日本は軍事力増強の真の意図を説明すべき 中国外交部報道官

2014-04-18 16:00

   中国外交部の華春瑩報道官は18日の定例記者会見で、このところ日本は軍拡を加速しているとし、関係の地域での軍事力増強の真の意図を真剣に説明しなければならないと強調した。

   日本政府は釣魚島から約150㌔に位置する、領海の最西端、与那国島に陸上自衛隊を配備し、南西海域を監視する計画であるとの報道についてコメントを求められて答えたもので、華報道官は次のように述べた。

   ▽歴史的原因で日本のいかなる軍事行動もアジア各国の関心を引き起こす。このところ日本は国際的に地域の脅威を誇張し、軍拡を加速している。日本は関係地域での軍事力増強の真の意図を真剣に説明しなければならない。日本が歴史の教訓を深くくみ取り、平和的発展の道を歩み、地域・隣国の安全に関する理にかなった関心を尊重、重視して、隣国との相互信頼の増進に役立ち、地域の平和と安定を守るのに役立つことをもっと行うことを希望する。

   また日本の安倍晋三首相は17日、中国は東中国海と南中国海で力によって現状を変更しようとしているとし、日本と国際社会は中国が責任ある国として平和的に台頭するよう促すべきだと語ったとの報道についてコメントを求められ、華報道官は次のように述べた。

   ▽中国は東中国海、南中国海などの問題に対する原則的立場を何度も表明している。問題の歴史的経緯と是非は非常にはっきりしており、挑発行動や現状変更は中国側ではない。国の主権と領土保全を守る中国の決意と意志は揺るぎない。同時に地域の平和・安定の大局を守ることから出発し、中国は常に自制を保ち、対話・協議を通じて係争を適切に管理、コントロールし、解決するため尽力している。

   ▽最近、日本の指導者が誤った発言を繰り返している意図は非常にはっきりしており、二つの目的にほかならない。一つは人々の視線をそらさせ、世論を惑わせ、自らの歴史問題での逆行を隠すことだ。もう一つは第三国を引き込み、中国の発展をけん制することだ。これらは黒を白と言いくるめ、自らも欺くもので、人をだますことはできないし、中国を驚かすこともできず、徒労であり、思うようにはならない。

   ▽日本の指導者は動かぬ証拠が山ほどある日本軍国主義の中国侵略戦争での犯罪行為を前にして、歴史を直視し深く反省しようとはせず、歴史問題を適切かつ正しく処理しようとしない。どうすることが責任を果たすことであるなどと中国に言う資格があるのだろうか。