擬人化した動物キャラ大集合 手塚治虫記念館で「けものフレンズ展」

三浦宏
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 擬人化した動物キャラクターのイラストを集めた企画展「けものフレンズ展」が、兵庫県宝塚市武庫川町の市立手塚治虫記念館で開かれている。来年2月23日まで。

 「けものフレンズ」は、「ケロロ軍曹」などで知られる漫画家・吉崎観音(みね)さんが、アニメやコミック、ゲームと幅広く展開しているメディアミックス作品。多くの動物園や企業ともコラボしてきた。

 今回は、作品の誕生10年を記念して、約450体のキャラクターのイラストや設定資料など1千点以上を展示している。マンモスのように絶滅した生き物や、ツチノコなどの未確認生物(UMA)もいる。

 吉崎さんが作品を構想したきっかけは、2011年の東日本大震災だった。優先すべき対応がある一方で、後回しにされる動物施設や、放置される家畜の姿を見て、動物の支援活動につながる作品が作れないかと考えるようになったという。

 吉崎さんは「手塚治虫先生の聖地で、企画展を開催できるのは夢のような出来事」と話している。手塚作品にも大きな影響を受けていると認め、「個人的には手塚先生はメジャー漫画の頂点にして、マイナージャンルの覇者というイメージ。底の見えない漫画創作の発生源のような人物だったと思う」と功績をたたえている。

 入館料は大人700円、中高生300円、小学生100円。月曜休館(祝休日と重なる月曜は開館)。問い合わせは同記念館(0797・81・2970)。

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