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まだ読んでません。(笑)


図書館に入ったら読もうと思うのだが、いつになったら読めるのやら。


まあ、積極的に読みたいとも思わないし、特に目新しい事は書かれていないと思う。



しかし、驚くべきはアーチャリーが世間に与えたインパクトの大きさである。


アマゾンのレビュー数の多いこと、多いこと。


まるで村上 春樹の新作のようだ。(笑)


しかも、アーチャリーに対して好意的なものが多い。



オウム関連でこれほど反響の多い本は、今までに無かったのではないだろうか。


上祐正大師も野田正悟師も四女も宗形さんも、誰も敵わない。


これは父親譲りの人を引きつける魅力を持っているということなのだろうか。



それとニコ生。


田原との対談では、麻原の罪を認めないという態度を表明したにも関わらず、視聴者全体の3分の1を味方に付けてしまった。


これは驚くべき数字だ。


普通なら100対0で袋叩きに会いそうなものだが、彼女の場合はそうはならなかった。


とんでもない怪物ぶりを見せつけたデビュー戦という感じだが、今後の動きはどうなっていくのだろうか?



ところで、オウマーのオフ会にアーチャリーが参加したら確かに面白いなと思う。


もしそうなったら、「ウマー」・パールヴァティー・アーチャリーじゃなくて、「オウマー」・パールヴァティー・アーチャリーになってしまう。


こんなところにアーチャリーとオウマーの共通点があったとは驚きだ。(笑)

こんな面倒くさい作業が出来るなんて、高橋 克也も大したものだなと思う。


一般人には到底不可能だろう。



そんなこんなで、時間のかかる作業を続けていると、富樫がやって来た。


第一声が「何もたもたしてんだよ、役に立たねえなあ。」だった。


まあ、正直、なんだこいつと思ったが、言葉には出さない。



富樫は他の信徒がハンダ付けした基盤をしばらく見ていたが、「間違ってんじゃねえかよ。やり直せ。」と吐き捨てて出て行った。


オウムにはこういった傲慢な幹部が多いのであり、出家生活においてはよくあることなのだが、当時僕はまだ信徒なのでそんな事は知らなかった。


なので、頭にきて基盤ぶん投げて帰ろうかと思ったのだが、高橋 克也があまりにもいい人だったので、思いとどまることにした。(笑)


しょうがないので配線図を見て間違っているところを付け直し、高橋 克也にチェックしてもらって「はい、大丈夫です。」ということになった。



というわけで、大幹部の富樫大先生のおっしゃるとおりの役立たず達は道場へと戻ることになった。


まあ、それでもなんだかんだで作業は進んだらしく、アストラルテレポーターのお披露目の日がやってくることとなる。



アストラルテレポーターが初めて実際に使われたのは、血のイニシエーションの場においてである。


当時麻原は山梨県内のペンションを借りて、石井のお世話の元で長期修行に入っていた。


もちろん、血のイニシエーションに向けて、エネルギーを浄化し強めておくためである。



血のイニシエーションを受け終えた信徒30名は、スピーカーが配置された薄暗い部屋の中で、初公開のアストラルテレポーターによる音のイニシエーションも受けたのである。


この時に作業と調整をしたのが高橋 克也である。


が、しかし、まだこのときは4チャンネルだけの、完成途中の段階だった。



まあ、何と言いましょうか、何の効果も無く、失敗!


うるさいだけ、という感じで終わった。

これまでのところ、徹底的にコンピュータのバグを突くという戦術が、功を奏する結果となった二勝と言えると思う。


永瀬は勝つのではないかと思っていたが、斉藤まで勝ってしまったのは予想外だった。



それにしてもコンピュータにはまだまだ問題が多いなという印象だ。


もっとも、この問題が無くなってしまったら、その時はまさに自分で思考する人工知能の完成ということになってしまうのだが。(笑)



Aperyの苦戦ぶりはコンピュータどうしの電王戦から続いているが、僕にはこれが不可解だった。


前年の世界選手権では、スペック制限なしのponanzaにも勝って優勝しているのに、なぜか5位に低迷してしまった。


これは個人で使用していたパソコンから、ドスパラへの移植が上手くいっていないのではないかと思っていた。


だが、苦戦の理由はそれだけではなかったらしい。




斉藤と戦ったAperyは最初から動きがおかしかった。


序盤から一手指すごとに10分もの時間を消費し、その上でコンピュータとは思えないようなミスを繰り返していた。


本来のAperyの強さを大人とするなら、斉藤と戦ったAperyはせいぜい小学生ぐらいの強さだろう。



なぜそうなってしまったのかという理由は、電王戦の厳しいルールにあった。


コンピュータ側はプロ棋士に、本番で対戦するマシンを半年間貸し出さなければならない。



その間にプロ棋士側は対策を立てることが出来るのであるが、これはコンピュータにとっては恐ろしく不利なルールである。


人間同士の対局でも同じことなのだが、どんな新手・新戦法であろうとも、時間をかけて対策を立てられると通用しなくなる。


これはコンピュータも同じ事で、基本的には同じ局面で同じ手を指すように出来ているために、対策を立てられたらコンピュータ側の負けが確定する。



そのためにコンピュータ側が何をするのかというと、指し手をランダムにするということである。


これは将棋を知らない人にはピンと来ないと思うが、要するに最善手を指さないということである。


なぜなら、最善手を指すと、同じ局面では毎回同じ手を指すことになるからである。


このコンピュータ側のやり方は一見よさそうに見えるのだが、貸し出した時と本番では設定を変えてはならないというルールで身動きが取れなくなってしまっているのだ。



最善手を指さないとはつまりは悪い手を指すということなのだが、貸し出し時にランダムで本番で最善手という設定でもよければ同じマシンでありながら強さは格段に違ってくる。


おそらくプロ棋士は誰も勝てないだろう。


しかし、ルール上それは出来ない。



Aperyは貸し出し期間の長さを考慮して、5番目の手までをランダムに選ぶように設定されていた。


これはいくらなんでもランダム過ぎる。


もしかしたら開発者はプロ棋士をあまりにも甘く考えていたのだろうか?



普通に考えれば、将棋の指し手は上位3番目ぐらいまでの中から選択するのが限界である。


さらにこれは終盤になると、選択肢は一つしかないという局面が多くなる。


結果は御覧の通りになり、Aperyは4番目、5番目の悪手を連発し、敗北を喫することになった。


当然のことだろう。


Aperyは本気を出していないのだから。



将棋というものは、人工知能の分野では最先端と言っていい。


ロボットというものは動きの制御がメインになっているが、将棋は知能そのものである。


日本というのは、優秀な技術者が正当な評価を受けることの無い、悲しい国のままなのだろうか?



Aperyの指し手がどれほど酷かったのかの解説は、また後でやる予定でいる。


電王戦FINALも残り二局、全力を出さない(正確には人間の都合で全力が出せない。)コンピュータがどんな戦い方をするのか、楽しませてもらおうと思う。



それにしても、かつてスペック制限の無いコンピュータを相手に真正面からぶつかって、力でねじ伏せた渡辺 明の強さを改めて認めざるを得ない。

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個人的には、コメント欄は誰でもコメント出来るようにしておくべきと考えているが、まあ、人それぞれではある。


しかし、最近多いパターンではあるな。



で、この「かいせんぎょう」なのだが、これはジャータカにも出てくる。


オウム関係者にとっては常識と言える事だが、アニメもある。



ウサギが夜空に浮かぶ満月を見上げて、こうつぶやく。


「今日は戒誓行(かいせいぎょう)だ。」



要するに、月に一度満月の日に行われる断食の事である。


だから林 郁夫は何も食べていなかったのだ。



それで、この戒誓行がなぜ行われるようになったのかというと、それはもちろん食費を浮かせるためである。(笑)


なんて素晴らしいんだ!


この頃には自己申告で食事を減らすシステムも取り入れられており、サマナの栄養失調は加速していったのである。


それらは全て、修行の名の下に行われているところが素晴らしい。



あともうひとつ。


全能神になってるところがあるけど、有能神ね。



オウムで言うところの有能神とは何かと言うと、須弥山に住む第二天界の王、忉利天の事である。


第三天界以上は直接的には人間界とは関係が無いので、有能神が実質上のこの宇宙の王・支配者ということになる。


そしてこの忉利天、別名三十三天は、有能神以外はすべて女子という大ハーレムである。


まさに麻原そのものと言えると思うが、基本的な知識を身に付けておいたほうが、オウム裁判をより詳細に理解できるはずだ。



ちなみによく言われる、新実の前世である人食い鬼神は第一天界。


人を貪り食う進撃の巨人たちは、オウムでは神様なのだ。(笑)

サンガはごく普通の古い民家だった。


家の中に案内されて、これまた古いタンスの前に置いてあるちゃぶ台に寄りかかって、のんびり庭を眺めていると高橋 克也がやってきた。


これから行う作業について説明してくれたのだが、物腰の柔らかな好青年だった。



ハンダごてを2本とその台とハンダ、プリント基板にICを持ってきた。


昔懐かしTTLってやつだ。


それを足を曲げないようにしてプリント基板に差し込み、ハンダ付けをする。


向きを間違えないように気をつける必要があるが、作業自体は簡単だ。



ハンダごてが人数分なかったので、高橋 克也に持ってきてくれるように頼むと、「分かりました。」と言って丁寧に対応してくれる。


どこまでも好青年だった。


が、しばらくして戻ってくると、「こっちでも使っているので、余っているのがないんです。」と謝っていた。


正直、スタッフにもこんなまともな人がいるんだと思って驚いたものだ。(笑)



ほどなく作業は終了したのだが、この後が大変だった。


次に高橋 克也が持ってきたのは、配線図と穴あきボード、ICにラッピング線だった。


この手書きの配線図を見ながら、ストリッパーで単線の皮膜をむいてハンダ付けするということなのだが、ここで一気にハードルが上がってしまった。



当時、こういう作業は電子機器の試作の段階ではよくある話なのだが、簡単なハンダ付けしかしたことのない人間にはかなり荷が重い。


ボードにICを差し込み、仮留めしてから配線図を見て、ラッピング線の長さを測って切断し、ストリッパーで皮膜を剥がす。


それから間違えないようにハンダ付けしていくのだが、ラッピング線は全部同じ色であり、何十本もの線が交差しているので恐ろしく時間のかかる作業だった。