知らぬが仏

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そう言えば、夫は前に、私には相談の一言もなしにハーレーを買っていたとを書いたことがあったが、今回、夫に行きたいところの一つにホーチミンのハーレーショップがあった。


それは、どこであっても値段が変わらないような気がするが、私が買いたいコーヒー豆と成り行きでローヤルゼリーを買ったからもう欲しいものもない。

夫の願いも叶えてあげないと。


そんなに詳しくない私でも、ハーレーダビッドソンのお店は素晴らしくカッコいいバイクが並んでいた。

バイクに関して価値のわからない私でも、車に匹敵するほどのお値段であろうと想像はつく。


何で還暦ジジイが今からこれにハマるんだ!


お父さんに散々若い頃から搾取され、結婚生活さえも邪魔をされた彼の年老いてからのわがままなら、それも仕方ない。


買えば?あなたがそれに見合うくらい働いて、それに幸せがあるなら買えばいいじゃん!

私は義両親に苦労した。結婚生活もおかけで上手くいかず別居している。


でも、それでも今幸せなのは夫であるあなたと今を作ってきたからだから。

あなたの欲しいもの、我慢したもの、持っていたらまだ頑張れるもの、買えばいいじゃん。


私もそのためにまだ働いてやるよ


夫も、バカじゃなかった。

そこではグッズとかTシャツとか買っていたので、「まあ、私も買ったしいいかも」と思ったけど、日本円で20,000円ほど払ったと聞いて、自分以外の他人の趣味の値段は知らないほうが関係はうまくいくと思った。


知らぬが仏。

「え?マジ?あれがそんな値段だなんて…高ッ」










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