今月6日、沖縄県沖の公海の上空で航空自衛隊の戦闘機が中国軍の戦闘機から2度にわたってレーダーを照射された問題で、当時の詳しい状況がわかりました。
照射された際の日中の戦闘機の距離は1度目がおよそ52キロ、2度目がおよそ148キロだったとみられるということで、防衛省は中国側の意図などについてさらに分析を進めています。
防衛省によりますと、今月6日、沖縄本島南東の公海の上空で航空自衛隊のF15戦闘機が、中国軍のJ15戦闘機からレーダーを2度にわたって断続的に照射されたということです。
防衛省は当時の詳しい状況を明らかにしていませんが、照射された際の日中の戦闘機の距離は▽1度目がおよそ28マイル=52キロほど、▽2度目がおよそ80マイル=148キロほどだったとみられることが関係者への取材でわかりました。
また中国軍の戦闘機は空母「遼寧」から飛び立った機体でしたが、中国側から日本側に対し事前に現場レベルで空母での発着訓練を実施すると通告があったこともわかりました。
今回のレーダー照射をめぐっては日本側は危険な行為だとする一方、中国側は正常な運用だと主張しています。
防衛省は中国側がレーダーを照射した状況や意図などについてさらに分析を進めています。
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