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そうやってみんなで楽しく遊んでいると、シーハがガフヴァとスパーリングをやれなどというとんでもないことを言い出した。


何言ってんだこいつ、相手は武道大会のチャンピオンだぞ、と思った。



シーハというのは、時おり変なことを言い出すとてもユニークな人物である。


前にサットヴァレモンのガージャカラニーとか言い出したことがあった。



要するに、修法してエネルギーが込められているから吐きやすいという考え方である。


他のものとの吐きやすさの比較では、


一般的な塩<シヴァ神の汗<サットヴァレモン


ということになる。



しかし、どうせ吐き出すのだからサットヴァレモンを使うのはもったいない。


で、せっかくなのでガージャカラニーの効果をより高める為に、50度のお湯を使うということだった。


ますますもって、大丈夫なのか?


という話である。


そのとき泰男兄さんも一緒にいて、興味津々ではあった。(笑)



問題は50度のお湯は熱すぎて一気に飲むことは出来ない。


口と食堂を火傷してしまう。


チェータナーなら大丈夫かもしれないが、普通の人間には無理である。


で、どうするかというと、医療用のチューブをダウティの要領で飲み込んでおいて、そのチューブを通して直接胃袋にお湯を流し込むのである。



シーハがチューブがないから出来ないと言うので、せっかくだから僕がチューブを調達してあげることにした。(笑)


お湯を沸かして水を混ぜて50度に調整し、バケツの中でサットヴァレモンと混ぜ合わせる。


そのバケツを顔の辺りにまで持ち上げて、シーハが飲み込んだチューブの反対側をバケツの中に入れる。


そのままでは流れていかないが、軽くバンダをやったりすると直ぐにお湯が流れ始めた。


あっというまに1リットルのお湯が胃袋に吸い込まれていく。



そこでアグニサーラクリアを行った後で吐き出すと、見たこともないほど粘液まみれになっていた。


ところどころにでかい粘液の塊もある。


さらに血も混じっていた。


どうやら熱いお湯とアグニサーラクリアの相乗効果で、胃壁を根こそぎ持っていかれたらしい。


サットヴァレモンガージャカラニー恐るべし!

2階へ降りていくと、シーハがガフヴァの個人指導中だった。

後ろ回し蹴りと後ろ蹴りのハイキックについてだったのだが、なんでもガフヴァは後ろに向けての攻撃はまだ甘いとのことだった。

しばらく見ていたが、ほどなくしてこちらも稽古開始。


シーハがなんかいきなり、かかと落としの解説を始めたような記憶がある。


当時はおそらくアンディ・フグが活躍していた時代だと思うので、いかにも流行りものに飛びつくオウムらしいと言える。


かかと落としという名前ではあるが、実際にはかかとで蹴るわけではない。


使うのは足刀や中足で顔面や鎖骨を狙う。


内回しの要領で落とす場合や、前蹴りで顔面を狙うように蹴り上げて、相手の体制を崩してそのまま落とすやり方など、応用範囲は広いということだった。


が、しかし、こちとらそんな技を使える技術を体力も、柔軟性もありませんから!(笑)



続きまして、軽く技の解説があった後にスパーリング。


倒れた相手を足で踏みつけると大怪我をする危険があるので、足を上げる格好をするところまでか、足を身体の横の床に下ろすだけで一本にするということだった。


まあ、シーハがそう言っていると、踏みつけて止めをさせと言っているようにも聞こえる。



というわけで、何せ素人なので、シーハとガフヴァを除いて、全員プロテクター装着。


両手両足、顔面に胴体、かなり不恰好だが仲間内で怪我をし合うわけにもいかない。


二人一組になって、一通り打撃の技を出し合う。


日常生活においては、殴る蹴るという行為をすることはないので、意識的に行って動きに慣れておく必要がある。



お互いにプロテクターを着けているので、回し蹴りをミドルに思い切りぶち込んでも痛くない。


まあ、しかし、実戦で使えるのは前蹴りぐらいかなと思う。


前に出てくる相手にカウンターで当てて動きを止めるという意味もあるが、狙うのはもっと下。


へそより下の筋肉がない下腹部へ、金蹴りになってもいいぐらいの角度で打ち込むということだろう。

もちろん、ルールのある格闘技では反則技。



それと横を向いての、かかとを使った横蹴り。


これはかなりの威力があるが、実戦でいきなりあたるかどうかは疑問。


顔面への蹴りは素人には無理。


相手に身体を折り曲げさせるか、膝を着かせてからということになるだろう。



以上をまとめると、金蹴りで膝を着かせてからの顔面蹴り。


転がった相手を踏みつけて、止めを刺す。


ということになる。

機械の身体のままエイトマンは呟く、


「もう、人間である必要はなくなった。」



魔人コズマに自衛隊が応戦している。


しかし、圧倒的な戦力の違いにより、あっというまに自衛隊は殲滅されていく。



それを見ながらエイトマンは心の中で思う。


「お前も、私と同じなのだな。」と、


哀れな怪物、人間達から忌み嫌われ、そして攻撃され続ける。



何のために、何と戦うのか?


もう、守るべきものなど無くしてしまったエイトマンのの胸のうちにあったものは、人間でありながら怪物に変化してしまった者への哀れみだった。


「今、楽にしてやる。」


「お前にだけは見せてやろう。」


「破壊兵器エイトマンの、真の力を。」



勝負は一瞬で付いた。


超高速振動装置。


それは、空間を振動させ、あらゆる物質を原子にまで分解し、虚空へと消し去る。



元々、加速装置とは、この超高速振動装置を使うための補助装置に過ぎなかったのだ。


これがエイトマンの持つ最強の武器であるにもかかわらず、エイトマンはそれを使わずにいた。


なぜなら、使ってしまったら、自分は人間ではなくなってしまうから。



この悲しい物語は、エイトマンから読者へのメッセージで終わりを告げる。


「いずれまた、どこかでお会いすることになるだろう。」


「しかし君は、私を見破ることは出来ない。」


「なぜなら、私は変装の名人だから。」




まあ、エイトマンの続編をシリーズで読みたかったなと思うんだけど、それは叶わぬ夢のまた夢。


図書館で平井 和正作品を借りてこようかな。


なんせ、出家の時に全部捨てたからなあ。(笑)

しまった。


忘れていた。



年末のリベンジマッチの検討会をしないとなあ。




最近思うのだが、絵を描くというのはどうだろうか?


このままだと将来がかなり不安な訳ですよ。



国民年金だし、満額もらえないし、1ヶ月せいぜい5万ぐらいになるんじゃなかろうかと思う。


なんとかならんこともないが、病気になったらアウトだよね。


まあ、そん時は死ぬしかなかろう。



で、絵を描いて売ると。(笑)


観音様とか、不動明王とか、庶民に人気があるのがいいよね。


もちろん、タントラヴァジラヤーナの神々なんか、描いてはいけないことは言うまでもない。



ひかりの輪も、そういう絵を飾っておけば、オウムとの関係を疑われることはないでしょう!


1年に1枚書いて、100万で買ってくれないかなあ。


そうすれば年収が、一気に3倍に膨れ上がるのだが・・・、

亡くなったんだなあ。


昔はよく読んだものだった。



よくもここまでと思えるほどの悲しいストーリーが好きだった。


平井和正本人は、「ハッピーエンドは物語の死である。」と書いていたが、たしかにそうだと思う。



時代の先がけと思えるアイデアも見事だった。


エイトマンに登場した加速装置は、実に多くの作品に影響を与えている。


てか、エイトマンのことを早く走るロボットとしか思っていない人も、実は多いのかもしれないが。(笑)



サイボーグ009、ジョジョ、SPECなどなど、数え上げればきりがないと言ってもいいほどだ。


最強の能力は時間を支配すること。


それを最初に思いついたのが平井和正だったのだ。



エイトマン、サイボーグブルース、ウルフガイ。


どれも人間では無い者たちが、人間から忌み嫌われながら、自分は人間だと叫び続けるストーリーになっている。


それはまさに、人間とは何か?という問いかけに他ならない。



人間の記憶を移し変えられた超高性能ロボットエイトマンは、どんな表情でも作ることが出来るし涙を流すことも出来る。


感情ももちろん、人間の記憶そのままだ。


しかし、残念ながら、その身体は機械なのだ。


その秘密を抱えながら、人間社内の中で毎日の生活を送ることになる。




そして迎えた最終回。


自らを生物兵器と化した魔人コズマから恋人を守るために、その目の前で変身してしまう。


それまで隠し通してきた秘密が明らかにされた瞬間だった。



自分の愛する男がすでにこの世にいない事を知って悲しむ彼女の口から出た言葉が、「よくも私を騙してくれたわね、この化け物め。」だった。


「違う、違うんだ。私は人間なんだ。」


そう心の中で叫ぶエイトマンの目には、もう涙はなかった。



続く、