江戸みやげ【たかはし】に由緒ある駄菓子屋の姿を見た!
東京下町・深川
その由来は、江戸の町がまだ出来上がっていなかった慶長年間(1596〜1614)に遡ります
摂津国(現・大阪府)から移住してきた深川八郎右衛門なる者が小名木川北側一帯を開拓し、その苗字が村名⇒地名へとクラスチェンジしていったというわけですね
大川(現・隅田川)に両国橋が建てられると、急速に都市化が進み、富岡八幡宮の門前には料理屋・屋台が並び、さらには岡場所もでき江戸が誇る一大繁華街へと躍進します
滝沢馬琴、平賀源内、伊能忠敬に松尾芭蕉も居を求めたと言う筋金入りの下町にして、兵たちが夢の跡【水の都】の雰囲気バリバリです
※参照ウィキペディア
※写真ACより
約20年前
まだ独身だった頃の筆者が1人暮らしをはじめ、結婚後も少しの間住んでいたエリアが深川でした。
そして
今は閉店されてしまいましたが、とある駄菓子屋に巡り会い、2011年から始まった駄菓子屋研究の道が開いた町もここ深川だったのです
深川江戸資料館の近くにある【江戸みやげ たかはし】は今も往時のまんま。
2011年時の筆者の記事を貼らせて頂きますので要チェックのほど、よろしくメカドック
南京玉簾や皿回しなど、一流のパフォーマーさながらの技を魅せてくれ、さらに素敵な笑顔を見せてくれる高橋さん御夫婦(以下・おじちゃん おばちゃん)が法被(ハッピ)ちょんまげスタイルでお出迎え
地元・深川の名産品(深川めしの素・のり・佃煮など)はもちろん、土産物や駄菓子類も充実していて、地元の子供達は元より国内外の観光客を魅了し続けています
んめごで煮佃??なんて書いてあるの?
『日本一まずい佃煮でごめん』の表記は天晴の極み
とてもひょうきんで、遠目からでも『おっ!!』となる面構えの【たかはし】
先日久しぶりに再訪してきました
おじちゃんは不在でしたが、おばちゃんの変わらずお元気な姿が見れて嬉しかった〜
ちなみに、暖簾に掲げられた
『んめごで煮佃いずま一本日』とは『日本一まずい佃煮でごめん』の遊び文字
※全然不味くなく美味しいです
正面より写真撮るとキレイに反対に映るでしょ(笑)と言うおじちゃんプレゼンツの技あり映えスポットでございます。素敵ですやん!!
店内も負けじとゴイス〜なんですよね
江戸・深川に起因するみやげ物(宝物)多し
江戸細工のネコ・ダルマなど本気で楽しい
【たかはし】の創業は40年程前(2025年現在)に遡ります
元々はレースの卸をやられていましたが経営が傾き、それと同時に家が傾き(←これは物理的に陥没して住めなくなった)、縁あって越した現在地で商いをはじめたのがきっかけ。
その後、深川江戸資料館に来ていたお客さんに傘を貸してあげた際に『土産物売ったらいいかも?』と言うヒントを具現化し、今に至ると言うわけです
以来、江戸文化にゆかりある土産から芸術品、駄菓子の元ネタとも言える江戸時代から続く郷土菓子(雑菓子)や、戦後スパークした現在駄菓子まで
国内外の多くの旅人や地元の子供達を魅了し続けているのは前述した通り!
やっぱりスゴイです
見とれてしまうレベルのラインナップ
このごちゃ混ぜ感は深川めしが如し
『昔は駄菓子焼いて食べさせてもらいましたね〜』
初めて伺った10数年前は小型の囲炉裏を囲む様に駄駄菓子が配置されていて、実際その上で餅菓子やイカ系を焼いて食べてもオッケーでした
今は駄菓子ブースも奥に引っ越しした事やコロナ禍を経て、ファイヤースタイルはストップしたのだとか
それにしても
佃煮各種や調味料、深川めしから健康十訓に昔菓子まで、本気で店内見てるだけで飽きる事がありません
まさに【飽きない≒商い】の根本Style!
さらに店内を見ているとスゴイ物が飾られていて、身震いしまくりでした
それがこちらです
駄菓子屋の元ネタは江戸期
町に雇われた番人である番太郎達が守った番太郎小屋がルーツと云われています
現在とは違い、町に雇われた‥≒賃金が安い事であり、生活が成り立たなかった番太郎達が小屋で諸々の雑貨類を売り出しました。
中に安価な菓子【番太郎菓子】も含まれていて、子供らの簡易的な溜まり場となった事もその由来に拍車をかけている訳ですが、実際は様々な商売がMIXされ形成されたであろうと思われます
その一つが振売(ふりうり)・棒手振(ぼてふり)。
要は天秤棒を担いで掛け声かけながら売り歩く時代劇でおなじみのあれでございます
【たかはし】では、和紙で作られた和紙人形(Paper Doll)が展示されています。しかも一部は売品!
江戸みやげの名を何倍にもスパークさせる芸術品とも言えますな〜
見てるだけで江戸の香りがしてくるようです
江戸期の振売がズラリ
いや〜
とんでもない発見でした!
おばちゃん、楽しい時間をありがとうございました。
ブラリ江戸の香りが残る街・DEEP RIVER深川の小旅行
江戸みやげ【たかはし】に立ち寄ってみてはいかがでしょうか??
江戸みやげ屋たかはし アクセス
住所:東京都江東区三好1-8-6
定休日:無休(用事等あれば別)
営業時間:10:00〜19:00


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