【大学に損害賠償求める】東北大医学部の大学院生、過重な研究など強いられうつ病発症し自殺…母親が提訴
2015年 東北大学医学部大学院の学生が、過重な研究などを強いられうつ病を発症し自殺したとして、母親が大学に損害賠償を求める訴えを起こしました。
訴えを起こしているのは、2015年東北大学医学部大学院に学生として在籍していた男性の母親。
訴えによりますと、男性は入学後 男性准教授の研究室で過重な研究業務を指示されたほか、大学の指示による外部の病院でのアルバイトに長時間 従事したことで、精神的・肉体的負担からうつ病を発症し自殺に至ったと主張。
大学側の「安全配慮義務違反」にあたるとして、約8,500万円の損害賠償を求めています。
自殺に至る直前1か月の時間外労働は、約193時間にのぼったとされ、男性の遺書には「疲れきって、明日からまたプレッシャーの中、大学に行くのがつらい」と、記されていました。
8日 仙台地裁で行われた口頭弁論では、男性の母親が「このように切ない遺書を書かせてしまった大学側の責任を問いたい」と涙ながらに訴えました。
一方、大学側はミヤギテレビの取材に対し「係争事案のためコメントは差し控える」としています。