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会場に入ってみると、主催者側の席に島田教授もいた。


せっかくなので休憩時間に挨拶にいったら、「え、ほんとに来たんだ。」みたいなビックリした様子でドン引きされてしまった。(笑)



まあ、仕方あるまい。


あんな事があったのだから、島田教授としてもオウムがらみの人間とは一切関わりあいたくないのだろう。




で、問題のシンポジウムの内容だが、これははっきり言って期待外れだった。


もしかしてアーチャリーが来ているのかなと思ったが、全くそんな様子は無し。



本人がいないのに何を話し合うのだろうと思っていたら、案の定アーチャリーに関する事は全くと言っていいほど出てこない。


ワイワイ騒いでいるのは、大学がどれほど悪い奴らで、自分達がどれほど正義を貫く素晴らしい人間達であるのかということだけだった。



所詮は他人事。


自分には何の痛みも無い。


オウムに対する世間の対応など、どんなに偉そうな事を言ってもこの程度のものなのだという事を思い知らされた気分だった。


彼らはただアーチャリーをだしにして、自己満足のためだけに盛り上がっているようにしか見えなかった。



肝心のアーチャリーについての話が出てこないので、どうしたもんかなと思っていたのだが、休憩時間に入ったので今後の予定について聞いてみた。


まあ、要するに、このシンポジウムは何時に終了する予定なのかということなのだが。


帰ってきた、その返答には思わず絶句してしまった。


何時に終わるのか、分からないという。



あのお、電車なくなったら帰れないんですけどお・・・、



当事者達には楽しいんだろうなあ。


和光大学のこういった活動は公安にも目を付けられているのだが、彼らはその事をしっているのだろうか?



なんだか無駄な時間を過ごしてしまった気がして、帰りの暗い夜道が妙に長く感じてしまった。(笑)

これもついでに書いておこう。



和光大学には行った事がある。


今の若い人達は知らないかもしれないが、当時麻原の子供たちに対する迫害は常軌を逸していた。


人間はこれほどまでに残酷になれるものなのだという学びにはなったが、あまりの酷さに悲しくなってきたものだ。



麻原の子供たちは、よくぞ生きていたと思う。


普通の人間なら、とっくの昔に死んでいただろう。


彼女たちは、ただ生きている、それだけで称賛に値する。



しかし、全く修行はしていないようなので、その点は非常に残念である。


麻原にとっても、思惑が外れたという事になるのだろう。



今は昔のそんな時代に、島田教授のブログを見ていたら、和光大学でアーチャリーの入学拒否件に関するシンポジウムだか何だかかあるという記事が載っていた。


そこで「元オウムでも参加できますか?」


とメールで質問したところ、「どうぞ、来てください。」


ということだったので、遠いところまで出かけることにした。



駅を降りてから結構歩く。


てくてくと歩いて、川を渡ってさらに歩いて、坂道を登ってどんどん人里を離れていく。(笑)


途中の道すがらにある民家にはプロパンガスのボンベが置いてあり、「え、東京都内なのに都市ガスが通ってないんだ。」と驚きつつ先へと急ぐ。



で、ようやく校門にまで辿り着いてからが、まだ結構あった。


構内の案内を見ながら、またしてもてくてく歩いて、一番奥の後ろはもう山しかないという場所に会場はあった。

アーチャリーが走り去るドタドタという音は聞こえなかったので、もしやと思って右側を見ると、いた!


なんだかよく分からんけど、こちら側に斜めになった後姿を見せたまま動かない。



ふう、助かった。


どうやら追撃してくる気はないようだ。


パールヴァティー女神の愛のカルマ落としは、これにて終了らしい。



で、僕はここで不思議なことに気が付いた。


アーチャリーが後姿のまま動かないのも不思議だが、それともうひとつ。


アーチャリーのエネルギーが気持ちい~い。(笑)



身体は死ぬほど痛いのに、エネルギーは超気持ちいい。


なんなんだこれは?


とは思ったが、まあ、いいか。



そこで、「ふう~~~~う。」


と、ひとつ大きく息を吐き出し、サティアンへと戻っていったのでありました。




前にも書いたような気がするが、アーチャリーのエネルギーは気持ちがいい。


これはあくまでもエネルギーの問題であり、本人の行動には一切関係がない。


そして、もうひとつ。


麻原のエネルギーに最も近いエネルギーを持っているのが、アーチャリーである。


その次が、ドゥルガーとカーリーであり、四女・長男・次男は麻原のエネルギーとは程遠い。



まあ、麻原のエネルギーから遠くなればなるほど、現世においては幸福ってことなんだろうけど。(笑)

急所に凄まじい衝撃を受けると、痛いより先に目の前が真っ暗になり何も見えなくなるんだなあ。


と、新しい発見に驚きつつ、アーチャリーが何故こんな暴挙に及んだのかを考えていた。



突然の出来事だった。


アーチャリーはサティアンから走ってきた。


サティアンのドアが開いてから僕の姿を見たのであり、僕の姿を見てから走り出したのではない。


これは一体、どういう事なのだろうか?



それともアーチャリーは、僕の股間に一撃を食わせる気満々で、サティアンを走り抜けてきたのであろうか?


それってもしかして神通力ですか?(笑)


何が何だか、さっぱり分からない。


はっきりしているのは、目が見えなくて身体が動かない、ということだけだった。



いや、そんな事より、もう一撃加えられたら死んでしまう。


逃げなければ。


と、思ったのだが、アーチャリーの気配がない。


ドタドタドタの後に、声もなく「天誅!」


その後の走り去る足音が聞こえなかった。



アーチャリーは一体どこへ消えたのだろうか?


その頃になって、ようやく視界が正常に回復し始めた。


目の前に見えている世界の中にはアーチャリーの姿がない。



アーチャリーはどこへ?

一瞬、視界が真っ暗になり、その中に白い火花が散る。


それが先だった。



次に、股間が爆発したような衝撃に続いて、雷に打たれたような電撃が全身を走る。


そして、内臓の奥にまで伝わる、鈍い痛み。


ここまで来てようやく、本体の痛みを感じることが出来た。



一体、何が起こったんだ?


それが何かは分からないが、痛い!


痛くて、動けない!(笑)



僕は、よれよれのお爺さんの様に腰をくの字に曲げ、あごを突き出していた。


両手は何かにすがりつくように、空中をさまよう。



まさか、アーチャリーは勢いよく走ってきて、そのまま顔面から僕の股間に突っ込んだのだろうか?


いや、違う。


あの時、アーチャリーは、右へよけたはず。



ということは、右ストレートか?


アーチャリーが視界から消える瞬間、すれ違いざまに右ストレートを叩き込まれたのか。


見えなかった。



油断した。


完全に力を抜いているところへ、手加減抜きの全力の拳を叩き込まれてしまった。


内臓の奥の痛みは、ズキンズキンどころか、ドカンドカンと激しさを増している。



危なかった。


もし、あと一センチ深ければ、死んでいた。(笑)


目を開けたまま暗闇の中に沈みながら、僕は固まったまま動けずにいた。