大河ドラマ「べらぼう」放送中に、ドラマに関連した用語や登場人物などを解説している【べらぼうナビ】。第19回の内容をまとめました。
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≪あらすじ≫
第19回「鱗(うろこ)の置き土産」
経営難に陥り店を畳むことにした鱗形屋(片岡愛之助)は、鶴屋(風間俊介)や西村屋(西村まさ彦)らと今後について協議していた。その場で、鱗形屋お抱えの作家・恋川春町(岡山天音)は、今後鶴屋で書くことが決まった。蔦重(横浜流星)は市中の地本問屋たちの勢いに対抗するため春町の獲得をねらい、作戦を練っていた。一方、江戸城では知保の方(高梨 臨)が毒による自害騒ぎを起こし、意次(渡辺 謙)は事情を探っていた…。
【べらぼうナビ🔍初代 大文字屋市兵衛】
かぼちゃのあだ名で親しまれた初代 大文字屋市兵衛。当時こんな小唄が流行しました。
「ここに京町大文字屋のかぼちゃとて その名は市兵衛と申します」「背が低くてほんに猿眼 よいわいな よいわいな」
【べらぼうナビ🔍鳥居清長】
8頭身の美人画と、横長の大画面に展開される群像表現を得意とした鳥居清長。天明期に人気の絶頂を迎え、同時代の絵師たちに大きな影響を与えます。喜多川歌麿もその一人で、画風や構図が清長の絵にならったと思われる作品も描いています。
【べらぼうナビ🔍鱗形屋その後】
このあとしばらく鱗形屋の黄表紙出版は途絶え、天明3、4年の恋川春町作品を最後に黄表紙出版から手を引きます。店は存続していきますが、江戸を代表する地本問屋といえる存在ではなくなっていくのです。
【べらぼうナビ🔍菊寿草】
大田南畝が、天明元年正月に出た黄表紙47作を役者に見立て、番付けしたもの。絵師の部では北尾重政や鳥居清長、作者の部では朋誠堂喜三二も紹介されています。後半は、頭取、悪口、贔屓客など、それぞれの視点から会話する形式で作品を評価しました。