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丹とソーマが人気なのはサマナや幹部だけでなく、麻原の子供たちも同様だった。


最初の頃は御付きのサマナがソーマを取りに来たり、アーチャリーが可愛らしく「丹ちょうだい。」と言って、1枚だけ持っていったりしていた。


なのだが、丹とソーマが美味しくなった一時期は、相当に様子が違っていた。



始まりはドゥルガーがまとめて丹を何枚も持っていくようになったことだった。


その後、その枚数が増えていき、ついにはビニール袋に一杯詰めて持っていくようになった。


さらにエスカレートして、そのおかわり、さらにそのおかわり。


ドゥルガー、カーリー、アーチャリーの3姉妹が次々とやって来ては、たくさんの丹を持って行ってしまうようになった。



まるで獲物を狙う肉食獣の様に、毎日やって来ては狩りをしていく。


大体3分の一ぐらいはこの3人の胃袋におさまっていたと思う。



この頃、麻原の子供たちのお世話係がやって来て、「ドゥルガーが来ていませんでしたか?」


と聞かれたことがある。


「来てましたよ。」


「他のふたりも来てましたけど。」


と答えると、「最近、食事を全く食べてくれないんです。」


と嘆いていた。



そのお世話係が続けて言った、「丹とソーマだけで生きているんだわ。」


には笑ってしまったが、どうせまた遠藤が余計なことを吹き込んだのだろう。


アストラル丹とソーマは、オウムが行った完全食の研究の過程で生まれたものである。


一応は他の食物を摂らなくてもいいようにということだったのだが、きっとおおげさな話になっていたんだろうなと思う。



そして、このことがさらなる事件を生むのである。


いつものように野獣の三姉妹が去った後、しばらくしてドタバタと走ってくる大勢の足音がした。


勢いよくドアが開いて、お三人様登場。


何事かと思っていると、アーチャリーが「のんちゃんが食べたがってるから。」と言う。


ついでにカーリーが言うことには、麻原が「もっと供養を受けさせなさい。」


と言ったらしい。



なんで麻原がこんな言い方をしたのかというと、皆さんご存知の様に四女の方が野獣三姉妹よりもステージが高いということになっているからである。


なので、ステージの低いものがステージの高いものへ供養することで、功徳を積むことが出来るということになる。


まあ、四女の離乳食は丹とソーマだったのか、とか思ったりするのだが。


実はこの事が、悲劇の原因だったりするのである。(笑)

ダニー強し!


予想通り、あっさり新竜王が誕生してしまった。



途中まで森内が有利に思えたが、よく逆転したものだなと思う。


得意の穴熊をいったんは破壊されながら、もう一度金銀五枚の穴熊を作り直した。


受けに回っての粘りは、大山名人を彷彿とさせた。


持ち時間を3時間も残しての勝利というのは、まるで指導対局だ。


つくづくコンピュータと対戦してもらいたかったなと思う。



それにしても気になるのは森内だ。


今年の成績は相当に悪い。


対局中に何回もメガネをかけたり外したりしていたそうだ。


もしかすると度数が上手く合っていないのかもしれない。


かつて羽生が成績が悪くなった時に、中原からのアドバイスでメガネを新しくしてまた勝てるようになったということがあった。


一流同士の対決というものは、ほんのわずかなミスで勝敗が決してしまう。


森内にもそういう細かいことにまで気にかけてもらいたいなと思う。

丹とソーマは人気があった。


考えてみれば当たり前の事で、毎日オウム食を食べているのだから丹やソーマなどの嗜好品には、恐ろしく敏感になっているのだ。


まあ、五平餅に走ったり、ラーメンを食べにドライブしたりしているサマナは別なのだが。



話は変わるが、きちんと戒律を守っているサマナは、実はオウム食をがつがつ食べている。


これは当たり前の話で、それ以外の欲求を全て遮断しているので、他に行きようがないのだ。


食が細いサマナは全員がそうだというわけではないが、大抵は外で他の何かを食べている。


道場で中のワークをしているサマナは五平餅。


CBIはラーメン、車両班は弁当。


と、それぞれに得意分野を持っている。(笑)



で、買い食いをせずに真面目にオウム食だけ食べているサマナにとって、丹とかソーマというのは大変なご馳走ということになる。


かつて早川が、あの顔で、丹をビニール袋一杯食べたい、と麻原に懇願したもの同じ理由による。



そして当時、ソーマは大師用ということで、ペットボトル1本分べつに取り分けていた。


その一本が杉浦兄弟を始めとする数人分だったのだが、それと同じ量をひとりで全部飲んでいたのが佐伯である。


佐伯は大内と同じく古参幹部であり、麻原のエネルギーに敏感で、ソーマの強烈なエネルギーを感じ取っていたのだろう。


まあ、営業で外回りばかりやっているから、修行以外でエネルギーの補給をしようということなのだろうと思う。



一時期、丹とソーマの味が大変美味しくなった頃があったのだが、佐伯はあの顔でツンデレなので素直に「ありがとう。」とか「美味しい。」と言えないタイプである。


味があまり美味しくなかった頃は、何も言わずに黙ってペットボトルを持っていっていた。


それが美味しくなった途端に、こっちを怖い顔で睨みつけて、「味が違うな。」と言って去って行った。


まあ、あれが精一杯の愛情表現だったのだろう。(笑)

麻原が事態を把握した段階で、ようやくこのふざけた状況も終わりを迎えることになる。


まったく幹部たちのアホさ加減には呆れるばかりである。



ということなのだが、この状況を作り上げた犯人は石井とVだと言っていいと思う。


他にも様々な条件が重なってはいる。


世の中で起こっている不思議な事件や事故と同じく、どうしてそんなと思うようなおかしな事が重なってしまっているのだが、主犯はやはり石井とVの二人だと言っていい。


その後に、麻原が目が見えないという事と、幹部たちの無思考状態が重なってしまったのだ。



前にも書いたが、Vは野菜を安く買うために、売れ残りのオウム食では使わない野菜や、腐った果物を引き取っていた。


そして、それだけではなく、同時に護摩供養に使う果物も買って帰っていた。


当然のことなのだが、護摩供養に使う果物はサティアンへ、それ以外のオウム食用の野菜とただで引き取った売れ残りの野菜などは道場から搬入していた。



え~と、ここでサティアンの説明もついでにしておこう。


説明しておかないと、知らない人も大勢いるだろうと思うので。



サティアンとは、元々はサティアン・ビルディングの略称である。


しかも、正しくは英語表記。(笑)



麻原の住居は、千葉県から次々に移り変わっていくのだが、世田谷時代は待機場所としてモデルハウスを安く借りていた建物を使っていた。


ここにはサマナたちも住んでいたので、知っている方も多いだろう。


当時は、世田谷には住居は無く、千葉県からの通いという形だった。



その後、富士山総本部道場が建てられてから、麻原の住居も造られていく事になる。


最初は富士山総本部道場の中の一画。


次がサティアン、その次が第二サティアン、最後が第六サティアンである。


要するに、麻原とその家族は、4回引越しをしていることになる。



サティアンとは本来は真理という意味であり、サハスラーラチャクラに対応するマントラでもある。


その高貴なる名称を、麻原の住居に名付けたということなのだ。


従って、麻原の住居以外は、本当の意味でのサティアン群ではない。


まあ、正しくはサティアンと、その次の第二サティアンまでが、本来の意味でのサティアンと言っていい。



それ以外は、元々は倉庫とか印刷工場とか実験棟とか言われていたものを全部、なんとかサティアンと呼ぶようになったというだけのことだ。


ついでに書いておくと、サティアンと書いた場合は、当然の事であるが一番最初のサティアン・ビルディング、世間では第一サティアンと呼ばれている物の事である。


もちろん、オウム内部では誰も第一サティアンなどとは呼ばない。


単にサティアン、第二、第六などと呼ぶ。



というわけなのだが、そもそも当時はサティアンと言えばひとつしかないのだから、間違えようは無いと思う。

カスパロフは実によかった。


ジャンルを問わず、天才とか怪物が好きなのであ~る。



等身大のなんとかはどうでもいい、最近はやりのメンタルの弱いアニメの主人公には興味が無い。


2番ではダメなのはもちろんだが、1番でもダメなのだよ。


不世出の天才とか、史上最強の怪物でないと面白くない。



だからコンピュータ将棋は面白い。


人間とは比べ物にならないほど強いからだ。


だからカスパロフは面白い。


人間のクセにコンピュータと互角に渡り合ったのだから。



これは修行者でも同じことだ。


人間を超えた者にしか興味が無い。


だから村井は面白い。


村井は科学者としては2流だが、修行者としては超一流だった。




ということはおいといてと、(笑)


カスパロフ以外にもサプライズが続々と発表された。



まず、これまた恒例になったと言ってもいい、年末のリベンジマッチ。


名乗りを上げたのは、ツツカナと対戦した森下九段。


まあ、正直、言いたい放題の事を言っていたが、その無謀な提案が受け入れられ、森下ルールとして採用されることとなった。



そのルールとは、継ぎ版を使用する。(笑)


しかも、2枚使ってもよい。


プロ同士の対局では絶対に有り得ないが、実際に駒を動かして検討することが出来る。


これにより強さは数段アップし、人間ならではのうっかりミスがなくなる。



さらに、持ち時間を使い切った後は、秒読み一手10分。(笑)


秒読み10分って、もはや正しい日本語になっていないのだが、人間側が持ち時間がなくなるという事態を避けることが出来る。



追い込まれましたね。


コンピュータじゃなくて、人間側が。


この条件で負けたら、さすがにもう言い訳はきかないだろう。


コンピュータ側がよくこの条件を飲んでくれたなと思うのだが、これで初めて見られる、プロ棋士の本気の力を。


史上初、人間対コンピュータの本物の死闘になるだろう。



だけど、終わらないよね、これは。


大晦日に始まって、絶対正月早々昼過ぎまで勝負が続くと思う。


しかし、もしこれで人間が勝利することがあれば、この条件でのリベンジマッチはしばらく続くかもしれない。


http://live.nicovideo.jp/watch/lv199843542




もうひとつのサプライズが車将棋。


トヨタがスポンサーであって始めて成り立つ企画。


新旧織り交ぜて22車種から駒に割り振り、ドライビングテクニックを駆使して車って言うか、駒を移動させる。


もう、将棋ちゃうやん、という新しい勝負の世界。