「新人類は西村と言うんだが、知ってるか?」と聞かれたので、「ああ、生活班の。知ってますよ。」と答えた。
古いサマナなら皆さんご存知の、富士山総本部道場にいた小柄で丸顔のおばちゃんだ。
なのだが、しばらくして話がかみ合っていないような気がしてきた。
「西村は男だぞ。」と言われて、「あ~、ご主人の方ですか。」と答えたものの、やっぱりなんだか話がおかしい。(笑)
「ご主人は反対されていたんですけどねえ。」などと言いながら、どうやら新人類は僕の知っている西村さんではない事に気が付いた。
「オウムに詳しいから幹部なんじゃないか。」とも言われたが、そんな事は有り得ない。
こう見えても元R師は上祐の好きな言い回しの中堅幹部であるから、てか、不思議な言い方だよねえ。
幹部でもなければ最高幹部でもない。
世間ではどういう扱いなんだろうなあ。(笑)
で、そんな元R師は、オウムの連中についてはとても詳しい。
ステージ順に上位100人ぐらいは、全員の顔と名前、ついでに本名、所属部署とどんな人間なのか、そういった情報は全て頭に入っている。
その次のステージの連中も100人程度はだいたい知っている。
他にも知り合いのサマナは100人以上いるので、オウム内部の数百人に関しては即答できるが、そのなかに該当する西村はいない。
それで、どんな情報を発信しているのかを聞いてみると、どう考えても幹部の持つ情報ではない。
おまけに、いくつか間違いも散見される。
情報の出どころはサマナですらなく、お試し入会レベルである事を伝えておいた。
オウマーという言葉を最初に聞いたのはいつだっただろうか。
あの頃はまだ警察が頻繁にやって来ていた。
自宅へやって来たのは合計で40回ほどになったのだが、家にやって来るのを断ると職場へ来てしまうので仕方なく会わなければならなくなってしまう。
警察の卑怯なやり口は、まさに結果が全てのヴァジラヤーナである。(笑)
ま、あの時、指揮を執っていた警察のトップは、オウム相手になら何をやっても構わんという、まるで映画のようなセリフを吐いて号令をかけていたのだから当然かも知れない。
てか、ワシ2年前にオウム辞めてますけど。
で、ある時刑事の口からお馬という言葉が発せられた。
へ~、馬がどうしたんだ、オウムとは関係ないなと思って聞いていた。
ところが、オウマー新人類は元信者であると言う。



