おびひろ動物園 ビーバーの「ビービー」死ぬ
おびひろ動物園(柚原和敏園長)は、アメリカビーバー「ビービー」(雄、18歳)が20日に死んだことを発表した。死因は調査中だが、解剖で胃に腫瘍があったことが分かった。
ビービーは冬ごろから体重が落ち、獣医師が治療を行っていたが、元気な様子で食欲はあった。20日午後から動きが鈍くなり、午後3時に水中から陸にうまく上がれなくなった。他の個体と隔離して治療したが、同4時21分に旅立った。
アメリカビーバーの寿命は20歳前後。病理解剖を行い死因を調べている。
ビービーは2002年に釧路市動物園からやって来た。雌のダブとの間には18年と今年7月にどちらも双子が生まれている。同園のビーバーは5頭となった。
両手いっぱいに餌を抱えて運ぶ姿などが来園者から愛され、柚原園長は「かわいらしいしぐさが愛された。子どもの誕生という明るい話題も提供してくれた」と死を悼んだ。(松田亜弓)