本当のN型はもっと少ない
INFJの私がMBTI性格診断についてずっと言いたかったこと。
それは『本当のN型はもっと少ない!!!!』だ。
私が思う「N型」に当てはまる人であれば一度は思ったことがあるのでは?
MBTI性格診断が浸透してから「私ENFP!」「俺ENFJらしい」とか言う人をよく見かけるようになったが、N型がこの世にそう多くいるわけがない。
どちらかといえばN型に寄ったとか、質問の意味があまり分かっていないまま答えたらN型になったとか、そんな感じだろう。
だってN型の人数がMBTI通りならこんな世の中ではないはずだから。
もっと多くの人が常識を疑う視点をもち、深い話や哲学的な話がそこかしこから聞こえるはず。
でも現実周りの人たちの会話は「私のMBTI⚪︎⚪︎だった!外向型らしい」で終わり、それ以上その話題について深掘りすることなく次の話題に移る。誰も「この診断は自己分析が正しくできていることが前提にあるな…」とか、「直感型って言葉はいまいちピンと来ないからもっと具体的な例を調べよう」とか、「そもそも外向型と内向型の定義って何?」という踏み込んだ話や疑問は聞こえてこない。
私からしたら、たとえ診断結果が70%を超えたN型であろうが物事の表面のみを語って満足しているようであればそれは真のN型とは呼べない。
雑談から始まった会話も、思考の深さで哲学・心理学・宇宙が絡んだ内容に発展させてしまう人、物事の裏側を考えたり本質を突くことが得意な人こそが本来のN型だと思う。
今までの人生を振り返ってみてもこんな思考の人間とはあまり出会わなかったはず。
そう、本当のN型は圧倒的に少数派なのだ……。


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