大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

横浜流星主演!痛快エンターテインメント #大河べらぼう

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【大河べらぼう】べらぼうナビ🔎第4回

大河ドラマ「べらぼう」放送中に、ドラマに関連した用語や登場人物などを解説している【べらぼうナビ】。第4回の内容をまとめました。

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≪あらすじ≫
第4回「『雛形若菜』の甘い罠(わな)」

『一目千本』で成功した蔦重(横浜流星)は、次なる一手に、呉服屋の入銀で店の着物を着た女郎の錦絵を作る計画を立てるも、自身の知名度の低さで資金集めに苦戦する。そんな中、西村屋(西村まさ彦)が共同制作の話を持ちかけ、錦絵作りは順調と思われたが…。一方、田安治察(入江甚儀)亡きあと、賢丸(寺田 心)は、田沼意次(渡辺 謙)が画策した白河藩への養子の一件を撤回するため松平武元(石坂浩二)にある頼みを命じるが…。

 


【べらぼうナビ🔍猫(ねこ)】

江戸時代もペットとしてかわいがられた猫。浮世絵でも多く描かれ、中には恐ろしい化け猫の姿も…。猫をこよなく愛した歌川国芳は、擬人化した猫を描いたり、猫が身を寄せ合い文字を作るといった斬新な表現を用いました。


【べらぼうナビ🔍錦絵(にしきえ)】

フルカラー印刷の浮世絵を「錦絵」と呼びます。べらぼうの少し前の時代に誕生し、墨摺(すみずり)のものよりかなりコストがかかりますが、江戸の人々に愛されて大流行、鈴木春信の繊細な美人画が人気を博しました。


【べらぼうナビ🔍吉原の芸者(よしわらのげいしゃ)】

もともとは女郎が舞を、男性芸者が楽器演奏をしていましたが、蔦重の時代には女性芸者がどちらも担いました。男性芸者は座を和ます芸を得意とし、後に「幇間(ほうかん)」と呼ばれるように。彼らは芸事から俳諧・生花にまで通じました。


【べらぼうナビ🔍礒田湖龍斎(いそだ・こりゅうさい)】

それまで支持されていた幻想的な画風から脱却し、⾁感的で現実的な画風で美人画家として活躍しました。ほかにも、耳の垂れたむくむくとした犬を描いた「水仙に群狗(ぐんく)」という作品でも有名です。


【べらぼうナビ🔍雛形若菜初模様(ひながたわかなはつもよう)】

7年間で140図ほど刊行された中で、西村屋の板元印とともに蔦重の「耕書堂」の印があるのは初期のわずか12点程度。しかし、この継続的な礒田湖龍斎による遊女絵の連作は話題になり、吉原の宣伝に一役買ったことでしょう。


 

☞【第4回の場面写真やオフショット集もチェック!】

☜【第3回のべらぼうナビはあちら】

 

大河ドラマ「べらぼう」見どころ

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