【現役ドラフト一覧】巨人が日本ハムの松浦、阪神がヤクルト浜田獲得 ドラ1選手は1人、2巡目実施なし
今年で4回目となるプロ野球の「現役ドラフト」が9日、非公開で開催された。巨人は日本ハムの松浦慶斗投手(22)、阪神はヤクルトの浜田太貴外野手(25)を獲得。楽天はソフトバンクの佐藤直樹外野手(27)を獲得した。2巡目は実施されず、ドラフト1位で入団した選手の移籍は佐藤直の1人だけだった。 【イラスト】現役ドラフトの流れ ◇12球団の現役ドラフト獲得選手◇ 巨人 松浦慶斗投手(22、日本ハム) ヤクルト 大道温貴投手(26、広島) DeNA 浜将乃介外野手(25、中日) 中日 知野直人内野手(26、DeNA) 阪神 浜田太貴外野手(25、ヤクルト) 広島 辰見鴻之介内野手(25、楽天) 日本ハム 菊地大稀投手(26、巨人) 楽天 佐藤直樹外野手(27、ソフトバンク) 西武 茶野篤政外野手(26、オリックス) ロッテ 井上広大外野手(24、阪神) オリックス 平沼翔太外野手(28、西武) ソフトバンク 中村稔弥投手(29、ロッテ) 松浦は宮城県石巻市出身で小学1年の時に東日本大震災を被災。その後、両親の故郷である北海道旭川市に転居し、野球留学した大阪桐蔭から21年ドラフト7位で日本ハムに入団した左腕。通算6試合で0勝1敗、0ホールド、防御率5・40。今季は登板がなかった。 浜田は明豊(大分)から18年ドラフト4位でヤクルトに入団。右の大砲候補として、ルーキーイヤーから1軍の試合に出場し、4年目の22年には自己最多の6本塁打を記録した。翌23年には自己最多となる103試合に出場し、打率・234、5本塁打、22打点をマークした。 佐藤直はJR西日本から19年ドラフト1位でソフトバンクに入団。6年目の今季は自己最多の104試合に出場し、打率・239、5本塁打、18打点、10盗塁をマーク。走攻守で存在感を示し、キャリアハイのシーズンを送っていた。 井上は19年ドラフト2位で阪神に入団。昨季は23試合に出場し3本塁打をマーク。ウエスタン・リーグでは打率・308で首位打者に輝いた。レギュラー奪取を期待されたが、今季は4月1日のDeNA戦(京セラ)の1試合のみの出場に終わっていた。 出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるために導入された制度で、今回は一部方式が変更された。2巡目について「指名意思を有する旨を議長に通知した球団は、第2巡目の指名に参加することができる」だったのが「第1巡目終了後、A『参加(指名意思あり)』、B『参加(指名意思なし)』、C『不参加』をメールにて議長に通知」と「第2巡目への参加が最終的に固まった段階で入札へ移る」と変更になる。 さらなる移籍拡大を目指し、2巡目で「指名意思」がなくとも参加表明が可能に。選手を他球団に移籍させる目的で参加できるようになった。