法友(とも)へ -821ページ目

法友(とも)へ

ブログの説明を入力します。

何か特に新しいことが出てくるようなことは無いと思う。


今更嘘をついても意味が無いように思えるが、井上の証言だけは鵜呑みには出来ない。


しかしそれも大きな影響はないだろう。



それにしても、ここまで来るのに随分と時間がかかってしまった。


その一因は警察にある。


もう忘れてしまっているかもしれないが、平田にかけられていた最大の容疑は警察庁長官の銃撃である。


最初に警察からその話しを聞かされたときにはバカなんじゃないのと思ったが、案の定だった。(笑)



そのせいで平田は時効成立まで出頭することが出来なくなり、ここまで長引くことになった。


警察は大いに反省すべきだと思う。



ついでにこれも書いておこう。


最初はレモン味だけだったが、後にグレープフルーツ味やアップル味が作られた。


一応サマナ用と信徒用の2種類があったのだが、両方飲んでみた感じでは大きな違いは無いように思う。


黄色い液体としてキリストのイニシエーションに使われたことや、温熱でのビタミンやミネラルの補給の目的で使われたことの印象が強いが、元々は経行というか世界記録達成部のためのスポーツドリンクとして開発されたものである。


世界記録達成部と言えば、爆弾娘やTB奥様が所属していた部署であるが、何をするところかと言えばマラソンで世界記録を達成するために日夜トレーニングに励んでいるのであった。



どうやって世界記録を達成するのかと言えば、ウダーナ気の働きを強めて、身体を上に持ち上げ飛ぶようにすべるようにして走るのである。

まあ、しかし、支部活動でこれを真顔で説明しなきゃならんこっちの身にもなってみろ、とよく思ったものだ。

で、毎日の激しいトレーニングでひたすら肉体を強化しているので、いつまでたってもウダーナ気の働きは強くはならず世界記録はならなかった。



このサットヴァレモンは何をベースにしているかというと、かつてカネボウフーズが販売していたフルフルレモンである。


たしか96年あたりで生産中止になっていると思う。


オウムがなぜこのフルフルレモンに注目したのかというと、その中に含まれていたオクタコサノールという成分があったからである。



オクタコサノールとは何かというと、渡り鳥が長時間飛び続けることが出来るスタミナ源となっているものである。


世界記録達成部は渡り鳥と同じようにマラソンでスタミナを必要とするので、このフルフルレモンが選ばれたということだ。


しかし、スポーツドリンクなら他にもたくさんあるのに、随分マイナーなものを選んだものである。


まあ、そこがオウムらしいんだけどね。

普通読めないよね、この漢字は。


世間では2時間程度の散歩ってことになっているようではある。



まあ、しかし、そこはオウムなのですよ。

例えば温熱は15分程度の入浴である。


しかし、お湯の温度は47℃、しかも身体の中からも温まれるように熱いお湯を1リットルも飲まなければならない。

さらにこれをバージョンアップさせたものが、47℃30分と50℃15分である。


どちらでも好きなほうを選ぶことが出来る。



普通なら死んでしまうと思うのだが、こんなことにもオウムのサマナたちは耐え抜いてしまうのだ。


そしてひとりでも耐え抜ける者が現れると、次からはそれがオウムの基準、常識となってしまう。


そして耐え抜けずに死んでしまった者は、カルマが悪い修行が足りないで片付けられてしまう。



そう言えば、一時期麻原は爆発実験をやりたがっていたなあ。


「風のエネルギーを強めれば、爆発の衝撃に耐えられるはずだ。」


「お前たちには順番にやってもらう。」


と言っていた。


これは正大師・正悟師は免除、師のステージ順ということだったので、実際に行われていれば一番最初に死ぬのは井上だったんだろうなと思う。



というオウム真理教の散歩ですよ。


だから、この散歩にはひとつのルールがある。


散歩中は、心拍数を平常時の2倍に保たなければならないのである。


そして、ピーク時には3倍にまで持っていき、2倍-3倍を一定時間ごとに繰り返すのである。



これを最大で1日4回、その距離は60kmにもなる。


これを毎日やっていると、そのうちに負荷に耐え切れずに疲労骨折をする。


足が痛いと訴えると、「それはお前に地獄のカルマがあるからだ。痛みに耐えていればカルマは落ちる。」


と言われ泣きながら経行を続けるのだが、いつまで経っても痛みが消えることはない。


だって骨が折れてますから。



そして、かつて上祐正大師が行っていたのは、この経行に調気法を加えるというものである。

僕も上祐と一緒に経行をやったことがあるが、あの男は凄まじいロケットスタートからぐんぐんリードを広げていく。


20人から30人ほどのサマナで、道場の前の道をまっすぐ行って右に曲がるという上九へと向かうコースなのだが、スピードが速くてついていけない。

上祐を見失ったところで後ろを振り向くと、後ろにもサマナは誰もいないという笑い話のような状況になっていた。


で、その上祐正大師はそのスピードで、5秒で吸って5秒止めて5秒で吐くということをやっていたのである。


しかも、片鼻ずつ。


世間では上祐のことをちょっとなめてるふしがあるが、あの男は只者ではないのである。

このふたつの違いは特にはない、基本的に同等である。


つまり、愛欲天師長と菩薩師長は同等、愛欲天師長補と菩薩師長補は同等であり上下関係はない。


逆に、愛欲天師長補は菩薩師よりも上位である。



愛欲天師について麻原は、現象を動かす力を持った実力者と定義付けている。


まさにヴァジラヤーナにおける救済者であることを君たちは誉れとすべきであると言ってはいたが、そもそもその言い方が愛欲天師の方を下に見ているようなニュアンスを含んでいる。


まあ、菩薩師のようなイエスマンの集団ではないことは確かだったかもしれない。



それで、その筆頭が井上なのだが、フルネームで言いますと、


愛欲天師長 アーナンダ。


なんなんだ、この大天使長 ミカエルみたいなネーミングは。(笑)


と思ったものである。



この愛欲天師制度は井上のために考案されたのではないかと思うが、野球で言えばイチローみたいなもんだと思う。


ある日、グルである監督に呼ばれこう告げられる。


「今度、鈴木のホーリーネームをイチローにしようと思うんだが、ひとりだけカタカナなのはなんだから、佐藤お前も一緒にパンチになってやってくれ。」


もちろん、グルの申し出には、「御心のままに」と答えるしかない。



「今度アーナンダを愛欲天師にすることにしたから、Rお前も一緒に愛欲天師だ。」みたいな。



それでですね、このふたつには実は違いが二つだけあるのですよ。


ひとつは愛欲天師は正悟師にはなれないということ。


これはたとえ愛欲天師長であっても正悟師にはなれない。


正悟師になれるのは菩薩師だけなのである。


しかし、これには意味が無い。


感のいい人はすでに気づいていると思うが、正悟師にはなれなくても愛欲天師から菩薩師になることは出来るのである。


それでもこれは井上に対して、お前は正悟師にはなれないけど後から来たI君や土谷や豊田の方が先に正悟師になるぞ、や~いや~い。


早くイエスマンになれ、というプレッシャーをかけることが出来る。



そしてもうひとつの方だが、こっちは大きな問題である。


それは愛欲天師は菩薩師に命令が出来ず、菩薩師は愛欲天師の支持に従う必要が無い。


というものである。


これは僕の様に誰も部下がいない下っ端の人間には今まで通りなのだが、井上のような幹部にとっては大変である。


それがたとえ麻原から直接言われたワークであっても、自分に協力してくれる人間がいなくなることを意味する。



これによって麻原からの指揮命令系統は、当然のごとくグダグダになってしまう。


もっとも麻原は教団を潰すつもりだったのだから、それでよかったのだろうけど。

4つの条件は全てエネルギーを強め、上昇させるということに関わっている。


一般的なヨーガでは思索とか分析とかがメインになっているが、オウムではエネルギー一辺倒でありこの点が最大の特徴である。



ダルドリーシッディは蓮華座を組む組まないに関係なく立ったままでも起こるが、身体が上に飛び上がることである。


光への没入は瞑想をすると常に視界が明るく光に包まれている状態。


暗い部屋で瞑想をすると、目を閉じると明るく目を開けると暗いという不思議なことになる。


化身の体験は肉体から別の身体が抜け出すことを言う。


これには様々なバリエーションがあるが、現象界においては臨死体験のようなことが起こる。


つまり、抜け出した後に自分がそこにいるのを見るのである。


そして、周りにはさっきまで一緒に居たサマナたちがいるのだが、誰も自分に気が付かない。


で、あちこちうろうろしてから自分の身体に戻り、さっきこんな事があったよねと確認をすると、なんでそんなことを知ってるの?と不思議がられる。


そして次は宇宙への旅。(笑)


これは蓮華座を組んだまま浮き上がり、天井を突き抜けて上昇し続け宇宙空間へと飛び出すのである。


その他では人間界ではない地獄界や天界、あるいは過去世の体験。


そして、おそらくは未来ではないかと思われる世界へ行くこともある。


最後の意識の連続は単純に眠らないということと眠ってはいるんだけれど意識を保っているという二つの意味がある。


極限修行においては眠ることも横になることも許されない状況におかれるので、これは強制的にクリアと判断される。



で、クンダリニーヨーガの成就とはこの4つ全てをクリアした者に与えられる称号である。


つまり、20年前にすでに化身の体験をしている者は、100人以上いるということだ。


こんなことは極限修行をすれば誰でも体験できることであり特に驚くことではないが、無理やりにやらされない限りそんなことをやる人間はいないというだけのことである。



それで、後日の自己申告による自分の状態によってそれぞれに呼び名が違ってくることになる。


①が上流師

②が到達光師

③が化身成就師

④が思念不変連続師


となり、後になるほどそのステージは高く、人数も少なくなる。


まあ、逆に名前は長くなるのだが。(笑)


そして、僕の記憶に間違いが無ければ、④はただひとりだけだったはずだ。


そのお方の名は、ソーナー思念不変連続師様であらせられるのであった。