トランプが宇宙人の実在を公表するのは「時間の問題」...ルビオ国務長官も証言
墜落機回収、リバースエンジニアリング...米政府高官らだけが知る「宇宙人」の情報がドキュメンタリーで明るみに
ピュー・リサーチ・センターが2021年に行った調査によると、アメリカ人のほぼ3分の2が地球外に知的生命体が存在すると信じている。一方、UFOや宇宙人の存在に関する証拠を各国政府が隠していると信じる人々もいるが、これは少数派にとどまる。 【動画】宇宙人の乗り物が地球に近づいていた? その正体とは? これまでにも米議会ではUFO目撃情報に関する公聴会が開かれている。ドナルド・トランプ米大統領が地球外生命体に関する情報を機密解除することを匂わせたこともある。 宇宙人の存在が明らかになれば、それは人類史上でも最も重大な発見のひとつとなるだろう。そして、宇宙人の存在を明かすのはトランプかもしれないと、ドキュメンタリー映画『エイジ・オブ・ディスクロージャー:真実の幕開け』の監督のダン・ファラーは考えている。 この映画は「人間ではない知的生命体に関する80年にわたる世界的な隠蔽を暴く衝撃的なドキュメンタリーで、アメリカ政府関係者34人の証言を収録した」作品だと製作側はうたっている。 この映画の魅力について、ファラー監督は米誌『エンターテイメント・ウィークリー』に「誇りに思うのは、アメリカ政府内でこの問題に直接関与した人物たちが、合法的に開示可能な部分を語っている点だ。(本作品は)この点において、宇宙人をテーマにした他作品と一線を画している。登場人物全員が本来は共有できない機密情報を抱えているが、法的に許される範囲で沈黙を破っているのだ」と語っている。 そして、この映画の公開がトランプに宇宙人の存在を公表させるきっかけになる可能性があると話す。 「この映画の公開の後、現職の大統領が演台に立って『われわれ人類は宇宙で孤独ではない』と世界に語りかけるのは時間の問題だろう......それは指導者が経験し得るの最も重要な瞬間になるはずだ」
マルコ・ルビオ国務長官も証言
トランプはこれまでUFOの存在に懐疑的な姿勢を示しており、2024年大統領選の前にはポッドキャスト司会者のジョー・ローガンとの会話で「『ビリーバー(信じる者)』であったことはない」と語っていた。 ファラーの映画には、30人以上の米政府関係者、軍関係者、情報機関の職員らの証言が含まれている。マルコ・ルビオ国務長官や、ジェームズ・クラッパー元国家情報長官も登場する。 政府が地球外知的生命体の存在を何十年にもわたって隠蔽してきたという映画の主張は、これまでも科学者たちからはおおむね否定的に受け止められ、批判されてきた。 ボストン大学工学部のジョシュア・セメター教授(電気・コンピューター工学)も、ボストン大学が運営する公式ニュースサイトに「政府が何かを隠しているという証拠を一度も見たことがない。『それは当然だ、隠しているのだから』というのが反証であるならば、それ以上は議論にならないだろう」と語り、「隠蔽説」を一蹴している。 一方、政治家からは映画に好意的な声が寄せられている。サウスカロライナ州選出のナンシー・メイス下院議員(共和党)はXで、「とても興味深い。誇張されておらず、真面目な内容になっている。よくできている」と評した。 ジョー・ローガンは、Xに「UFO現象に関するドキュメンタリーの中で最高の一作だ。政府高官が宇宙人、墜落機回収、数十年にわたるリバースエンジニアリング・プロジェクトについて知っていることを語っている。この分野に興味がある人には、強く勧めたい」と絶賛している。
マルニ・ローズ・マクフォール