lecturename
  化学結合論
   Chemical Bonds
lecturecode
0116
teachers
  大北 雅一
実務経験
反映科目
departgrade
  工学部 自然科学基礎 1grade
subject
  共通科目
credits
2
timetable
  前期 全遠隔 (15-16限)
授業形態
講義
授業実施方法
  ☐ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☑ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☐ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☐ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
purpose

授業の目的:
本講義では分子を組み立てている化学結合について有機化合物を中心に理解を深め、それが分子の構造や性質とどのようにかかわっているのかを把握することを目的とする。
講義2~7回では、化学結合と分子構造を理解するためのいくつかのアプローチを概説する。
講義9~15回では、身の回りの化学を概観して化学結合を反映した分子の特性に関する理解を深め、化学に関する一般教養を深めることを目標とする。

達成目標:
分子の構造や性質を合理的に予測するためのいくつかの方法を学び、目的に合わせて使い分ける能力を身につける。
身の回りの化学に関心を持ち、生活に関連した化学に対する一般教養を深める。

 

 

 

schedule

1. 全体説明
2. オクテット則と原子価殻電子対反発則
3. 原子軌道と原子の電子配置
4. 原子価結合法と混成軌道
5. 分子軌道法
6. 分子間力 
7. 酸と塩基/酸化と還元
8. 中間総括および中間試験
9. 味とにおいの化学
10. 光と色の化学
11. 自然界の有機分子たち
12. 生活を支える化学
13. 有機機能性材料
14. 健康と環境の化学
15. 超分子化学
16. 総括およびレポート作成

grading method

前半部分の内容に関する試験(50%)と後半部分の内容に関するレポート(50%)に基づいて評価する。
試験は対面ではなくレポート形式で行う場合がある。

 

grading criterion
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

上記の基準で評価する

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

<2~7回>
事前学修:高校で学習する化学の基本的な知識を有していることが必須である。シラバスを参考に、関連事項を予習する。(60分)
事後学修:Moodle に掲げたパワーポイントのコピーを参考に、各自の授業ノートを完成させ、教科書の関連個所の課題を解く。(180分)

<9~15回>
事前学修:高校で学習する化学の基本的な知識を有していることが必須である。シラバスを参考に、関連事項を予習する。(60分)
事後学修:Moodle に掲げたパワーポイントのコピーを参考に、図書館やインターネットを活用して、興味を持った内容について各自で調査する。(180分)

注意事項:Moodleの視聴状況を出席状況として活用する

 

textbook