぞ」

 

「すみませんでしたー!!」

 

よし、戦車ももう無いし戦闘終了でいいかな。

 

「アウトサイダーさんが殆ど倒しちゃいましたね...」

 

「近接武器だけで制圧してた、凄い」

 

「おうおう、そんな誉めたって何も出ないぞー?」

 

"とりあえず帰ったら色々お説教ね"

 

「...ハイ」

 

 

................,........................

 

 

あれからアビドス校舎へと戻って、俺は先生に「いきなり飛び出すな」とか「ヘイロー無いのに戦うな」とか「股間を蹴り上げるのは良くない」とかいろいろお説教を受けてる。

 

"あの時だってユメが庇ってくれなきゃ死んでたかもしれないんだよ?"

 

「それに関しちゃ感謝してるよ」

 

"そんな軽く言わない!君の命についての話なんだから!"

 

別に片腕動けば再生ができるとは言わないでおこうと思った。説教が長引きそうだから。

 

「あはは...とりあえずみなさん、お疲れ様でした。セリカちゃん、怪我はない?」

 

「大丈夫よ、ピンピンして...」

 

セリカぶっ倒れたわ、まぁそりゃそうだよな。おっ、シロコが保健室に連れてった。てか忘れてたけどセリカ起き上がったらEGOページについての解説もしなきゃだよなぁ...何で言えば波風立たずに済むかなぁ...

 

「...それと、皆さんこれを見てください。戦闘が終わった後に戦車を確認したところ、キヴォトスでは使用が禁止されてる違法パーツが各部に使われていました。違法機種というものです。」

 

「そういや真面目に考えたことなかったんだが、違法だとどうなるんだ?」

 

"法律を真面目に考えたことなかったの...!?"

 

「はい、おそらくこの場合は製造者と使用者に前科とかなりの額の罰金が課せられるでしょう」

 

「はえー」

 

"いや流してるけど普通に法律は守ってね?"

 

「何言ってるんだ先生、法律は破るためのもんだろ?」

 

先生が頭を抱えてる...まぁいいか。

 

 

........................................

 

 

暗い部屋の中で、恰幅のいい一人のオートマタがぼやいている。

 

「...格下のチンピラごときでは、あの程度が限界か。主力戦車まで送り出したのにこのザマとはな...。ふむ、となると生徒には生徒を...か。専門家に依頼するとしよう」

 

どこかへ電話をかける

 

プルルル

ブルルル

 

「はい、どんな事でも解決します、便利屋68です。」

 

「仕事を頼みたい、便利屋」

 

...................................

 

 

「黒見が目覚めたって?」

 

"だから様子を見に行かない?"

 

正直先生と一緒に会いに行ったらEGOページに言及されて詰む気がかなりするが、ここで断ったらあまりにも不自然だよなぁ...仕方ない、行くか。

 

「オーケー、行こう」

 

 

 

 

 

保健室と書かれた扉を開ける。中には運の悪いことにアビドス全員が揃っていた。

 

「セリカちゃん、大丈夫ですか?」

 

「うん、大丈夫よ」

 

「おっす黒見、調子は?」

 

「大丈夫よ、てかそれよりあの時の赤いアレ一体何だったの?気になって仕方ないんだけど」

 

"...アウトサイダー、アレってのは?"

 

一番人がいるタイミングでぶっ込んで来やがったよ...しかも先生の顔が心なしかまた怖くなってるし...

 

「まあ待て、ゆっくり話をしよう。アレってのは...どれのことだ?」

 

とりあえずすっとぼけてみるか、もしかしたら別のこと言われてるかもしれないしね!(希望的観測)

 

「とぼけないでよ!アンタが鎖を切るために使ったあの赤い怪物の姿についてよ!教えてくれるって言ってたじゃない!」

 

ダメみたいですね...(絶望)

 

「怪物って...どういうこと...?」

 

「赤い怪物ってのはどう言うことかな〜?おじさん気になるなー」

 

「うんうん、私も気になります☆」

 

「ん、教えてくれなきゃシバく」

 

「怪物になれるって事ですか...?」

 

みんなからの視線が痛い!辛い!狂う!どこまで説明すればいいんだ...?とりあえず図書館に関することは全部言っちゃダメだろ?幻想体が体の中に住んでるとか言ったら先生がどうなるかわかんないからそこら辺ボカしながら言うしかねぇ

 

「あーなんだ、それはだな...別世界の怪物の力を借りてるんだ」

 

うん!都市は別世界だから何も嘘をついてない!ヨシ!

 

"どういうこと?"

 

「まぁ俺の出生に関わる話ではあるから長くなるんだが、俺はまぁ何と言うか、2年前記憶喪失のまま目覚めたんだ。」

 

実際招待状にサインしていきなりこの世界飛んできたからこの世界の記憶はないからね!嘘ついてない!ヨシ!

 

「そんでやたら頑丈な体活かして傭兵始めたはいいんだが、ピンチになっちゃった時があってだな。その時に怪物が力を貸してやろうって話しかけてきた。それに応えたら怪物の姿になってたってわけ。それ以来不定期に力を借りたりしてる」

 

「にわかには信じがたいけど...あの時の恐ろしい声といい、簡単に切断された鎖といい、きっと本当なのよね...」

 

"...アウトサイダー、それ大丈夫な奴?"

 

「おう、2年前からバチクソ使いまくってるけど全然大丈夫」

 

これも事実だ、初めて使った時はかなり負担が掛かったが今なら全然余裕だから問題ナシ!ヨシ!

 

その後もどんな力なのかとか他にはあるのかとか質問攻めにあったけどなんとかはぐらかしてインタビューを終了した。いろいろ目線がキツかった...

 

............................................

 

アビドス郊外、とある廃墟でカタカタヘルメット団は襲撃を受けていた。

 

「ああっクソっ!散々じゃねぇかここ最近!」

 

「いいから黙って手を動かせ!」

 

「何でこんな目に...!」

 

私はヘルメット団団員、いわゆる下っ端という奴だ。ここ最近は本当に良いことがなかった。アビドスの連中を時間をかけて消耗させて少しずつ追い詰めていったと思ったらいきなり変な大人が現れて、それまで枯渇してた物資をいきなり大量に持ってきた。そのせいで手痛い反撃に遭ったどころか、逆に向こうが攻め込んできたこともあった。

 

起死回生の一手として上からアビドス高の生徒を誘拐しろとの指示があったから、一番弱い奴を襲撃してトラックに連れ込んだまでは良かったが、それまでいなかった仮面を付けた変態にいきなり襲撃を受けて挙げ句の果てに私の股間を思いっきり蹴り上げられたりもした。女の子にやる事じゃないだろあんなの。

 

誘拐作戦も失敗したせいで、どうやら上から見限られてしまったため、私たちは今襲撃を受けてるらしい。

 

「あーあー、こっちは終わったよー」

 

「こっちも制圧完了、社長」

 

「てめぇら...何者だ」

 

「はぁ...こんな不潔で変な匂いのする場所がアジトだなんて、あなたたちも冴えないわね。いいわ、あなたたちを労働から解放してあげる。」

 

「何だと!?」

 

「要するにクビってこと。現時刻を待って、アビドスは私達が引き受けるわ。」

 

「ふざけた真似を...てめぇらは一体何者だ...」

 

首の後ろを殴られ、そこで意識が途切れた。

 

「...私達は、便利屋68」

「金さえ貰えれば、何でもする...なんでも屋よ」




これは余談なのですが、UAを確認できる機能がハーメルンには備わっています。なので総合UAを確認してみたところ1話が800UAちょいでそこからだんだん下がっていってるんですよね...やっぱ設定が良くても作品がダメだと読者がついてこないんだなって...泣きそう()
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