去年9月、大阪府内の整骨院で患者の女性にわいせつな行為をしたとして書類送検され、その後不起訴となった院長の男について、大阪地検が捜査をやり直し、在宅起訴していたことが分かりました。
起訴状などによりますと、大阪府八尾市にある整骨院の院長・今学士被告(41)は去年9月、当時18歳だった患者の女性の胸を触ったり、首筋にキスしたりするなどした罪に問われています。
大阪地検は今年3月、今被告を不起訴処分にしましたが、女性側が検察審査会に申し立てたことをきっかけに捜査をやり直していました。
(被害にあった女性)「(不起訴のままなら)第二・第三の被害者を増やしていたと思いますので、人として自分の罪を認めて改めてほしいと思います」
今被告はMBSの取材に対し「弁護士に対応を一任している」としています。