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幸か不幸か、オウムにいた頃によく言われたフレーズがある。


「R師(Rさん)に言えば何とかしてくれる。」


というものである。


その中身は色々あるが、少なくとも数回ははっきり記憶に残っている。


まあ、大抵は乗り気のしないろくでもない相談であるのだが。(笑)



その日もいつものように、かどうかは忘れてしまったが、食堂の裏(富士山総本部道場)の廊下を歩いていると、突然呼び止められた。


みれば若い女子が2名。


知らない人だ。



なんの用かいな?


と思ってぼんやり話を聞いていたら、とんでもないことを言い出した。


プルシャを落としてしまったらしい。


なので拾ってきて欲しいのだという。


どこからって?


どこだと思いますか、皆さん?



もう、ほんと、これクイズにしたいぐらいだな。(笑)


そう言えば、前にもクイズにしたことがあったような。



じゃあ、クイズにしちゃいましょう。


この女性は、どこでプルシャを落としたのでしょうか?

続いて登場したのが赤プルシャである。


これはある課題を達成した者に与えられる。


ひとつはサマナの課行、もうひとつは杖のイニシエーションである。



サマナの課行はかつての量産型の小型のプルシャを赤く塗ったもの。


これはオウム字である。


杖のイニシエーションはオウム字ではなく、五大エレメントのア、ヤ、ラ、ヴァ、ラとオウム、サティアンの7種類の文字のレリーフになっている。


実は7種類と言いながら、オウム字の赤プルシャは超セミのプルシャと同じものである。


なので、本当は6種類というのも、いかにもオウムらしくて笑えるところだ。



これらも元は白のものを上から赤く塗っただけである。


そのため赤プルシャとはいいながら、擦れたところは塗装がはげて白地が見えてしまっている。(笑)


この八つの赤プルシャには、安全ピンが付いている。



そして最後に登場するのが、オウム字の大型プルシャの改良版である。


これは周りの花弁がとがっておらず、小型のプルシャと同じように丸みを帯びている。


大きさも最初のものよりも若干小さく、厚みもやや薄い。


そして、何よりの特徴は、焼いた後でも反りがないということである。


CSIも最後の最後になってようやく技術を確立することが出来たようだ。


この大型のプルシャは、ヒヒイロカネ袋に入れることが前提になっているために、安全ピンは付いていない。



旧型は、安全ピンのあるなしで解脱特別修法と永代幸福祈願の区別があったのだが、新型にはそれがない。


どちらも同じものである。


まあ、アナハタとマニプーラの違いが有るので、ヒヒイロカネ袋の紐の長さは違ってはいる。


要するに、紐の長さで来世の輪廻転生が違ってくるということになる。(笑)

超能力セミナーのプルシャは次の段階へと移る事となる。


今度は回数ごとに違うプルシャが渡されることになったのである。



超能力セミナーは全部で7回あり、それは各チャクラに対応している。


したがって、超能力セミナーの新しいプルシャは7種類存在する。


下から順に、ブフー、ブハー、スワハ、マハー、ジャナー、タパー、サティアンの文字が、レリーフではなく型抜きされている。



これは1枚の丸い板から切り分けたものであり、7つのプルシャを全部揃えると、ジグソーパズルの様に直系10センチ以上の円盤が完成するのだ。


7回目の超能力セミナーの受講者には、特製の丸いケースがプレゼントされ、ペンダントのように首から掛けることが出来るようになっている。


もちろん、この七つの超能力セミナーのプルシャには、安全ピンは付いていない。


そのため、ヒヒイロカネ袋に何個かまとめて入れているうちに、いびつな形の物がお互いにぶつかり合って壊れ、遺骨の様になってしまっていた。(笑)


なんて悲しいんだ。

超能力セミナーのプルシャ、いわゆる超セミプルシャは、最初は1種類だけだった。


セミナーにおいて伝授される行法は受ける回数によって違ってくるのだが、プルシャ自体は毎回同じ丸型のものだった。


そのため、この小型のプルシャが最も多く生産される結果となった。



次に登場するのが親指プルシャである。


この親指プルシャは、超セミプルシャとプルシャ自体は同じものである。


違うのは表のデザイン。


オウム字の代わりに、麻原の右手の親指のあとがついているのだ。



親指プルシャは、そのひとつひとつに麻原が親指を押しあてて作られたものなのだ。


当然の事ながらこのプルシャの売り文句は、プルシャを通して麻原のシャクティーパットが受けられる、というものであった。


なんて素晴らしいんだ!




この親指プルシャが作られた裏事情は、実は悲しいものがある。


超能力セミナーは最初は麻原からの直接の行法指導だった。


ところが、その後指導が正大師、正悟師と代わっていくのにつれて、参加者がどんどん少なくなっていったのである。



まあ、当然だろう。


どんな大幹部も、麻原の圧倒的なカリスマ性には到底及ばない。


で、参加者をなんとか増やそうとして、苦肉の策で考え出されたアイデアがこの親指プルシャだったということなのだ。



というわけで、この親指プルシャを眉間に当てて寝っ転がるのがはやったものである。



が、しかし、この親指プルシャも、実はそれほど人気があったわけではない。


なぜかというと、どう考えてもデザインが良くない。(笑)


オウム字プルシャと比較すると、失敗作にしか見えないのだ。


麻原の親指のあととか言っても、はっきりそうと分かるはずもなく、なんとなくそんな感じという程度だった。


なので、この親指プルシャの数はそれほど多くはない。

この小型のプルシャが大量生産された理由はもうひとつある。



オウムは元々ヒヒイロカネをエネルギー伝達の手段として使っていた。


おそらくだが、信徒数が1,000人を越える頃には、ヒヒイロカネの数が足りなくなったのではないだろうか。


そして、それだけの数のヒヒイロカネを1ヶ月ごとに交換し、もう一度修法し直すのはとても手間のかかる作業となる。


そこで、交換する必要のないプルシャというものを採用することになった。


そういうことなのだろうと思う。



信徒数が1,000人ということは、単純に考えて1,000個のプルシャが必要ということである。


当然の事ながら、大量に生産される結果となる。


というか、大量に生産されすぎて、後に赤プルシャにリニューアルされることになるのだが。(笑)



しかし、大量に生産されているからといって、それが他人の手に渡るということはない。


先に書いたとおり、プルシャとは真我の事である。


これを一般的な表現で言えば、その人の魂でありその人そのものである。


他人にあげる様なものではないし、麻原もそれを禁止していた。




このプルシャもまた、安全ピンを使うタイプのものであり、とてもよく落ちるのだ。


ここでまたひとつ問題が生じる。


プルシャには向きがあるために、小型のプルシャはヒヒイロカネ袋に入れても動いて向きが変わってしまうのだ。



大型のプルシャであれば安全ピンのあるなしにかかわらず、ヒヒイロカネ袋の中に入れてしまえばサイズが合っているので向きが変わることはない。


ところが小型のプルシャにはヒヒイロカネ袋は大きすぎるのだ。


そこで考え出されたのが、ヒヒイロカネ袋の内側に安全ピンでプルシャを留めるというやり方である。


これならプルシャはどこかにぶつかることも無く、接着剤がはがれる事もない。


が、しかし、こういった細かいことを知らない者が多いため、プルシャが落ちる事件は後を絶たないのである。



ここまでの3種類のプルシャはやがて製造されなくなり、新しい別のタイプのプルシャが作られるようになっていく。