日本人ってネット社内に不向きなんだよ、きっと
日本人はネット上でのモラルに欠ける。
こういった類の話になると、さぞかし日本人が陰湿で裏表があって・・・という日本人の性格を批判する文章がつらつらと並べられている。
確かに一定数のファンがいる人にはアンチがつきもので、
コメント欄を見ていると昔彼女に虐められた過去でもあるのかというほどの書かれよう。
更にYouTubeなんかのコメント欄を覗くと、もはやそこまで仕事の昇格でもかかってるのか?と、思って下まうほどにくだらない言い合いに必死になる人達。
ここまでくると一周回って面白くなってくるのだが、
本人達に関しては、絶対に負けられない戦いなのだろう。
そうやって戦いを日々繰り広げる人々が日本人であるよううに、
それをくだらないと言いながら見てしまう私も日本人なのである。
"個性"といって仕舞えば終わりなのだけれど、
確かにこういった見えないところで容赦なく言葉の刃を投げつけるのは、日本人らしいとも思う。
確かに誰かを傷つけるのは良くない。
けれど日本人特有の"表には出さない"という性格を嘆き、恨み、犯人探しをしながらまた誰かを批判するよりも、
もう"日本人ってネット社会との相性悪いんだね"という結論で終わらせてみてはどうだろう?
ただし、繰り返すけれど、特定の人を悪意を持って批判するのはダメ。
例えばドイツ人。
彼らは日本人と性格が近く、寡黙で真面目だ。
そんなドイツ人が向いていないのはおそらく"合コン"
なんせ初対面であれば必要最低限の会話しかしない。
聞けばは答えてくれるけれど、逆に聞かなきゃ答えてくれない。
こんな人たちは初対面の人達と集まってワーイという場面に向いていない。
もし仮に国別合コンが行われて、ドイツ人との会が盛り上がらなかったとしたら、
女子トイレで「だからドイツ人はモテないんだよ」
なんて暴言を吐かれかねない。
けれど逆を言えばドイツ人はとても義理堅い。
小さな約束やなんとなくいった言葉を覚えておいてくれるし、いざという時にすっとてを差し伸べてくれるはドイツ人だったりする。
そして初対面では全く話さない彼らも仲良くなれば冗談だって言う。
そんなドイツ人と真逆を行くアメリカ人。
真の陽キャ、天性の明るさ、そして豪快さ。
彼らは明るい反面、非常に強引だ。
ルールがあるなら破ればいい。
壁があるなら壊せばいい。
今日初めて会ったのたら明日親友になればいい。
そんな発想の彼らは“ツアーで行く旅行"なんかには不向きだ。
まず、予定時間にはきっちり来ない。
集合時間になってもこない相手を心配して電話すると、
「いやー道端で友達に久しぶりに会って飲みに来たんだけど君も来る?」
悪びれる様子もなくそんなことを言う。
なんとか引っ張り出して、ツアーに参加するも、
平気で「この時間は絶対楽しくないから飛ばして次行かない?」
と、提案してみたり、
初めて食べる料理に対して平然と"まずい"といってみたり、
あげくサービスエリアで謎にハマったクレーンゲームが楽しくて、「あとちょっと」と、言いながら他の乗客が出発を待っていても平気でゲームを続ける。
彼らは自由でストレートすぎるが故、他人との集団行動に向いていない。
その分こちらが遅刻をしようが、相手の行動を批判しようが、
「そっかそっか」で済ませてくれる寛大さもまたアメリカ人ならではだ。
時間に関して言えばシンガポール人だ。
あの辺りの国の人はせっかちな人が多い。
おそらく"背伸びしたホテルレストランでのディナー"には向いていない。
よく言えば無駄がないが、悪く言えば趣がない。
たとえば沈みゆく夕陽を眺めたり、
公園で座りながらぼーっとしたり、
おいしいと有名な定食屋に並んだり、
それこそコース料理をゆっくりと味わい、
合間での会話を楽しんだりなんてことが好きではない。
彼らの主張で行くと、
「ご飯を待つ時間が勿体無い」なんてことを言われそうだけれど、
そんな彼らは面白くなければスパッと切り上げるし、
人生における無駄な時間を省くことができる、
不必要なものに使う時間などないというのは彼らから学べることだ。
あくまでこれは一例として挙げただけだけれど、
どの国の性格の特徴にも良し悪しがあって、
それ日本人に関しても同じ。
ネットでは散々悪口を連ねる人たちも、
実際に会えば配慮が素晴らしく、
こちら側に嫌な気分をさせないよういつでも気を遣ってくれるというのが日本人の良さである。
繰り返し言うが、人を傷つけるのは良くない。
けれど、そんな日本人のネットモラルを批判するよりも、
いっそのこと
「日本人ってネット社会に向いてないんだな」という発想を考の一つに取り入れてみるのはいかがだろうか。



コメント