1人社長で法人化するメリットについて
「法人化すると何がいいんですか?」と言う話は絶えないので、法人化するメリットについて解説します。
個人事業主でやっていて法人にするメリットがいまいちわからない人は見てください。
①役員報酬
役員報酬をもらうと給与所得控除を受けられる。
個人事業主の時は青色申告特別控除でMAX65万円ですが、給与になるとMAX195万円の控除になります。
②法人税
法人税は大体30-33%で固定されていますが、個人事業主だと最高で所得税と住民税で55%かかります。
いくら利益になっても33%になるので、法人税で55%かかることはまずありません。
③赤字を繰り越せる
個人事業主で青色申告の時は3年間赤字を繰り越せますが、これが法人の場合だと10年になります。
赤字が出たらその赤字を10年間の利益と相殺できるので、法人と個人でここが大きな違いになります。
④法人税の還付
今期赤字で前期が黒字の場合、前期の黒字と相殺して前期の法人税を還付してもらえます。
⑤消費税の免除を受けられる
個人事業主で2年間の免除を受けた後に法人化をすれば、さらに法人の二期分の免除を受けられます。
その結果、個人事業と合わせて合計で4年間免除できます。
⑥旅費規定を作った出張手当を受けられる
法人で「宿泊手当で2万円つける」という旅費規定を作ると、実際は自腹で5,000円で泊まったら2万円の支給が出ます。
すると15,000円得してこのお金には所得税、住民税、社会保険がかからないお金になります。
⑦生命保険
保険の種類によって変わりますが、法人化すると経費にできます。
月々の保険料が経費にできるので、大きい金額の人にはよりメリットになります。
⑧株式会社のメリット
個人事業主に比べて、取引がしやすくなることがあります。
事業が拡大したら法人でないと契約できないことも増えてくるので、タイミングによっては必要となります。
⑨社宅制度
自分の住んでる場所を法人契約することで、会社の経費で落とせるようになります。
個人事業主だと範囲が狭い時もありますが、法人だと半分は経費にできるようになります。
⑩銀行からの借入がしやすい
個人事業は逃げる人もいるけど、法人は登記が必要なのでそう簡単に逃げれないので、法人に信用力と責任が発生します。
個人事業主よりも貸しやすい属性になるので、融資も通る可能性が上がります。
現在個人事業主でこれから法人にする可能性のある人は、自分がどんなメリットがあるのかを知っておくとよりスムーズに手続きもできると思います。
また今後法人化する可能性のある人は、保存しておいてタイミングが来た時に見返すと思い出せるので、参考にしてください。