"バトロワ"をやります　第6回ナダvsユウゲン　第二章

◇この前スレの目的は…？

"バトロワ"をやります　第6回ナダvsユウゲン｜あにまん掲示板ゴングを鳴らせっ　集まったキャラで戦闘開始だっ募集開始時間：22:20から枠数：40枠URL：無し画像：必須、タイミングは開始前ならいつでも原作：必須口調と人称：自由備考：自由禁止：規約違反になりかね…bbs.animanch.com

第11ターン：決壊

【イベント1：虚無への回帰】

場所：上空エリア

重傷を負いながらも暴走を続ける完全虚化した黒崎一護が、空に浮かぶシュプリームに突撃する。

一護「■■■■■！！」

放たれた王虚の閃光は、空間を歪めるほどの威力だ。だが、シュプリームは表情一つ変えない。

シュプリーム「学習しない」

シュプリームが両手を広げると、一護の周囲の空間が球状に切り取られ、圧縮された。

一護「ガ、ア……ッ！？」

再生能力が追いつかないほどの速度で、存在ごと圧壊・消滅させられる。

虚ろな咆哮が途絶えた時、そこには何も残っていなかった。

（結果：完全虚化した黒崎一護【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン33%

【イベント2：ソルジャーの誇り】

場所：灘の里（Earthmover残骸付近）

自爆攻撃を受けて重傷のRG-XXX ティアマットが、再起動しようと火花を散らしている。

RG-XXX「《システム復旧……戦闘再開……》」

そこへ、ザックス・フェアがバスターソードを引きずりながら駆け寄る。

ザックス「へっ、ボロボロだな。悪いが、これ以上暴れさせるわけにはいかねぇんだよ！」

RG-XXXは口から炎を漏らすが、ザックスはそれを正面から突破。「凶斬り」のエフェクトと共に、機械竜の首元にあるコアを一刀両断した。

ザックス「いらっしゃいませー！！」

ドオオオン！！

RG-XXXは爆発四散し、完全に機能を停止した。ナダ陣営、執念の金星。

（結果：RG-XXX ティアマット【死亡】）

タイイチ勝率

対ナダ84%対ユウゲン57%総合74%

【イベント3：物理無効の限界】

場所：泥の海（旧河原）

イケメンシマキンは、CRYMAX ジャオウガと対峙していた。

シマキン「僕の肉のヨロイは無敵だ……どんなパンチも効かないよベイビー」

ジャオウガ「哀れな道化だ。我が力は『破壊』そのもの」

ジャオウガが槍を振るうと、物理的な衝撃ではなく、シールド（守り）そのものを焼却する暗黒の炎がシマキンを包み込む。

シマキン「あ、熱っ！？ な、中身が焼けるゥゥッ！？」

物理無効を無視する概念攻撃。シマキンの肉体が内側から崩壊していく。

シマキン「僕の……美学が……」

炭化したシマキンが崩れ落ち、泥の海へと還った。

（結果：イケメンシマキン【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン6%

【イベント4：重火器の沈黙】

場所：瓦礫の山

重傷で動けないバルカンアームズ改(EW版)。そのセンサーが、バージルの接近を捉える。

バルカンアームズ「来るな……まだ撃てる……！」

残った火器を乱射するが、バージルは弾丸の雨の中を歩いて近づき、すれ違いざまに閻魔刀を納刀した。

バージル「鉄屑に用はない」

カチン。

数秒後、バルカンアームズは無数に輪切りにされ、爆発することもなく崩れ落ちた。

（結果：バルカンアームズ改(EW版)【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン13%

シマキンが死んだぁっ

【イベント5：必中vs大魔族】

場所：高台のビル

魔弾の射手が再び銃を構える。

射手「次こそは、仕留める」

ターゲットは、魔法障壁を展開しているソリテール。

ソリテール「人間の魔力探知なんてザルね。どこから狙っているのかしら」

ズドン！

魔弾が発射される。ソリテールは即座に無数の剣を盾にするが、弾丸は剣をすり抜け、彼女の左肩を撃ち抜いた。

ソリテール「きゃっ！？ ……透過魔法？ いえ、これは『理』が違うわね」

防御不可能な一撃に、ソリテールは初めて冷や汗を流し、大きく距離を取った。

（結果：ソリテール【重傷】）

シマ様ッっ💔

すごい数のナダ陣営が荼毘に付してきている

【イベント6：勇者の限界と奇跡】

場所：路地裏

春日一番が、傷ついた上条当麻の背中をさすっている。

春日「ほらよ、少しはマシになったか？」

上条「ありがてえ……けど、アンタ顔色が真っ青だぞ」

春日のMP（精神力）は枯渇寸前だ。それでも彼はニカっと笑う。

春日「仲間がピンチなんだ。休んでる暇なんてねえよ」

その時、二人の目の前に切札ジョーが現れる。

ジョー「ねえ、おじさんたち！ これ使って！」

ジョーがスケッチブックから実体化させたのは「回復スプレー（のような絵）」。

プシューっと吹きかけると、気休め程度だが二人の痛みが引いた。

春日「へへっ、ありがとな坊主！」

（結果：春日一番【疲労】、上条当麻【軽傷（維持）】）

【イベント1：ラジオスターの凶行】

場所：高台のビル（裏手）

重傷を負い、マナポーション（魔力による自己修復）を生成しようとしていたソリテール。

ソリテール「油断したわね……人間の道具があんなに凶悪だなんて」

その背後の影が、にゅるりと盛り上がる。アラスターだ。

アラスター「おや、放送事故かな？ 随分と顔色が悪いよ！」

ソリテール「あなた……！」

ソリテールが防御魔法を展開するより速く、無数の影の触手が彼女を串刺しにし、そのまま影の中へと引きずり込む。

アラスター「君の知識と魔力、私の糧（ディナー）にさせてもらおう。Stay Tuned!」

大魔族の悲鳴は、ノイズ混じりのラジオ音声のように掻き消された。

（結果：ソリテール【死亡】）

タイイチ勝率

対ナダ72%対ユウゲン28%総合56%

【イベント2：規格外の捕食者】

場所：泥の海（旧河原）

逃げ場所を失い、プヨプヨと震えていたアメニュウドウ。

その頭上から、竜王デロウスが降下する。デロウスにとって、この戦場にあるものは「敵」か「餌」でしかない。

デロウス「――――（捕食）」

アメニュウドウは体を雷属性に変化させて抵抗するが、デロウスは何の躊躇もなくその巨体で踏み潰し、バリバリと咀嚼した。

デロウス「……（不味い）」

吐き捨てられたアメニュウドウの核は砕け散り、消滅した。

（結果：アメニュウドウ【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン0%

なんだかんだユウゲン側も削れてるにゃあ…

【イベント3：夢と誇りの剣】

場所：模造東京タワー跡地

RG-XXXを倒し、息をつく暇もないザックス・フェアの前に、バージルが現れる。

バージル「機械竜を堕としたか。悪くない腕だ」

ザックス「へっ、お褒めの言葉どうも！ あんたもやるかい？」

ザックスは限界を超えた身体能力で斬りかかるが、バージルの次元斬は「間合い」という概念を無視する。

ザックス「ぐぁっ……！？」

バスターソードで致命傷は防ぐが、全身が切り刻まれ、血飛沫が舞う。

バージル「だが、遅い。貴様には守るべき夢を見る力すらない」

トドメの一撃が放たれる寸前、ザックスは捨て身のタックルで瓦礫ごと崩落し、姿を消した。

（結果：ザックス・フェア【重傷】）

>>11

やってる事がもろ悲鳴放送でリラックスできませんね

【イベント4：国崩しの意地】

場所：高台のビル

上空を覆う絶望の影、アーマゲモン。その無差別爆撃がビル群を襲う。

ブランディッシュ・μ「大きいだけで偉そうに……。コマンドT『縮小』！」

全魔力を込めた魔法がアーマゲモンを包む。超究極体の抵抗力は凄まじいが、ブランディッシュの意地が勝り、その巨体が「大型犬サイズ」まで縮んだ。

アーマゲモン「グルルッ！？（出力低下）」

爆撃が止む。その隙に、隠れていた魔弾の射手が追撃の弾丸を撃ち込む。

射手「堕ちろ」

縮んだことで装甲密度も変化したのか、魔弾が突き刺さりアーマゲモンが悲鳴を上げる。

（結果：アーマゲモン【軽傷（縮小中）】、ブランディッシュ・μ【疲労】）

>>大型犬サイズ

ムフフ…かわいいのん…

【イベント5：老兵、神に挑む】

場所：灘の里

フィガーランド・ガーリング聖は、浮遊する破壊神シュプリームと対峙していた。

シュプリーム「消えろ」

惑星破壊級のエネルギー波が放たれる。ガーリング聖は覇気を極限まで纏った剣で受け止める。

ガーリング聖「ぬおぉぉぉッ！！ 若造がぁ！！」

地面が抉れ、背後の山が消し飛ぶが、ガーリング聖はその場に踏みとどまる。しかし、あまりの出力差に全身の骨が悲鳴を上げ、口から血が溢れる。

ガーリング聖「ぐ……ッ、神の騎士団が……退くわけには……！」

（結果：フィガーランド・ガーリング聖【重傷】）

【イベント6：泥の侵攻、一時停止】

場所：泥の海

上条当麻と死神代行の力を継いだ世界線の桐藤ナギサが背中合わせで戦っている。

ナギサ「キリがありませんね……。でも、貴方の右手が触れると泥が消える。活路はそこにあります」

上条「ああ、道は俺が作る！ ナギサさんは背中を頼む！」

上条が先陣を切り、泥を消しながら進む。その隙にナギサが「王虚の閃光」で襲い来る魔獣（元・ゴモラなど）を薙ぎ払う。

二人の連携により、一時的だが安全地帯が確保された。

【イベント1：夢を抱きしめて】

場所：瓦礫の山

重傷のザックス・フェアは、瓦礫にもたれかかり空を見上げていた。

ザックス「……アンジール、セフィロス……俺、結構頑張ったよな？」

そこへ、バージルが無言で近づく。もはや言葉は不要。

ザックス「へっ、待たせたな。……いらっしゃいませ！」

ザックスは最後の力を振り絞り、バスターソードを構えて突進する。だが、その剣速は全盛期には程遠い。

バージル「……散れ」

次元斬・絶。

無数の斬撃がザックスを通り抜ける。ソルジャーの体は光の粒子となって崩れ落ちた。その顔には、満足げな笑みが浮かんでいた。

（結果：ザックス・フェア【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン6%

【イベント2：神の騎士の終焉】

場所：灘の里跡地

フィガーランド・ガーリング聖は、膝をつきながらも剣を杖にして立っていた。対するシュプリームは、冷徹にエネルギーを充填する。

シュプリーム「頑丈。でも、終わり」

ガーリング聖「ぬぅぅ……！ この老いぼれが、ここまでか……！」

惑星破壊級の閃光が放たれる。ガーリング聖は覇気で対抗しようとするが、肉体は限界を超えて崩壊していた。

光が収まった時、そこには巨大なクレーターだけが残されていた。

（結果：フィガーランド・ガーリング聖【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン20%

【イベント3：小さき超究極体の末路】

場所：高台のビル下

縮小され、出力が低下しているアーマゲモン。そこへ切札ジョーが駆け寄る。

ジョー「うわっ、なんか強そうなのが弱ってる！ 今だ、ジョーカーズ参上！」

ジョーが描いた絵から「アイアン・マンハッタン」などのクリーチャーたちが実体化し、一斉にアーマゲモンを袋叩きにする。

アーマゲモン「グ……グル……（屈辱）」

さらに、魔弾の射手がトドメの一撃を撃ち込む。

射手「チェックメイトだ」

魔弾がアーマゲモンのコアを貫通。超究極体デジモンは、本来の力を発揮できないままデータの塵となって消滅した。

（結果：アーマゲモン【死亡】）

タイイチ勝率

対ナダ84%対ユウゲン50%総合71%

バージルつよっつえーよ

【イベント4：聖女と勇者】

場所：路地裏

疲労困憊の春日一番の前に、殺生院キアラが現れる。

キアラ「まあ、泥だらけで……。頑張り屋さんの貴方には、私が極上の癒しをあげましょう」

キアラの万色悠滞（マンジュシャカ）が発動し、春日を桃色の幻覚が包み込む。

春日「おっ！？ なんだこの店、すげぇサービスだな！ キャバクラか！？」

キアラ「……あら？」

春日の精神構造があまりに単純かつ前向きすぎたため、キアラのドロドロとした背徳的な精神攻撃が「ちょっとエッチなサービス」としてポジティブに変換されてしまった。

春日「へへっ、元気出たぜ姉ちゃん！ ありがとな！」

キアラ「（この男、ある意味で悟りを開いている……？）」

キアラは毒気を抜かれ、攻撃の手を止めた。

（結果：春日一番【疲労→軽傷（精神的に回復）】、殺生院キアラ【困惑】）

【イベント5：幻想殺しの進撃】

場所：泥の海

上条当麻と桐藤ナギサは、泥の海を突破し、ついにユウゲン陣営の本丸であるティアマト / ビーストIIの目前まで迫る。

ティアマト「Aaaaa……！！（拒絶）」

ティアマトが叫ぶと、泥から無数のラフム（魔獣）が生まれ、二人に襲いかかる。

ナギサ「行かせません！」

ナギサが抜刀し、王虚の閃光を纏わせた斬撃で魔獣の群れを薙ぎ払う。

上条「道が開いた！ 待ってろよ、そのふざけた幻想（ルール）！」

上条がティアマト本体へ向けて走る。

>>24

キアラの精神攻撃を無効化とかそんなんアリ！？

メンタル前向きすぎるんとちゃう

【イベント6：ラジオスターの不意打ち】

場所：上空エリア

アラスターが影を伝って高所へ移動し、CRYMAX ジャオウガの背後を取る。

アラスター「君の角、いいマイクになりそうだ！」

影の槍がジャオウガを襲うが、ジャオウガは振り返りざまに槍で弾く。

ジャオウガ「小賢しい手品だ」

しかし、アラスターの狙いは足元だった。影がジャオウガの足を掴み、バランスを崩させる。そこへブランディッシュ・μが遠距離から魔法を放つ。

ブランディッシュ「小さくなりなさい」

ジャオウガ「ぬうっ！？」

ジャオウガの体が縮み始める。完全に縮小しきる前にジャオウガは闇の力で抵抗するが、ステータスが大幅にダウンした。

（結果：CRYMAX ジャオウガ【軽傷→重傷（弱体化）】）

縮小で強キャラを強制的に弱くできるのつえーよ

【イベント1：鬼の王、散る】

場所：泥の海（端）

縮小され、弱体化したCRYMAX ジャオウガ。その足元に、切札ジョーが描いたクリーチャーの群れが殺到する。

ジョー「悪いけど、ここでおしまいだ！ ジョラゴン、いけーっ！」

実体化したジョラゴンが、小さなジャオウガを踏みつける。

ジャオウガ「おのれ……！ 我が覇道が、こんな落書きごときに……！」

縮んだ体では本来の力が出せず、ジャオウガは無数のクリーチャーに圧殺され、最後はジョーのデコピンで弾き飛ばされて消滅した。

（結果：CRYMAX ジャオウガ【死亡】）

タイイチ勝率

対ナダ60%対ユウゲン14%総合43%

【イベント2：幻想殺し】

場所：ティアマトの目前

泥の魔獣を桐藤ナギサが切り開き、ついに上条当麻がティアマト / ビーストIIの本体（角の生えた巨大な女性の姿）に到達する。

ティアマト「Aaaaa……（拒絶、恐怖）」

ティアマトが黒い泥の津波を放つが、上条は右手を突き出して突っ込む。

上条「そのふざけた幻想（ルール）を……ぶち殺す！！」

泥を消滅させながら、上条の右拳がティアマトの額に直撃する。

バァァァン！！

ガラスが割れるような音が響き渡る。

「死の概念がない」というティアマトの権能が、幻想殺しによって一時的に阻害され、物理的な衝撃が「痛み」として女神を貫いた。

ティアマト「GYAAAAAA！！（激痛）」

絶叫と共にティアマトがのけぞり、戦場を覆っていた黒い泥が一斉に活動を停止、液状化して崩れ落ちた。

（結果：ティアマト / ビーストII【軽傷（機能不全）】、フィールド効果「黒い泥」解除）

【イベント3：最強の騎士の介入】

場所：ティアマトの目前

ティアマトの悲鳴を聞きつけ、音速を超えてメリュジーヌが戻ってくる。

メリュジーヌ「お母さん！ ……よくもやったな、人間ッ！」

激昂したメリュジーヌが、上条の首を刎ねようと突撃する。

反応できたのは、桐藤ナギサだけだった。

ナギサ「させません！」

ナギサは自身の体を盾にして、メリュジーヌの槍（アロンダイト）を受け止める。

ドスッ！

腹部を貫かれるナギサ。

ナギサ「ぐ……っ！」

メリュジーヌ「邪魔だ！」

メリュジーヌが槍を振り抜き、ナギサは血を撒き散らしながら吹き飛ばされる。だが、上条への直撃は防いだ。

（結果：死神代行の力を継いだ世界線の桐藤ナギサ【重傷】）

>>29

(モモキングのコメント)

あれっ私の出番は？

【イベント4：歌声は届かない】

場所：霧の深い森

隠れていたセイレーンは、ティアマトの悲鳴に共鳴して歌い始めてしまう。

その声を、竜王デロウスが聞きつけた。

デロウス「――――（異物）」

デロウスが森に降下する。セイレーンは植物を操って拘束しようとするが、八王の肉体には蔦など糸くず同然。

セイレーン「……！」

デロウスの巨大な顎が、セイレーンを植物ごと噛み砕いた。咀嚼音だけが森に響く。

（結果：セイレーン【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン0%

【イベント5：国崩しの敗北】

場所：高台のビル

ゴッドライディーンが、自身に縮小魔法をかけ続けるブランディッシュ・μを睨む。

ゴッドライディーン「不愉快な術だ」

神の力が縮小の概念を弾き返す。ブランディッシュは鼻血を出しながらも魔法を維持しようとするが、ゴッドライディーンの目から放たれた熱線がビルを貫通。

ブランディッシュ「きゃあぁぁっ！」

足場が崩壊し、ブランディッシュは瓦礫と共に落下。全身を強打し、動けなくなる。

（結果：ブランディッシュ・μ【重傷】）

【イベント6：大天使の悪戯】

場所：路地裏

春日一番とナナチが合流し、状況を確認していると、ルシフェルが現れる。

ルシフェル「君たち、まだ生きていたのか。しぶといね」

春日「てめえ！ 上から目線でヘラヘラしやがって！」

春日がバットで殴りかかるが、ルシフェルは指一本でバットを止める。

ルシフェル「野蛮だなぁ」

指を弾くと、強烈な衝撃波が春日を襲う。春日は後方の壁に激突し、気絶寸前まで追い込まれる。

ナナチ「春日！」

ルシフェルはナナチには興味がないのか、そのまま空へと消えた。

（結果：春日一番【重傷】）

【イベント1：代理死神の最期】

場所：ティアマトの目前

重傷の桐藤ナギサは、自身の腹部から溢れる血を押さえながら、上条当麻を背に庇い続けていた。

目の前には、激昂する最強の妖精騎士メリュジーヌ。

メリュジーヌ「母を傷つけた罪、その命で償え！」

ナギサ「……上条さん、逃げて。貴方はまだ、やるべきことがある」

上条「ナギサさん！」

ナギサが最後の力を振り絞り、王虚の閃光を放つ。だが、メリュジーヌはそれを正面から突破し、アロンダイトを突き出した。

メリュジーヌ「邪魔だと言ったはずだ！」

閃光が両断され、刃がナギサの胸を貫く。

ナギサ「（……ああ、一護くん。貴方もこんな痛みと戦っていたのですね）」

静かな微笑みを残し、ナギサは光の粒子となって消滅した。

（結果：死神代行の力を継いだ世界線の桐藤ナギサ【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン33%

【イベント2：国崩しの消滅】

場所：瓦礫の山

動けなくなったブランディッシュ・μを見下ろすシュプリーム。

ブランディッシュ「……最悪。こんな可愛くない死に方なんてね」

シュプリーム「消去」

シュプリームが指を向ける。慈悲もドラマもなく、純粋な破壊エネルギーが放たれた。

ブランディッシュの体は一瞬で分解され、痕跡すら残さずこの世から消し去られた。

（結果：ブランディッシュ・μ【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン40%

【イベント3：勇者のバトン】

場所：路地裏

重傷の春日一番と、それを支えるナナチ。

しかし、その逃走ルートを塞ぐように、竜王デロウスが着地する。

ナナチ「んなぁっ！？ 詰んだ……！」

デロウスの殺気が二人を射抜く。逃げ場はない。春日はフラつく足で前に出た。

春日「よう、デカブツ。腹減ってんだろ？ 俺は脂が乗ってて美味いぞ」

ナナチ「おい！ 何言ってんだ！」

春日「ナナチ、逃げろ。お前は生きろ。……俺は勇者だからな、ここが一番の見せ場なんだよ！」

春日は勇者のバットを掲げ、特攻する。

春日「うおおおおおっ！！」

デロウスの大口が春日を飲み込んだ。一瞬の出来事だった。

ナナチ「春日ぁぁぁっ！！」

ナナチはその隙に、涙を流しながら小さな穴へと潜り込み、戦場から離脱した。

（結果：春日一番【死亡】、ナナチ【無傷（逃走）】）

タイイチ勝率

対ユウゲン0%

>>36

……(愛)

>一護くん

なにっ"ナギちゃん"が"くん"付け！？

【イベント4：異星の神、墜つ】

場所：高台のビル（射手狙撃ポイント）

魔弾の射手は冷静だった。味方が次々と死んでいく中でも、彼の指は震えない。

射手「数はこちらが不利。ならば、確実に削る」

ターゲットは、アラスターとの戦闘で仮面にヒビが入っているオルガ・フロウ。

射手「終わらせよう」

魔弾発射。弾丸は遮蔽物をすり抜け、オルガ・フロウの損傷した仮面の隙間へ吸い込まれる。

オルガ・フロウ「■■■……！？」

内部コアを直接破壊されたオルガ・フロウは、断末魔の光を撒き散らしながら爆散。神に近い存在も、概念的な必中弾の前には無力だった。

（結果：オルガ・フロウ【死亡】）

タイイチ勝率

対ナダ76%対ユウゲン35%総合61%

あうう…数少ない強者たちもやられていくのかあっ

ここからナダが勝てる気しないんスけど…いいんスかこれ…

>>42

も…もう射手とラジオデーモンが頑張るしかない…

【イベント5：ラジオスターの救助】

場所：ティアマトの目前

ナギサを失い、呆然とする上条当麻に、メリュジーヌの刃が迫る。

メリュジーヌ「次はお前だ！」

だが、上条の足元の影が急激に広がり、彼を飲み込んだ。

メリュジーヌ「何っ！？」

アロンダイトは空を斬る。上条は数百メートル離れたビルの影から吐き出された。

アラスター「危機一髪！ まだCMの時間じゃないよ！」

上条「ゲホッ……！ 助かった……けど、ナギサさんが……！」

アラスター「感傷に浸る暇はないよ。ショーはクライマックスだ」

（結果：上条当麻【軽傷（維持）】、アラスター【軽傷】）

【イベント6：少年と光の戦士】

場所：模造東京スカイツリー下

切札ジョーの前に、ウルトラマンゼロが降り立つ。

ゼロ「ようボウズ。こんな危ねぇ場所で何してんだ。家に帰んな」

ジョー「帰りたいけど……みんなを助けなきゃ！」

ジョーはクリーチャーを描こうとするが、ゼロは瞬時に距離を詰め、ジョーの手首を優しく掴んだ。

ゼロ「やめとけ。俺はお前みたいな子供とは戦いたくねぇ」

ジョー「放してよ！」

ゼロの圧倒的な握力に、ジョーは抵抗できない。殺しはしないが、無力化される。

（結果：切札ジョー【軽傷（拘束）】）

第15ターン終了時ステータス
🟢 ナダ陣営（残り5名）
| ダメージ | キャラクター名 |
|---|---|
| 無傷 | 魔弾の射手、ナナチ |
| 軽傷 | 上条当麻、アラスター、切札ジョー（拘束中） |
| 重傷 | なし |
| 戦闘不能 | Earthmover、越前、東條、ゴモラ、番外席次、ボビー、アラン、足立、アトラル・カ、ゴグマジオス、一護、シマキン、バルカンアームズ、アメニュウドウ、ザックス、ガーリング聖、セイレーン、ナギサ、ブランディッシュ、春日 |
🟣 ユウゲン陣営（残り9名）
| ダメージ | キャラクター名 |
|---|---|
| 無傷 | 殺生院 キアラ、ルシフェル、メリュジーヌ、バージル |
| 軽傷 | ティアマト / ビーストII、ゴッドライディーン、シュプリーム、ウルトラマンゼロ、竜王デロウス |
| 重傷 | なし |
| 死亡 | 漏瑚、RG-XXX ティアマット、ソリテール、アーマゲモン、CRYMAXジャオウガ、オルガ・フロウ |

>>46

ちょっと戦力差が絶望的なような…！？

"残り""五人"！？
…さすがに無理ですね🍞

ナダ陣営の「勝機」どこへ！？

話通じそうなのがゼロくらいしかいないし…戦力不全
やはり蹂躙が始まると止められないか

ユウゲン陣営が勝手に身内争いするくらいしか勝機が思い浮かばないんスけど…いいんスかこれ

第16ターン：光の戦士の叛逆

【イベント1：ウルトラの決断】

場所：模造東京スカイツリー下

拘束した切札ジョーを見下ろすウルトラマンゼロ。そこへ、竜王デロウスが涎を垂らして接近する。

デロウス「――――（餌）」

デロウスがジョーを喰らおうと大口を開けたその瞬間。

ゼロ「……ふざけんな！」

ドガァァァン！！

ゼロの強烈なキックがデロウスの顔面に炸裂。八王の巨体がビル数棟を巻き込んで吹き飛ぶ。

デロウス「！？（困惑）」

ゼロ「俺は、子供を餌にするような連中とは組めねぇ！ たとえ世界がどうなろうと、俺は俺の守りたいものを守る！」

ジョー「お兄ちゃん……？」

ゼロ「行くぞボウズ！ 今から俺たちは、あいつらの敵だ！」

（結果：ウルトラマンゼロ【ユウゲン陣営離反 → ナダ陣営加入】、竜王デロウス【軽傷】、切札ジョー【無傷（解放）】）

離反者タイイチ勝率

対ナダ96%対ユウゲン85%総合92%

ゼロっていつもユウゲン嫌いなあ！

【イベント2：魔人への一弾】

場所：高台のビル

魔弾の射手は、次なる標的をバージルに定めた。

射手「あの男、速いが……隙はある」

バージルがザックスを葬った直後の残心。その一瞬を突く。

ズドン！

発射された魔弾は、次元の隙間を縫ってバージルの左肩を撃ち抜いた。

バージル「ぐっ……！？」

反応速度を超えた一撃に、バージルが顔をしかめる。再生能力ですぐに傷は塞がるが、閻魔刀を振るう腕にわずかな痺れが残った。

バージル「姿なき射手か……。鬱陶しい」

（結果：バージル【軽傷】）

【イベント3：破壊神の粛清】

場所：模造東京スカイツリー周辺

ゼロの裏切りを見たシュプリームが、無感情に浮遊する。

シュプリーム「バグを確認。排除する」

シュプリームがゼロに向けて破壊光線を放つ。ゼロはジョーを庇いながら、ウルティメイトブレスレットの盾で防御。

ゼロ「へっ、やっぱりお前とは気が合わねぇと思ってたぜ！」

ギギギギ……！

惑星破壊級の出力と、ウルティメイトイージスの防御力が激突し、周囲の空間が悲鳴を上げる。

（結果：ウルトラマンゼロ【軽傷】、シュプリーム【無傷】）

(親父のコメント)
ゼロが正しい正義の道へと進んだ
私は嬉しいぜ！

【イベント4：ふわふわな魂の危機】

場所：霧の深い森

ナナチが必死に逃げ回っていると、甘い香りと共に殺生院キアラが現れる。

キアラ「まあ、なんて愛らしい獣さん。その魂、どれほどの徳を積めばそこまで透き通るのかしら」

ナナチ「んなぁ……！ 近寄るな、お前からはヤバい気配しかしない！」

キアラ「怖がらないで。私の胎内で、永遠の安らぎをあげましょう」

キアラの手が伸びる。ナナチは「力場」を読んで回避しようとするが、キアラの干渉は精神的なものであり、物理的な回避が通用しにくい。

ナナチ「頭が……ぐにゃぐにゃする……」

意識が飛びかけたその時、遠くでデロウスが吹き飛ばされた衝撃音が響き、キアラの気が逸れた。

ナナチ「今のうちに！」

ナナチは草むらへ転がり込み、姿を消した。

（結果：ナナチ【疲労】）

【イベント5：右手の不発】

場所：路地裏

上条当麻とアラスターは、ゴッドライディーンの追跡から逃れていた。

上条「あいつ、しつこすぎるぞ！ まるでターミネーターだ！」

ゴッドライディーン「見つけた」

壁を破壊して神が現れる。上条は右手を構えるが、ゴッドライディーンは物理的な「瓦礫」を念動力で大量に投げつけてきた。

上条「うおっ！？ 能力じゃなくて物理攻撃かよ！」

幻想殺しは異能しか消せない。物理的な瓦礫の雨に対し、アラスターが影の壁を作って防御する。

アラスター「私の影も、タダじゃないんだよ！」

（結果：上条当麻【疲労】、アラスター【軽傷】）

【イベント6：堕天使の観戦】

場所：上空

ルシフェルは、ゼロの裏切りを見て声を上げて笑っていた。

ルシフェル「ハハハ！ そう来なくちゃ面白くない！ 光の戦士が、泥にまみれた敗者たちに味方するか。これぞ自由意志だ」

彼はどちらに加勢するでもなく、特等席でポップコーン（創造）を食べ始めた。

ルシフェル「さあ、見せてくれ。君たちの輝きを」

（結果：ルシフェル【退屈（解消）】）

第17ターン：最強の妖精、孤高の射手

ウルトラマンゼロという「規格外」がナダ側に付いたことで、ユウゲン陣営の猛攻が一瞬止まる。

だが、それは嵐の前の静けさに過ぎない。

「裏切り者」への制裁のため、最強の妖精騎士が空を駆ける。

【イベント1：妖精騎士 vs 光の戦士】

場所：上空エリア

ウルトラマンゼロが切札ジョーを肩に乗せて飛翔していると、音速の衝撃波が彼らを襲う。

メリュジーヌ「愛する者を裏切るなんて、騎士の風上にも置けないね！」

ゼロ「うるせぇ！ 俺は俺の信じるものを守るだけだ！」

メリュジーヌのアロンダイトと、ゼロのゼロスラッガーが激突。

神速の空中戦。機動力ではメリュジーヌが勝るが、ゼロはウルティメイトイージスによる防御とパワーで拮抗する。

ジョー「わああっ！ すごい速さだ！」

ゼロ「しっかり捕まってろよ！」

余波だけで周囲のビルが切断されていく。

（結果：ウルトラマンゼロ【軽傷（維持）】、メリュジーヌ【軽傷】）

>>58

こっちはこっちで状況的に不味くてリラックスできませんね

【イベント2：魔弾の射手の捕捉】

場所：高台のビル

狙撃ポイントを変えようと移動していた魔弾の射手。その背後に、空間の裂け目が生じる。

バージル「……見つけたぞ」

射手「！」

次元斬が放たれる。射手は直感で回避行動を取るが、愛銃の銃身を切り飛ばされ、右腕に深い斬撃を受ける。

射手「くっ……距離を詰められたか……」

バージル「終わりだ」

追撃の幻影剣が迫る。射手は残った左手で最後の魔弾（手投げ）を地面に叩きつけ、爆煙と共に姿を消したが、戦闘能力の大半を失った。

（結果：魔弾の射手【重傷（武器破損）】、バージル【軽傷】）

【イベント3：影と八王】

場所：路地裏

上条当麻とアラスターは、瓦礫の迷路を進んでいた。

アラスター「やれやれ、観客が減って寂しいねえ」

上条「減ったんじゃねえ、殺されたんだ！ ……来るぞ！」

壁を突き破り、竜王デロウスが強襲する。ゼロに蹴られた怒りで、八王は殺気立っていた。

デロウス「――――！！（滅）」

異次元レーザーが放たれる。アラスターは全魔力を使い、影の防壁を展開して上条を守る。

アラスター「これはキツイ！ スポンサー（魔力）が足りないよ！」

防壁ごと吹き飛ばされる二人。アラスターは半身の影が霧散し、実体を維持するのがやっとの状態になる。

（結果：アラスター【重傷】、上条当麻【軽傷（維持）】、竜王デロウス【軽傷】）

【イベント4：創造と破壊の遊戯】

場所：模造東京スカイツリー跡地

切札ジョーがゼロの肩からスケッチブックを開く。

ジョー「ゼロお兄ちゃんを助けるんだ！ 出てこい、アイアン・マンハッタン！」

実体化した巨大戦艦クリーチャーが、シュプリームに向けて砲撃を開始する。

シュプリーム「……原始的」

シュプリームは避ける素振りも見せず、バリアで砲撃を無効化。逆に指先から光線を放ち、マンハッタンを一撃で消滅させる。

ジョー「ええっ！？ 僕のクリーチャーが！」

シュプリームの圧倒的な「破壊」の前に、ジョーの「創造」が追いつかない。

（結果：切札ジョー【疲労】）

【イベント5：神の包囲網】

場所：地上

ゴッドライディーンが上条たちの逃走ルートを先回りして塞ぐ。

ゴッドライディーン「魔に与する者（ゼロ）が現れようと、結末は変わらん」

神の念動力が、重傷のアラスターを捉え、壁に縫い付ける。

アラスター「ぐ……ッ！ マイクの調子が悪いようだ……」

上条「アラスター！」

上条が助けに行こうとするが、ティアマトの泥から生まれた魔獣たちが上条を取り囲む。

完全に分断された。

【イベント6：傍観者の気まぐれ】

場所：瓦礫の陰

ナナチが震えていると、ルシフェルが隣に座っていた。

ルシフェル「君、さっきから逃げ足だけは一級品だね」

ナナチ「……食うなら食えよ。もう疲れた」

ルシフェル「いいや。君のような『無力だが賢い』存在が、最後まで生き残ったらどうなるか。それに興味がある」

ルシフェルは指を鳴らし、ナナチの周囲に「認識阻害の結界」を張った。

ルシフェル「少しだけハンデをあげよう。神に見つからないようにね」

（結果：ナナチ【無傷（ステルス状態）】）

第18ターン

【イベント1：最後の放送】

場所：路地裏

壁に縫い付けられたアラスターを見下ろすゴッドライディーン。

ゴッドライディーン「魔に死を」

アラスター「やれやれ、視聴率（魔力）がゼロだ。……上条くん、君の右手が切り札だ。最後までチャンネルはそのままで！」

アラスターの体が影となって弾け、その余波で上条当麻を遠くのビル影へと強制転移させる。

直後、ゴッドゴーガンの矢がアラスターのいた場所を消し飛ばした。

アラスター「（ノイズ）……」

ラジオのスイッチを切るように、悪魔の気配は消滅した。

（結果：アラスター【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン20%

【イベント2：プロの仕事】

場所：高台のビル

右腕を失い、武器も破損した魔弾の射手。バージルがゆっくりと歩み寄る。

バージル「足掻くか」

射手「……弾丸は尽きた。だが、俺の仕事は終わっていない」

射手は懐からタバコ（に見せかけた爆薬）を取り出し、口に咥える。

射手「地獄で会おう」

バージルが斬ると同時に爆破。しかし、バージルは瞬時に次元の狭間へ退避しており、無傷だった。

バージル「……悪くない引き際だ」

爆炎の中、射手のシルエットが崩れ落ちた。

（結果：魔弾の射手【死亡】）

タイイチ勝率

対ユウゲン20%

【イベント3：光の戦士、孤軍奮闘】

場所：上空エリア

ウルトラマンゼロは、メリュジーヌ（ドラゴン形態）とドッグファイトを繰り広げていた。

メリュジーヌ「その姿、その力！ なぜ正しい理のために使わない！」

ゼロ「正しさなんて人それぞれだ！ 俺は俺の生きたいように生きる！」

ゼロツインシュートを放つが、シュプリームが横槍を入れる。

シュプリーム「邪魔」

破壊光線がゼロの背中を焼く。

ゼロ「ぐあぁっ！？」

さらにメリュジーヌの爪が胸板を引き裂く。1対2、しかも相手は最強クラス。さすがのゼロもカラータイマーが点滅を始める。

（結果：ウルトラマンゼロ【重傷】）

【イベント4：少年のトラウマ】

場所：模造東京スカイツリー跡地

ゼロが空で戦っている間、地上に残された切札ジョーに、殺生院キアラが忍び寄る。

キアラ「まあ、独りぼっち？ 可哀想に……お姉さんが慰めてあげましょう」

ジョー「来ないで！ ジョラゴン！」

ジョーは必死に絵を描くが、キアラの「万色悠滞」がジョーの精神を侵食する。

キアラ「貴方のその無垢な創造力……ドロドロに溶かしてあげたいわ」

ジョー「うわぁぁぁん！ 頭が変になるぅぅ！」

精神汚染により、ジョーは頭を抱えてうずくまる。戦う意思をへし折られ、戦闘不能に近い状態へ追い込まれた。

（結果：切札ジョー【重傷（精神崩壊寸前）】）

【イベント5：逃亡者の邂逅】

場所：瓦礫の陰（ステルスエリア）

姿を隠しているナナチの目の前に、アラスターによって飛ばされてきた上条当麻が転がり込んでくる。

上条「痛ってぇ……！ ここは？」

ナナチ「んなぁっ！？ お前、びっくりさせるな！」

上条「ナナチか！ よかった、生きてたか！」

ナナチ「しっ！ 声がデカい！ バレるぞ！」

二人は身を潜めるが、上条の右手は「異能（ルシフェルの認識阻害）」を打ち消してしまうため、ステルス効果が消えかけた。

ナナチ「ちょ、お前触るな！ バレる！」

慌てて距離を取るが、その騒ぎを竜王デロウスの耳が捉えてしまった。

【イベント6：母の復活】

場所：泥の海

ティアマト / ビーストIIが、上条の一撃によるダメージから完全に立ち直る。

ティアマト「Aaaaa……！！（怒り、回帰）」

再び黒い泥が活性化し、戦場全体を覆い尽くす勢いで広がる。

一度は引いたはずの泥が、今度は津波となって押し寄せる。逃げ場は空か、高い場所しかない。

ここまで絶望的な状況になるなんてそんなんアリ？ユウゲン側の戦力が盤石すぎるんとちゃう

【イベント1：シャイニング・リバース】

場所：上空エリア

ウルトラマンゼロのカラータイマーが消えかけ、シュプリームとメリュジーヌがトドメの一撃を放った瞬間。

ゼロ「……まだだ！ 俺は、時間を超える！！」

ゼロの全身が黄金に輝く。シャイニングウルトラマンゼロへの変身だ。

シュプリーム「！？」

ゼロ「シャイニングスタードライヴ！！」

ゼロを中心とした時間が局所的に逆行する。砕けかけた鎧が修復され、カラータイマーが青に戻り、放たれた破壊光線が砲口へと押し戻された。

シュプリーム「時間操作……厄介な」

ゼロ「言っただろ、フィナーレにはまだ早いってな！」

全快したゼロが、二体の強敵を相手に再び猛攻を開始する。

（結果：ウルトラマンゼロ【重傷→無傷（時間逆行により回復）】）

【イベント2：右手が拓く活路】

場所：瓦礫の陰

竜王デロウスに見つかった上条当麻とナナチ。

デロウス「――――（異次元レーザー）」

回避不能の極大ブレスが放たれる。だが、上条は逃げずに右手を突き出した。

上条「不幸だろうが……道はこじ開ける！！」

ギィィィィン！！

異次元のエネルギーが「幻想殺し」と衝突し、けたたましい音を立てて霧散する。

デロウス「！？（不可解）」

物理的な顎での攻撃に切り替えようとしたデロウスだが、ブレスの爆風を利用してナナチが上条を抱えて穴の奥深くへ滑り込んでいた。

ナナチ「あぶねぇ！ ギリギリだったぜ！」

（結果：上条当麻【軽傷（維持）】、ナナチ【無傷】、竜王デロウス【混乱】）

備考欄に記述した形態変化がちゃんと活かされてる
安価した俺は嬉しいぜ！

【イベント3：狂気からの創造】

場所：模造東京スカイツリー跡地

殺生院キアラの精神汚染により、発狂寸前だった切札ジョー。

ジョー「あはは……ぐるぐる……ドロドロ……」

キアラ「ええ、その調子。貴方の世界を私の色に染めて……」

だが、ジョーの鉛筆は止まっていなかった。極限の狂気の中で描かれたのは、常識を超えた「ジョーカー」。

ジョー「……できた。『ジョリー・ザ・ジョニー』！！」

ズドォォォン！！

絵から飛び出したのは、銃弾の雨。キアラの展開した「万色悠滞」の結界を、物理とナンセンスの銃弾が粉砕する。

キアラ「きゃあッ！？ 私の結界が……何という乱雑な！」

ジョー「へへっ……目が覚めたよ。お姉さん、気持ち悪いからあっち行って！」

狂気を突き抜けて正気に戻ったジョーの瞳には、戦意が宿っていた。

（結果：切札ジョー【重傷→軽傷（気力回復）】、殺生院キアラ【軽傷（精神的ダメージ）】）

【イベント4：泥と次元の軋轢】

場所：地上全域

ティアマト / ビーストIIの泥が拡大し、ついにバージルの足元にも及ぶ。

ティアマト「Laaaaa……（抱擁）」

バージル「……触れるな」

バージルにとっては泥すらも「斬るべき対象」。閻魔刀を一閃させると、迫りくる泥の波が次元ごと切断され、ティアマト本体へ衝撃が伝播する。

ティアマト「Gyaaaa！！（痛み）」

ユウゲン陣営同士討ち。個々の我が強すぎる彼らに、連携など存在しない。

（結果：バージル【無傷】、ティアマト【軽傷（味方からのダメージ）】）

【イベント5：堕天使の気まぐれな庇護】

場所：路地裏（地下への入り口）

上条たちを追ってゴッドライディーンが地下へ侵入しようとする。

ゴッドライディーン「逃げ場はない」

だが、その入口にルシフェルが座り込んでいた。

ルシフェル「おっと、ここから先は『関係者以外立ち入り禁止』だよ」

ゴッドライディーン「退け、ルシフェル。戯れ言を聞く耳は持たん」

ルシフェル「君は真面目すぎるねぇ。せっかく光の戦士が復活したんだ。もう少し彼らの『物語』を見守ろうじゃないか」

ルシフェルが時を止めるスナップを利かせ、ゴッドライディーンの足を数秒だけ止める。その隙に、上条たちは奥へと消えた。

（結果：ゴッドライディーン【足止め】）

おおっユウゲン陣営喧嘩し始めた！
相変わらずチームプレーには不向きなんや

【イベント6：地底のセーフティゾーン】

場所：地下空洞

ナナチの案内で隠し通路を見つけた切札ジョーも合流する。

ナナチ「ここの力場は歪んでる。あいつらの探知魔法も届かないはずだ」

上条「ハァハァ……とりあえず一息つけるか。……ゼロは？」

地上を見上げると、黄金に輝く光が二つの巨悪と渡り合っているのが見える。

ジョー「ゼロお兄ちゃん、かっこいい……！ 僕たちも何か手伝えないかな？」

生存者4名が集結。反撃の作戦会議が始まる。

ルシフェルが中立ポジになったのは結構デカいと思ってるのは…俺なんだ！

【イベント1：地下の作戦会議】

場所：地下空洞

ナナチが地面に地図のような図形を描き、力場の流れを計算している。

ナナチ「オイラが観測した限り、あの泥の女（ティアマト）の核は額だ。あそこなら上条の右手で『理』を壊せる」

上条当麻「でも、どうやってあそこまで近づく？ 外は化け物だらけだぞ」

切札ジョーがニカっと笑い、スケッチブックを掲げる。

ジョー「僕に任せて！ 最高に速くて、誰にも邪魔されない『弾丸』を描くよ！」

ジョーの鉛筆が走る。描かれたのは、人間一人を乗せて発射できる巨大な大砲、「ジョジョジョ・マキシマム・キャノン」。

ジョー「これで上条お兄ちゃんを飛ばすんだ！」

上条「マジかよ！？ ……上等だ、不幸ごとぶっ飛んでやる！」

【イベント2：輝きの限界】

場所：上空エリア

シャイニングウルトラマンゼロは、シュプリームとメリュジーヌの猛攻を一身に受けていた。

シュプリーム「消滅」

メリュジーヌ「墜ちろ！」

破壊光線と聖剣の乱舞。ゼロは時間操作で自身のダメージを巻き戻し続けるが、その負担は精神を削っていく。

ゼロ「（くっ……長くは持たねぇ。だが、あいつらが来るまでは……！）」

ゼロはあえて防御を捨て、二人の攻撃を引きつける囮となる。

ゼロ「俺はウルトラマンゼロ！ 諦めることを知らない男だ！！」

（結果：ウルトラマンゼロ【シャイニング維持限界寸前】）

勝機が見えてきた！オレは嬉しいぜ！

【イベント3：竜と悪魔の遭遇】

場所：地上（瓦礫地帯）

竜王デロウスが、地下への入り口を嗅ぎつける。

デロウス「――――（発見）」

鼻先に異次元レーザーを溜め始めたその時、横合いから空間が裂ける。

バージル「……邪魔だ、爬虫類」

バージルが通りがかりに（泥を避けるルート上で邪魔だったため）デロウスに斬撃を見舞う。

デロウス「！？（激怒）」

八王の意識が地下のネズミから、目の前の青いコートの男へと移る。デロウスの尾が音速で振るわれるが、バージルは幻影剣で受け流す。

ユウゲン陣営の内輪揉めが、ナダ陣営に数秒の猶予を与えた。

（結果：竜王デロウス【激怒】、バージル【無傷】）

【イベント4：発射オーライ】

場所：地下空洞

ジョー「準備完了！ いけーっ、上条お兄ちゃん！」

上条当麻が大砲の中にセットされる。

ナナチ「角度修正、力場補正よし！ 3、2、1……んなぁっ！！」

ドォォォォン！！

凄まじい爆発音と共に、上条当麻が「人間砲弾」となって地下から飛び出す。

上条「うおぉぉぉぉぉっ！！ 舌噛んだぁぁぁ！！」

その速度は音速に迫る。狙うは遥か彼方、ティアマトの額。

【イベント5：迎撃と援護】

場所：上空

飛び出した上条を、ゴッドライディーンが即座に感知する。

ゴッドライディーン「小賢しい特攻だ。叩き落とす」

ゴッドゴーガンが上条に狙いを定める。空中にいる上条に回避手段はない。

だが、その射線上に黄金の光が割り込む。

ゼロ「させるかよ！！」

ゼロが身を挺してゴッドゴーガンの矢を受け止める。

ズガァァァン！！

鎧が砕け、シャイニング形態が解除される。

ゼロ「ぐはっ……！ いけぇぇッ、当麻ぁぁ！！」

ゼロは通常形態に戻り落下していくが、射線は確保された。

（結果：ウルトラマンゼロ【重傷（変身解除）】）

【イベント6：幻想殺し、炸裂】

場所：ティアマトの目前

障害物をすべて排除され、上条当麻の右拳がティアマト / ビーストIIの額に吸い込まれる。

上条「そのふざけた幻想（リセット）を……今度こそ、ぶち壊す！！」

バギィィィィィン！！！

世界が割れる音がした。

「回帰」の理、「死の否定」の理、ティアマトを構成する根源的なシステムが、イマジンブレイカーによって粉々に粉砕される。

ティアマト「Aaaaa……AAAAAA……（崩壊、サヨナラ）」

女神の巨体が光の粒子となって崩れ落ちる。同時に、戦場を覆っていた全ての泥が消滅し、ナダ陣営を苦しめていたフィールド効果が完全に消え去った。

（結果：ティアマト / ビーストII【死亡】、上条当麻【軽傷（着地失敗）】）

タイイチ勝率

対ナダ92%対ユウゲン85%総合89%

ティアマトをぶっ殺したあーーーっ
反撃開始だーーーGOーーーっ

第20ターン終了時ステータス
🟢 ナダ陣営（残り4名）
| ダメージ | キャラクター名 |
|---|---|
| 無傷 | ナナチ、切札ジョー |
| 軽傷 | 上条当麻 |
| 重傷 | ウルトラマンゼロ（変身解除、エネルギー切れ） |
| 戦闘不能 | （多数） |
🟣 ユウゲン陣営（残り7名）
| ダメージ | キャラクター名 |
|---|---|
| 無傷 | ルシフェル、シュプリーム、バージル、殺生院 キアラ |
| 軽傷 | ゴッドライディーン、メリュジーヌ、竜王デロウス |
| 重傷 | なし |
| 死亡 | ティアマト / ビーストII、漏瑚、RG-XXX、ソリテール、アーマゲモン、ジャオウガ、オルガ |

ストックが尽きたからここから投下ペースが下がるんだァ
ゆっくり待ってもらおうかァ

オトン…ティアマトを荼毘に付したのはええけど現在のナダ陣営でユウゲンに勝ち目あるんかな？

>>92

さあね…ただ内ゲバで勝手に戦力を減らしてくれる可能性があるのは確かだ

【イベント1：母を奪われた子】

場所：ティアマト消滅地点

上条当麻が着地に失敗し、瓦礫の中で身を起こす。

目の前には、愛する母（ティアマト）を殺され、絶叫するメリュジーヌ。

メリュジーヌ「許さない……許さない許さない許さない！！」

もはや騎士の誇りも冷徹さもない。ただの復讐者となった最強の竜が、上条へ突っ込む。

メリュジーヌ「細切れになれッ！！」

神速のアロンダイト乱舞。上条は右手を前に出すが、全方位からの物理的な斬撃は防ぎきれない。

上条「が、あぁぁぁッ！！」

全身を切り刻まれ、上条は血の海に沈む。だが、かろうじて右手で心臓への直撃だけは逸らした。

（結果：上条当麻【軽傷→重傷】）

【イベント2：ウルトラマンの最期】

場所：上空エリア

エネルギー切れで墜落したウルトラマンゼロ。動けない彼の眼下に、メリュジーヌに殺されかける上条が見えた。

ゼロ「（まだだ……あいつらを……死なせるわけには……！）」

ゼロは残った全エネルギーを、カラータイマーではなく「ゼロスラッガー」に込める。

ゼロ「いけぇぇぇッ！！」

投げ放たれた二つの刃が、上条へのトドメを刺そうとしたメリュジーヌを弾き飛ばす。

メリュジーヌ「きゃあっ！？ まだ邪魔をするか！」

上条は守られた。だが、ゼロは完全に無防備となる。

その背後には、シュプリームが冷ややかに浮いていた。

シュプリーム「エラーの完全消去」

ゼロ「へっ……あばよ、みんな……」

極大の破壊光線がゼロを飲み込む。光の国最強の戦士は、最期まで誰かを守り抜き、その輝きを散らした。

（結果：ウルトラマンゼロ【死亡】）

【イベント3：修羅と妖精】

場所：地上

ゼロの邪魔によって上条を殺し損ねたメリュジーヌ。

メリュジーヌ「邪魔だ！ どいつもこいつも！！」

暴れ狂う彼女の前に、バージルが次元の裂け目から現れる。

バージル「……耳障りだ」

メリュジーヌ「消え失せろ！」

メリュジーヌがバージルに斬りかかるが、バージルは閻魔刀で受け止める。

バージル「いい力だ。だが、心が乱れている」

強者との戦いを望むバージルにとって、今の発狂したメリュジーヌは格好の獲物（試練）だ。上条への興味を失い、二人の超速剣戟が始まる。

（結果：メリュジーヌ【軽傷（戦闘中）】、バージル【無傷（戦闘中）】）

【イベント4：八王 vs 神】

場所：瓦礫地帯

ティアマトの消滅により、敵味方の識別が曖昧になった竜王デロウス。

目の前にある巨大なエネルギー体、ゴッドライディーンに標的を定める。

デロウス「――――！！」

ゴッドライディーン「獣風情が神に牙を剥くか」

異次元レーザーとゴッドバード（エネルギー体突撃）が激突。

周囲の地形が消し飛び、その衝撃波が地下に隠れていた切札ジョーたちを揺らす。

ジョー「うわわっ！ 天井が崩れる！」

（結果：竜王デロウス【軽傷】、ゴッドライディーン【軽傷】）

【イベント5：慈愛という名の檻】

場所：ステルスエリア（崩壊）

ナナチは崩れた瓦礫から飛び出し、逃げようとする。

だが、その退路に殺生院キアラが立っていた。

キアラ「見つけましたわ、可愛い迷子さん」

ナナチ「んなぁっ！？」

キアラの指先から伸びた魔性の糸（愛欲の念）が、ナナチのふわふわな毛並みに絡みつく。

キアラ「もう逃げなくていいのよ。私のとろけるような愛の中で、溶けてしまいなさい」

ナナチ「体が……動かな……」

精神干渉により、ナナチの意識が快楽の沼へと沈んでいく。抵抗できず、捕獲された。

（結果：ナナチ【重傷（捕獲・精神侵食中）】）

なんか味方を手当たり次第攻撃してるバージル
アホ程ブチ切れてるデロウス
中立寄りなルシフェルがナダ陣営が勝つ可能性を支える…ある意味”予測不能”だ

【イベント6：破壊神の次なる標的】

場所：上空

ゼロを葬ったシュプリームの視線が、地上で血を流している上条当麻に向けられる。

シュプリーム「次」

淡々とした死の宣告。上条は重傷で立ち上がることすらできない。

上条「くそ……体が……言うことを……」

絶体絶命。

内ゲバ始めても残り三人で主戦力壊滅状態はキツすぎルと申します

【イベント1：最強の粛清】

場所：地上

メリュジーヌは狂乱のまま、目の前のバージルに突撃する。

メリュジーヌ「返せ！ 私の愛を、世界を返せぇぇぇ！！」

バージル「……醜い」

バージルは一歩も動かず、閻魔刀の鯉口を切る。

次元斬・絶。

空間そのものが数千の断片に切り刻まれる。メリュジーヌの音速の機動も、強固な竜鱗も、次元の断裂の前には無意味だった。

メリュジーヌ「あ……ます、たー……」

空中でバラバラになった妖精騎士の残骸が、花びらのように散りゆく。

（結果：メリュジーヌ【死亡】）

タイイチ勝率

対ナダ88%対ユウゲン64%総合79%

【イベント2：神と獣の決着】

場所：瓦礫地帯

竜王デロウスとゴッドライディーンの激突は、地形を変えるほどのエネルギー放出を引き起こしていた。

デロウス「――――！！（最大出力レーザー）」

ゴッドライディーン「神罰」

デロウスの異次元レーザーに対し、ライディーンはゴッドバード（神鳥形態）へ変形して突撃。レーザーをバリアで弾きながら、光速でデロウスの腹部を貫通した。

デロウス「Gya……！？」

八王の生命力をもってしても、神の特攻には耐えられない。内臓を焼き尽くされたデロウスは、巨木が倒れるように崩れ落ち、絶命した。

だが、ライディーンも装甲が砕け、片腕を失う深手を負った。

（結果：竜王デロウス【死亡】、ゴッドライディーン【重傷】）

タイイチ勝率

対ナダ92%対ユウゲン71%総合84%

>>102

ナダ陣営が弱き者…しか残ってない以上強者を狙うバージルが同士討ちを始めるのは必然なんだ

悔しいだろうが仕方ないんだ

【イベント3：盾となったジョーカー】

場所：地上

シュプリームの破壊光線が、動けない上条当麻に迫る。

上条「（ここまで……か……）」

そこに、切札ジョーが飛び込んだ。

ジョー「やらせないよ！ 『アイアン・マンハッタン・シールド』！！」

描き出した巨大な盾で光線を受け止める。だが、シュプリームの出力は桁違いだ。

バリーン！！

盾が砕け、余波がジョーを吹き飛ばす。

ジョー「うぐっ……！」

ジョーは全身を強打し、スケッチブックを取り落とす。上条への直撃は防いだが、ジョー自身が戦闘不能寸前まで追い込まれた。

（結果：切札ジョー【重傷】）

【イベント4：退屈な幕切れ？】

場所：ステルスエリア跡地

殺生院キアラに捕まったナナチ。その意識が完全に消えようとした時。

パチン。

指を鳴らす音が響き、キアラの術が強制解除される。

キアラ「あら？」

ルシフェル「あまりに一方的すぎて退屈だ。美しくない」

キアラ「まあ、堕天使様ったら。私の楽しみを邪魔するなんて」

ルシフェルの気まぐれにより、ナナチは解放されるが、精神的なダメージは深く、その場で気絶した。

（結果：ナナチ【戦闘不能（気絶）】）

【イベント5：絶望の包囲網】

場所：戦場中央

内乱要因だったメリュジーヌとデロウスが消滅したことで、ユウゲン陣営の「理性ある強者」たちが一箇所に集結し始める。

上条とジョーを取り囲むように、シュプリーム、バージル、キアラ、ルシフェル、そして手負いのゴッドライディーンが並び立つ。

圧倒的な「詰み」の盤面。

【イベント6：最後のあがき】

場所：包囲網中心

上条当麻は、血まみれになりながらも立ち上がる。隣には、倒れたジョー。

上条「……へっ、豪華なメンツだなおい」

シュプリーム「終わり」

上条「まだだ！ 俺の手は、まだ動く！」

上条は右手を構える。だが、相手は5人。しかも物理、魔法、概念、あらゆる攻撃手段を持つ最強の布陣。

誰が見ても、次のターンが「処刑」の時間だった。

流石に勝てそうにないと思う反面…あの初期面子からここまで頑張れたのは褒めてやりたいという思いに駆られるッ

第22ターン終了時ステータス
🟢 ナダ陣営（残り3名）
| ダメージ | キャラクター名 |
|---|---|
| 無傷 | なし |
| 重傷 | 上条当麻、切札ジョー |
| 戦闘不能 | ナナチ（気絶）、ウルトラマンゼロ、他多数 |
🟣 ユウゲン陣営（残り5名）
| ダメージ | キャラクター名 |
|---|---|
| 無傷 | ルシフェル、シュプリーム、バージル、殺生院 キアラ |
| 重傷 | ゴッドライディーン |
| 死亡 | メリュジーヌ、竜王デロウス、ティアマト / ビーストII、他多数 |

【イベント1：魔人の一閃】

場所：包囲網中心

満身創痍の上条当麻。その右手が、四方八方からの攻撃を警戒して震えている。

バージル「……無駄なあがきだ」

バージルが瞬きする間もなく間合いを詰める。

上条「くっ……！」

上条は反応するが、閻魔刀の神速には追いつけない。

ザンッ！！

鮮血が舞う。上条の右腕が、肘から先ごと切断されて宙を舞った。

上条「あ……が……！？」

最大の武器であり、唯一の防御手段である「幻想殺し」が失われた。

>>上条の右腕が、肘から先ごと切断されて宙を舞った。

えっ　幻想殺し切断すると不味いことが起こるみたいな記憶があるのは俺なんだよね

【イベント2：透明なモノの顕現】

場所：包囲網中心

シュプリーム「終了」

右手を失った上条へ、トドメの破壊光線が放たれる。

だが、その光線は上条に届く直前で、何かに「喰われた」。

シュプリーム「……？」

上条の切断面から、血ではなく、異質なエネルギーが噴き出す。それは透明でありながら極彩色に輝く、**「竜の顎」**の形をしていた。

上条「アァァァァァッ！！（激痛と覚醒）」

ドラゴンストライク（竜王の顎）。

上条の中に眠っていた「何か」が、檻（右手）を失ったことで暴走し、世界へ溢れ出す。

>>112

>>113

ほんまやんあかんやん

【イベント3：神の崩落】

場所：包囲網

手負いのゴッドライディーンが、その異質なエネルギーを危険視する。

ゴッドライディーン「魔の源泉か。封印する」

念動力を最大出力で叩きつけるが、出現した竜の群れの一体（コブティ）が、その念動力を噛み砕く。

ゴッドライディーン「な、に……！？」

さらに別の一体（天使のような竜）が、ゴッドライディーンの胸部の傷口に食らいつく。

ゴッドライディーン「神が……喰われるだと……！？」

抵抗する間もなく、重傷の神は内側から食い荒らされ、黄金の装甲を撒き散らしながら爆散した。

（結果：ゴッドライディーン【死亡】）

タイイチ勝率

対ナダ100%対ユウゲン100%総合100%

な、なんやこの化け物は…(ｷﾞｭﾝｷﾞｭﾝ)

えっ なにっ なんだあっ

>>115

>タイイチ勝率

>対ナダ100%対ユウゲン100%総合100%

どわーっバグっとるやん！

なんだあっ

【イベント4：快楽の拒絶】

場所：包囲網

殺生院キアラが、現れた竜たちに興味を示す。

キアラ「まあ、なんて荒々しい……。その欲望、私が受け止めてあげましょう」

キアラが精神干渉を試みるが、竜たちは「個」としての自我を持たず、ただ純粋な力の奔流であるため、キアラの愛欲が通用しない。

逆に、竜の一体がキアラの結界を物理的に引き裂こうと迫る。

キアラ「きゃっ！？ 野蛮な子たち！」

キアラは初めて冷や汗をかき、慌てて後退する。相性最悪だ。

（結果：殺生院キアラ【軽傷（撤退）】）

>>115

>対ナダ100%対ユウゲン100%総合100%

インチキ…糞

展開で殺すしかないんや

【イベント5：創造主の共鳴】

場所：上条の足元

倒れていた切札ジョーが、上条から溢れる圧倒的なエネルギーを感じて目を開ける。

ジョー「……すっげぇ……！ あれも、上条お兄ちゃんの絵なの？」

絶望的な状況下で、ジョーの創造者としての魂が共鳴する。

ジョー「僕も負けてられない！ 一緒に暴れよう、ジョラゴン！」

ジョーは最後の力を振り絞り、自身の最高傑作である**「ジョリー・ザ・ジョニー・ザ・ダッシュ」**を描き殴る。

実体化したジョニーが、上条の竜たちと並走し、敵陣へ突撃する。

【イベント6：堕天使の介入（バフ）】

場所：高みの見物

ルシフェルは、この展開に手を叩いて喜んでいた。

ルシフェル「素晴らしい！ 器が壊れて中身が出てくるとはね！ これこそカオスだ！」

彼は指を鳴らし、出血多量で死にかけている上条の時間を「切断直後の状態」で固定した。

ルシフェル「すぐに死なれては困る。もっと踊りたまえ」

あくまで観客としての延命措置だが、これにより上条は意識を維持し、竜を統率（あるいは暴走）させ続けることが可能になった。

（結果：上条当麻【重傷（出血停止・暴走状態）】）

【イベント1：阎魔刀（ヤマト）の敗北？】

場所：包囲網中心

バージルは、暴れ狂う透明な竜の群れに対し、一歩も引かずに踏み込んだ。

バージル「力とは……支配するものだ！」

魔人化し、次元ごと竜を斬り裂く。だが、斬られた竜の断面から、さらに新しい顎が生えてくる。

さらに悪いことに、上条の竜は「異能を打ち消す」力を持つ。

ガギィィン！！

バージルの阎魔刀が、竜の牙と接触した瞬間、魔力の刃（幻影剣）が強制的に霧散させられた。

バージル「何……？ 俺の魔力を喰らっただと？」

純粋な物理強度のみの勝負。数で勝る竜たちがバージルの四肢に食らいつき、そのコートを引き裂く。

（結果：バージル【軽傷→重傷（魔力阻害により防御低下）】）

どわーっルシフェルがトリックスターになっとるやん！

【イベント2：鉛筆の狂気】

場所：上条の隣

切札ジョーが描いた「ジョニー」が実体化するが、それは普段のヒーロー像とは異なっていた。

上条から溢れる「竜の殺意」と共鳴し、ジョニーの身体が禍々しい鉛筆の線で黒く塗りつぶされていく。

ジョー「あれ……？ ジョニー？ なんか怖いよ……？」

ブラック・ジョニー「ヒャハハハ！ 全部消しゴムで消しちまえ！！」

暴走したジョニーが乱射した弾丸は、敵である殺生院キアラだけでなく、周囲の空間そのものを「空白（ホワイト）」に変えていく。

キアラ「あら？ 私の結界が……ただの『白紙』に？」

概念防御すら無効化するナンセンスな攻撃に、キアラは顔を引きつらせて逃げ惑う。

（結果：殺生院キアラ【軽傷（混乱）】、フィールドの一部が消失）

【イベント3：破壊神のシステムエラー】

場所：上空

シュプリームは、眼下のカオスを「修復不可能」と判断した。

シュプリーム「脅威レベル測定不能。フォーマット（初期化）を開始」

シュプリームが全身を発光させ、この戦場エリア一帯を「無」に還す波動を放とうとする。

だが、そのチャージエネルギーに、上条の竜（エネルギー喰らい）が反応した。

ギュオオオオオッ！！

8体の竜が一斉に首を伸ばし、シュプリームの身体に絡みつく。

シュプリーム「エラー。吸収できない。容量超過」

竜たちは破壊エネルギーを吸い尽くし、逆にシュプリームの装甲をバリバリと噛み砕き始めた。

（結果：シュプリーム【重傷（装甲破損・エネルギー枯渇）】）

【イベント4：観客席への牙】

場所：高みの見物

ルシフェルは、この惨状を優雅に眺めていた……はずだった。

ルシフェル「素晴らしい。これこそ混沌だ」

だが、上条の竜の一体が、ふと「上」を見た。

そこには、この場で最も巨大で、美味しそうなエネルギー源（時間を操る大天使）がいる。

上条「■■■■■……！！（飢餓）」

ルシフェルの延命措置によって繋がっていた「パス」を逆流し、竜の顎がルシフェルの喉元へ一瞬で転移した。

ルシフェル「っ！？」

回避行動を取る間もなく、透明な顎がルシフェルの右肩をごっそりと食いちぎった。

【イベント5：神の血、人の毒】

場所：高空

ルシフェル「……痛いな」

食いちぎられた肩から、青白い「時間の血」が滴り落ちる。

ルシフェルは表情を歪めた。余裕の笑みは消え、冷徹な殺意が浮かぶ。

ルシフェル「飼い犬に手を噛まれるとは。……どうやら、君を生かしておいたのは間違いだったようだ」

ルシフェルが指を鳴らす。

「時間停止」。

戦場全体の時が止まる――はずだった。

だが、竜たちは止まらない。ルシフェルの血（時間エネルギー）を摂取したことで、彼らは「時の檻」すら適応・進化して破ってしまったのだ。

（結果：ルシフェル【軽傷（被弾）】、時間停止無効化）

ここではもう高みの見物なんか出来ねえんだよーーっ堕天使野郎ッ！

【イベント6：深淵の目覚め】

場所：瓦礫の下

気絶していたナナチが、あまりの力場の乱れに目を覚ます。

ナナチ「んあ……？ 何だこれ、酔いそうだ……」

目を開けた先に広がっていたのは、空間が白紙化し、透明な竜が天使を喰らい、黒い漫画のキャラが乱射する地獄絵図。

ナナチ「オイラ、まだ悪夢見てんのか？ ……いや、違う」

ナナチは即座に理解した。この場に留まれば、あと数秒で「世界の設定」ごと消滅する。

ナナチ「逃げる場所なんてねぇぞ……いや、あるか？」

ナナチの視線が、地面に空いた「底の見えない亀裂（ゴッドライディーンの自爆跡）」に向く。

放っとけば勝手に荼毘に付したのにエンタメを楽しむために延命措置を図った己の悪因悪果を呪え

【イベント1：破壊神の完全消化】

場所：上空

シュプリームの抵抗は無意味だった。

8体の竜はシュプリームの装甲を食い破り、その核心である「対惑星殲滅炉心」を飲み込んだ。

シュプリーム「エラー。システム掌握……権限移譲……」

竜の一体が、シュプリームの顔（仮面）を剥ぎ取り、自分自身の顔として装着する。

『■■■■■■――（咆哮）』

破壊神のビーム兵器とバリア機能を獲得した「機械仕掛けの竜」が誕生する。

（結果：シュプリーム【死亡（捕食完了）】）

タイイチ勝率

対ナダ100%対ユウゲン92%総合97%

【イベント2：魔性菩薩の解脱（バッドエンド）】

場所：地上

混乱していた殺生院キアラは、変貌する上条を見て、震える身体を抱きしめた。

キアラ「ああ……なんて禍々しい。私の宇宙（なか）に収まりきらないほどの『渇き』……」

彼女は魔神と化そうとする上条へ、最後の「万色悠滞」を放つ。

キアラ「貴方を愛してあげましょう。ドロドロに溶かして……」

だが、竜たちは愛欲など意に介さない。

ズボッ。

透明な顎がキアラの霊核を無造作に食い千切った。

キアラ「あ、れ……？ 気持ちよく、ない……？」

そこにあったのは快楽ではなく、ただの「消失」。魔性菩薩は、自身が餌に過ぎなかったことを悟り、虚無へと消えた。

（結果：殺生院キアラ【死亡】）

タイイチ勝率

対ナダ92%対ユウゲン78%総合87%

えっなに
ねーっなんなのこのチート竜

【イベント3：竜王覚醒】
場所：戦場中央
シュプリームとキアラ、二柱の強者を喰らったことで、エネルギー閾値を突破。
上条当麻の背中から、さらに無数の竜が生え出す。
それらは互いに絡み合い、上条の肉体を核として、全長数百メートルに及ぶ**「極彩色の竜の巨人」**を形成した。
もはや右手がどうこうではない。存在そのものが、世界に対する「バグ」だ。
【神浄の竜王（ドラゴン・オーバードーズ）】、顕現。

あかんやん
"竜王の顎"なんて顕現させたらはよう解決せな全部食われてバットENDやで

バージル　お前自分が引き金引いたんだからなんとか出来ないのか

【イベント4：魔人の戦術的撤退（不可）】

場所：瓦礫地帯

バージルは、目の前の存在を見て即座に判断を下した。

バージル「……戦う相手を間違えたか」

これは強者ではない。「災害」だ。斬っても斬っても再生し、魔力を喰らう泥沼。

バージルは閻魔刀で空間を斬り、撤退用のポータルを開く。

だが、竜王の巨腕が空間ごとポータルを握り潰した。

バージル「何！？」

『逃ガサ……ナイ……』

上条の声とも竜の鳴き声ともつかない轟音が響く。空間封鎖。この領域からは、誰も逃げられない。

【イベント5：創造主の恐怖】

場所：竜王の足元

切札ジョーは、見上げていた。かつて「お兄ちゃん」だったモノを。

ジョー「嘘だ……あんなの、僕の知ってる上条お兄ちゃんじゃない！」

暴走したブラック・ジョニーですら、竜王の威圧感に怯えて銃を落とす。

ジョー「描かなきゃ……止めなきゃ……でも、手が震えて……！」

ジョーの想像力（イマジネーション）が、恐怖によって塗りつぶされていく。

熹一ッ　上条はもう駄目や　見捨てるぞ

【イベント6：神と堕天使の協定】

場所：高空

肩を食いちぎられたルシフェルが、空中に浮遊しながら血を拭う。

その隣に、空間移動に失敗したバージルが転移してくる。

バージル「……堕天使よ。貴様も逃げられんようだな」

ルシフェル「そのようだね。どうやら私のシナリオブックには、『主人公がラスボスを喰ってラスボスになる』なんて展開は書いてなかったよ」

二人の超越者が並び立つ。

ルシフェル「一時休戦といこうか。あの『バグ』を消去しない限り、世界ごとエンドロールだ」

バージル「フン……仕方あるまい」

ユウゲン陣営（残党）が、対「神浄の竜王」同盟を結成。

>>142

おーっ元凶と状況を悪化させた蛆虫コンビやん元気しとん？

【イベント1：時空の挟撃】

場所：竜王の周囲

ルシフェルが指を鳴らし、竜王の周囲の時間を「遅延」させる。

ルシフェル「動きが鈍いぞ、デカブツ」

その隙を突き、バージルが真魔人化して突撃する。

バージル「絶ち斬る！」

閻魔刀による最大出力の次元斬。竜王の巨腕が切断され、断面から極彩色のエネルギーが噴出する。

だが、竜王は痛みを感じない。切断された腕が即座に液状化し、触手となってバージルを襲う。

（結果：神浄の竜王【再生】、バージル【回避・消耗】）

【イベント2：破壊の模倣】

場所：戦場全域

神浄の竜王の背中にある「機械仕掛けの竜（元シュプリーム）」が口を開く。

『■■■■■■――（消滅）』

放たれたのは、シュプリームの惑星破壊光線に、竜王の異能打ち消し効果を付与した「対界ブレス」。

ルシフェル「チッ、厄介な！」

ルシフェルは自身の前に「時間の壁」を幾重にも展開して防御するが、ブレスは時空の壁ごと空間を削り取っていく。

余波だけで地平線が消滅し、世界が「欠けた」。

【イベント3：観測者の悲鳴】

場所：瓦礫の陰

ナナチは、竜王の中心にある「何か」を見ていた。

ナナチ「あいつ……泣いてやがる」

禍々しい竜の集合体。その深層で、右腕を失った上条当麻の意識が、膨大な力に押しつぶされまいと必死に悲鳴を上げている。

ナナチ「殺せねぇ……。あいつを殺したら、中の上条まで消えちまう！」

だが、助け出す手段がない。物理的に引き剥がそうとすれば、竜に喰われるだけだ。

【イベント4：魔人の片腕】

場所：竜王の至近距離

ブレスの隙を縫って、バージルが竜王の「核」である本体へ迫る。

バージル「中身ごと斬り捨てる！」

だが、竜王の防衛本能（前兆感知）が作動。

空間を喰らう竜の顎が、バージルの死角から出現し、閻魔刀を持つ「右腕」に食らいついた。

バージル「ぐぁ……ッ！？」

右腕ごと閻魔刀を奪われる。バージルは左手の幻影剣で竜を突き放し、距離を取るが、最大の武器を失った。

（結果：バージル【重傷（右腕・閻魔刀喪失）】）

はうっユウゲン側の不殺がラスボス滑りしたExtraとは逆にナダ側からラスボス滑りするのかあっ

【イベント5：堕天使からのギフト】

場所：ジョーの隠れ場所

切札ジョーは震えていた。武器もなく、最強の魔人すら敗れる光景に絶望していた。

そこへ、ルシフェルが舞い降りる。

ルシフェル「少年。君の想像力（イマジネーション）は、その程度か？」

ジョー「だって……鉛筆がないもん……」

ルシフェル「ふん。言い訳は見苦しいな」

ルシフェルが指を逆回転させる。すると、風に乗って散っていた砂が集まり、一本の「鉛筆」へと巻き戻った。

ルシフェル「時間を戻した。……描け。神（わたし）を楽しませる結末を」

ジョーの手のひらに、鉛筆が握らされる。

（結果：切札ジョー【武器獲得・覚醒】）

>>149

何を言ってるんだこの蛆虫は

【イベント6：最後の切り札（ジョーカー）】

場所：戦場

鉛筆を握ったジョーの瞳から、恐怖が消える。

ジョー「ありがとう、偉そうな人。……僕、描くよ」

ジョーは走る。戦場の真ん中へ。

ジョー「上条お兄ちゃんは、化け物なんかじゃない！ 誰よりも優しい、ヒーローなんだ！」

ジョーがスケッチブック（瓦礫の平らな面）に描いたのは、武器でも兵器でもない。

かつて上条が失った、そして今一番必要な**「右手」**の絵。

ジョー「戻ってこい！ 『イマジンブレイカー』！！」

おおっ

>>149

半分お前のせいなのになに説教たれてるこの馬鹿は？

第26ターン終了時ステータス
💀 災厄
| キャラクター名 | 状態 |
|---|---|
| 神浄の竜王 | 暴走中（バージルの閻魔刀を捕食・攻撃力増大） |
🟢 ナダ陣営（残り2名）
| ダメージ | キャラクター名 |
|---|---|
| 重傷 | ナナチ（観測中） |
| 軽傷 | 切札ジョー（覚醒・描画中） |
🟣 ユウゲン陣営（残り2名）
| ダメージ | キャラクター名 |
|---|---|
| 軽傷 | ルシフェル（消耗・サポートに徹する） |
| 重傷 | バージル（右腕喪失・武器喪失） |

今日中にはラストまで投下したい…パヴェルと申します

これて竜王が封じられた途端ユウゲン陣営が闇討ちしてきたらいよいよ目も当てられないんスけど……いいんスかこれ

バージルとルシフェルはお前らのやらかしなんだから竜王封じられたら大人しく帰ってくれって思ったね

神浄さんが"化物"を超えた"化物"でリラックスできませんね
おそらく封印出来たとしても順当にいけばナダ陣営じゃユウゲン陣営に勝てないと思われるが…

【イベント1：次元断裂・竜王閃】

場所：戦場全域

神浄の竜王が、奪った閻魔刀を触手で掲げる。

『■■■■■■――――！！（全滅）』

一閃。

物理的な斬撃ではない。視界に映る「空間そのもの」を切り裂く一撃。

地平線がズレ、空が裂け、逃げ場のない断層がジョーたちに迫る。

ナナチ「無理だ……！ あんなの防げねぇ！」

【イベント2：魔人の矜持】

場所：断層の真下

片腕を失い、血にまみれたバージルが立ち上がる。

バージル「……俺の剣を、下等なトカゲが振り回すな」

彼は残った左手で、自身の魂そのものである「幻影剣」を無数に展開する。

バージル「逝け！」

切断された空間の裂け目に、幻影剣を楔のように打ち込み、無理やり「空間の崩壊」を縫い止める。

バージル「ぐぅ……ッ！」

神話級の斬撃を支える負荷が、魔人の魂を削り取る。

（結果：バージル【戦闘不能（限界突破・瀕死）】、全滅回避）

【イベント3：大天使の加速】

場所：ジョーの背後

崩壊が止まった一瞬の隙。ルシフェルがジョーの背中を蹴り飛ばす（優しく）。

ルシフェル「往け、少年。神（わたし）が特別に、時間というレッドカーペットを敷いてやろう」

ルシフェルが指を鳴らす。

「クロック・アップ」。

ジョーの周囲の時間だけが数千倍に加速する。

周囲の瓦礫が止まって見える中、ジョーは光の速さで竜王へと駆け上がった。

（結果：ルシフェル【戦闘不能（魔力枯渇）】）

【イベント4：観測者の照準】

場所：瓦礫の陰

超加速した世界で、ナナチの声だけがジョーの脳内に直接響く。

ナナチ『ジョー！ 竜の核（コア）が移動してる！ 胸じゃねぇ、今は「口」の中だ！』

竜王が次元斬を放つために口を開けた、その奥。

そこに、上条当麻の本体が埋まっている。

ナナチ『迷うな！ 口の中に飛び込め！！』

おおっ！ユウゲン陣営が全滅した！これでハッピーエンド一直線なんや

自分が引き金を弾いたから命をとして尻拭いするおまぬけコンビは好感が持てる

【イベント5：右手の再誕】

場所：竜王の口元

ジョーは恐怖を振り払い、スケッチブック（瓦礫の破片）を抱えて空へ舞う。

目の前には、全てを飲み込む竜の顎。

ジョー「うわぁぁぁぁん！ 怖いよぉぉ！！」

涙と鼻水を流しながら、それでも少年は叫ぶ。

ジョー「でも、ヒーローは逃げないッ！！」

ジョーは描き上げた「イマジンブレイカー（右手）の絵」を実体化させ、自分ごと竜王の口内へ突っ込ませる。

【イベント6：幻想殺し（イマジンブレイカー）】
場所：接触点
絵から生まれた「右手」が、竜王の中枢に埋まる上条当麻の右肩断面に触れる。
カッッッ！！！
まばゆい閃光。
「異能を打ち消す力」が、上条当麻という器に再インストールされる。
それは、暴走する竜王の存在（異能の塊）を内側から否定する、最強のアンチウイルス。
『Gya……AAAAAA！？（拒絶・崩壊）』
竜王の絶叫と共に、巨大な肉体が内側からひび割れ、極彩色の光が漏れ出した。

【イベント1：肉の崩壊、核の露出】

場所：上空

『Gya……AAAA……（消失）』

断末魔と共に、極彩色の竜の巨体がガラス細工のように砕け散る。

その中心から、ボロ雑巾のようになった上条当麻が放り出され、地面へと落下する。

その右肩には、ジョーの絵から定着した、生々しくも頼もしい「右腕」が再生していた。

【イベント2：滅びの星、誕生】

場所：戦場中心

竜王が消えた空間に、直径数メートルの**「黒い球体」**が残る。

それは周囲の光、空気、瓦礫、そして時間さえも吸い込みながら、脈動を始めた。

ナナチ「んなぁ……！？ ヤベェぞ、あいつ！ 食ったエネルギーを消化しきれずに、自爆する気だ！」

シュプリームの惑星破壊エネルギーが圧縮された暴走状態。爆発すれば、界峡（この世界）ごと消し飛ぶ。

【イベント3：魔人の意地】

場所：断層下

瀕死のバージルが、瓦礫を支えにして立ち上がる。右腕はない。魔力も尽きた。

だが、そのプライドだけが彼を動かす。

バージル「……俺の閻魔刀を取り込んだまま、自爆だと？ 笑わせるな」

バージルは左手に残ったわずかな魔力で「幻影剣」を生成。それを球体に向けて放つが、球体の重力圏に捕まり、吸い込まれて消滅した。

バージル「チッ……全てを無に帰すつもりか」

【イベント4：堕天使の最後の悪あがき】

場所：高台

魔力切れのルシフェルが、黒い球体を見上げる。

ルシフェル「やれやれ。私の管理下で『ビッグバン』を起こされるとはね」

彼は懐中時計を取り出すが、針は動かない。

ルシフェル「時間を戻す力はない。だが……『時間を稼ぐ』ことくらいはできるか」

ルシフェルは自身の翼（残った片翼）を引きちぎり、それを触媒にして結界を展開。

球体の周囲の時間を極限まで遅延させ、爆発のタイミングを数分だけ先延ばしにする。

ルシフェル「急ぎたまえ、人間。神（わたし）の翼が燃え尽きる前に」

【イベント5：少年の帰還】

場所：瓦礫の上

落下した上条当麻が、激痛の中で目を覚ます。

上条「う……ぐ……」

視界には、今にも世界を吹き飛ばそうとしている黒い球体。そして、倒れているジョーとナナチ。

上条「（俺が……あれになったのか……？）」

右手を握りしめる。確かな感触。ジョーが描いてくれた、最高の「幻想殺し」。

上条「……後始末は、つけなきゃなんねぇよな」

【イベント6：全員生存（オール・サバイブ）への道】

場所：戦場

上条が立ち上がる。だが、足が震えて進めない。エネルギー枯渇は限界を超えている。

そこへ、ナナチが這ってくる。

ナナチ「おい……死にぞこない。あいつ（球体）の中心には、まだ『核（コア）』がある」

上条「ナナチ……」

ナナチ「あいつは純粋なエネルギーの塊だ。お前の右手なら消せるかもしれねぇが……近づいただけで蒸発するぞ」

物理的な熱量だけで、接触前に肉体が炭化するレベル。

上条「それでも、やるしかねえだろ。……誰も死なせたくねえんだ」

【イベント1：堕天使の限界】

場所：高台

ルシフェルの片翼が、黒い灰となって崩れ落ちる。

ルシフェル「くっ……！ 私の計算よりも早い……！」

結界に亀裂が走り、そこから漏れ出した熱線が地面を溶岩に変える。

ナナチ「もうダメだ……！ オイラたち、蒸発しちまう！」

切札ジョー「（気絶中）」

【イベント2：魔人の手】

場所：上条の側

熱波に焼かれ、膝をつきかけた上条当麻。その襟首を、無造作に掴み上げる手が一つ。

左手一本で立つ、バージルだ。

上条「あ……んた……？」

バージル「勘違いするな。あの球体の中に、俺の『閻魔刀』がある。それを取り戻すためだ」

バージルは上条を立たせ、その背中を乱暴に叩く。

バージル「立て、人間。貴様の手なら、あのデカブツを消せるのだろう？」

【イベント3：地獄への一本道】

場所：特異点への道

バージルが先陣を切る。

バージル「道を開ける！」

残った左手で幻影剣（サモンソード）を展開。嵐のように降り注ぐエネルギー弾を、正確無比な操作で迎撃し、上条の進路を確保する。

上条「（すげぇ……片手だけでこの強さかよ！）」

上条はバージルの背中を追い、灼熱の地獄を駆ける。

【イベント4：魔人化（デビルトリガー）、最後の灯火】

場所：特異点の目前

ルシフェルの結界が完全に砕け散る。

ルシフェル「時間切れだ！」

特異点から放たれた極大の熱波が、二人を飲み込もうとする。

バージル「燃え尽きろ！！」

バージルは最後の生命力を燃やし、一瞬だけ真魔人化。その強靭な肉体を盾にして、熱波を正面から受け止める。

ジュウウウウッ！！

魔人の皮膚が焼ける音がする。

バージル「行けッ！！」

バージルは上条を抱え、特異点の中心へ向けて全力で投擲した。

【イベント5：特異点内部】

場所：滅びの中心

放り投げられた上条は、特異点の重力圏に突入する。

そこは、物理法則が崩壊した光の渦。

シュプリームの破壊力、ティアマトの泥、全ての絶望が混ざり合った「死」の塊。

上条「う、ぐあぁぁぁぁッ！！」

皮膚が裂け、意識が飛びそうになる。

だが、その右手に宿った温かさ（ジョーの絵）が、彼を現実に繋ぎ止める。

【イベント6：その幻想を、今度こそ】

場所：コア

上条は右手を握りしめる。

上条「不幸、不幸、不幸……！ どいつもこいつも、勝手なことばかりしやがって！」

目の前には、全てを飲み込む漆黒のコア。

上条「こんな結末、俺は認めねぇ！！」

全身全霊の力を込め、上条当麻は右拳を突き出した。

上条「そのふざけた幻想（せかい）を……ぶち殺す！！！」

ドォォォォォォォォォン！！！！

イマジンブレイカーがコアに接触。

圧縮されていた無限のエネルギーと、それを否定する「ゼロ」の力が衝突し、世界が白一色に染まった。

第30ターン（最終話）：静寂なる回帰、夢の終わり

【イベント1：白き静寂】

目を開けた上条当麻の視界に広がっていたのは、瓦礫の山でも、焦土でもない。

果てしなく続く、白く、静かで、美しい「無」の荒野だった。

音がない。風もない。

ナダ陣営が愛した、泥臭くも活気ある「生の喧騒」は、きれいに洗い流されていた。

上条「……ここは……？」

右手の痛みはない。だが、右手にあったはずの「竜」も、「ジョーの絵」も消えている。

【イベント2：魔人の別離】

少し離れた場所に、片腕を失ったバージルが佇んでいる。

彼は失った右腕の断面を見つめ、ふっと自嘲気味に笑った。

バージル「……閻魔刀（ヤマト）ごと消えたか」

上条「あんた……腕が……」

バージル「構わん。力への渇望が招いた結果だ。……だが、この静寂。悪くない」

バージルは上条に背を向ける。彼が左手で空を切り裂くと、そこには元の世界（魔界）へと続く青い光が見えた。

バージル「人間よ。貴様の示した『意志』、記憶に留めておく」

魔人は静かに光の中へ消え、その裂け目も音もなく閉じた。

【イベント3：役目を終えた子供たち】

切札ジョーとナナチもまた、白い荒野で目を覚ます。

ジョー「鉛筆が……ないや」

ナナチ「ああ。オイラの装備も、全部消えちまった」

二人は悟る。この世界はもう、「戦うための場所」でも「生きるための場所」でもないことを。

「界峡」という吹き溜まりは、特異点の消滅と共に崩壊し、ただの「通過点」へと還ったのだ。

それぞれの世界へ帰るための、透明な扉が目の前に現れる。

ジョー「……帰らなきゃ。僕たちの物語へ」

ナナチ「ああ。……楽しかったぜ、クソッタレな戦争だったけどな」

二人は上条に手を振り、光の中へと溶けていった。言葉はいらなかった。

【イベント4：堕天使の宣告】

最後に残ったのは、上条と、片翼のルシフェルだった。

ルシフェルは、瓦礫一つない真っ白な地面に座り込み、空を見上げている。

ルシフェル「見事だ。……まさか、君の手で『アセンション（昇華）』を成し遂げるとはね」

上条「アセンション……？」

ルシフェル「我々ユウゲン陣営の目的だよ。不純な混沌を浄化し、あるべき場所へ還す。……君の一撃は、この世界の『ノイズ』を全て消し去った」

ルシフェルは上条を見る。その瞳には、敗北の悔しさはなく、どこか満足げな色が宿っていた。

ルシフェル「ナダ（灘）の連中は、この泥沼で生き続けることを望んだ。だが、君はそれを否定し、世界を終わらせた。……結果として、君は我々の『理（ルール）』を証明したんだよ」

【イベント5：幻想殺しの答え】

上条は呆然と白い世界を見渡す。

守りたかった仲間たちは、それぞれの世界へ強制送還された。

築き上げた拠点も、絆も、ここにはもう何もない。

あるのは、ユウゲンが望んだ「静謐なる秩序」だけ。

上条「……俺は、負けたのか？」

ルシフェル「勝ち負けなど些末なことさ。だが、この世界の行く末を決めたのは君だ」

ルシフェルが立ち上がり、自身の世界へと続く扉を開く。

ルシフェル「誇りたまえ。君は誰も殺さず、誰も死なせず……ただ、この『終わるべき世界』を正しく終わらせたのだから」

堕天使が消え、上条一人が残される。

つまりユウゲンの目的が果たされ、ユウゲン陣営の勝利になると言うことか？

>>181

つまり戦いにはナダ陣営が勝ったけど勝負にはユウゲン陣営が勝ったということか？

【イベント6：日常への帰還】

上条の目の前にも、見慣れた学園都市の扉が現れる。

上条は、握りしめていた右手をゆっくりと開く。そこには何も掴めていない。

だが、その掌には、確かな熱が残っていた。

上条「……ま、いっか」

彼は苦笑する。

泥にまみれて生きることも、綺麗に終わらせて帰ることも、結局は「生きる」ことに変わりはない。

上条「不幸だったけど……退屈はしなかったぜ」

上条当麻が一歩を踏み出すと、白い世界はガラスのように砕け散り、完全に消滅した。

最終リザルト

🏆 勝者：ユウゲン（幽玄）陣営

>>185

なにっ　第1回以来のユウゲン陣営の勝利だァッ

"バトロワ"をやります　第6回ナダvsユウゲン　感想スレを超えた感想スレ｜あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/5975592/https://bbs.animanch.com/board/5978939/bbs.animanch.com

一応感想スレ立てとくのん

オツカレーッ　ご蹂躙だぁっ！だった第一回もある意味バトロワらしくて好きだったけどユウゲンが久しぶりに勝ちつついい感じに終わって俺もうれしいぜ！