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警察や公安調査庁に関して書くことはまだまだたくさんあるが、それは今後の「警察と公安調査庁」シリーズに取っておくことにしよう。



一応気を使ってくれて、名前を出しちゃまずいとだろうと言ってはくれたのだが、全くそんなことはない。


林 泰男は僕の事を知っているのは間違いないので、どこの誰かも分からない人間が言っているのとは反応が違ってくるはずだ。


どこの誰かも分からない人間に悪口を言われても一笑に付されるだけだが、自分の事をよく知っている人間に同じことを言われると、相手に与えるインパクトがまるで違ってくるだろう。



なので、こう言っておいた。


「名前を出してもらって構いませんよ。」


「玄関の鍵を開けられる優秀な人間は、オウムには林 泰男しかいない。」


「と言ってやってください。」



ということで、刑事は林 泰男にこう聞いたということだ。


「坂本弁護士の玄関の鍵を開けたのは君だという話が出てるんだが、どうなんだ?」


「玄関の鍵を開けられる優秀な人間は、オウムには林 泰男しかいない。」


「と、Rが言っているんだが。」



これには林 泰男も苦笑したかもしれない。(笑)


まあ、人間というものは、感情が動けば本音が出やすいのは確かだ。



虚を突かれた。


そんな感じだったのだろう。


林 泰男は「その鍵は」と答えたのだ。

このブログに来る人は優秀な人が多いので分かっているとは思うが、まあ、中には最近オウムに興味を持ったばかりという人もいるかもしれないので、ざっくり説明しておこう。


このシリーズの最初に、警察と言っても色々あるという事を書いておいたが、その内訳を。



一般的に公安と言っているのは、警察であって警察でない。(笑)


まあ、一応警察なのだが、要するに公安調査庁の犬、みたいなものである。


ご存知のように、警察と言った場合は、普通は警察庁に属する組織の事を指す。


なのに、いわゆる公安は、公安調査庁の指示で動いている。


不思議でしょう。(笑)



ちなみに、公安調査庁自体は自分たちではほとんど何もしない。


情報収集は警察と新聞などの記者に頼っている。(笑)



テレビドラマなどで事件が起きると、それは刑事部が担当する。


地下鉄サリン事件も事件なので、刑事部が担当する。


つまり、公安ではない。


事件が起きたら動くのが刑事部。


事件のないところで動くのが公安である。



まあ、事件のないところで動いているのだから、当然証拠は何もない。


当たり前の話だ。


証拠とは、事件に対して存在するものなのだから。


さらに、事件が起こっていないので、捜査ではない。


単なる調査である。



ところがである。


公安総務課は捜査機関なのだ。


警視庁本庁公安部総務課は、警視庁本庁刑事部捜査一課とならぶエリート集団なのだ。

知らないうちに面白そうな対決が行われていた。


さすがはドワンゴ、目のつけどころがいい。



四枚落ちに対して四間飛車という、振り飛車好きのかりんらしい定跡を外れた展開となった。


本来なら端攻めに棒銀を絡めるのだが、ひふみんの事だからどうせ定跡どおりには来ずに勝ちに来そうだから四間飛車でよかったのかもしれない。


しかしながら、である。


かりんの指し手には突っ込みどころが多すぎる。(笑)



確かに57手目が勝負の分かれ目になっている。


4六歩と打って銀を追い返そうとして、同銀と取られてそこで初めて飛車金両取りの割打ちがある事に気づいたのだろう。


そこで飛車取りなど気にせずに玉頭に迫れば勝っていた可能性が高い。



その後もまだまだチャンスはあったのだが、79手目の桂成りに対しての同玉。(笑)


終盤の勝負所で、玉で取ったらあかんやろう。


そんな事をしてさすがですねと言われるのは、受けの達人の森内ぐらいしかいない。



それでも、それでもまだチャンスはあったのだが、85手目の3七歩に対しての同銀。(笑)


これで一気に決着が付いてしまった。


それは取ったらあかんやろう。


2九銀と引いて我慢しておけば、まだもつれたはずだ。



まあ、なんにせよ、アイドルにしては善戦したのは間違いない。


かりんは乃木坂の中でもそんなに上の方のイメージがないが、こういう売り方もあるんだなと思う。

林 泰男のアリバイは警察によって確認されている。


よって、事件当日、林 泰男は玄関の鍵がどんなものであるかを知る事は出来ない。


まあ、実行犯でもないので、坂本弁護士事件では取り調べを受けていないだろう。



地下鉄サリン事件当時、オウムのサマナたちは坂本弁護士事件に興味はなかった。


オウム犯行説はすべて週刊誌のでっち上げだと思っていたのだから。



で、ここまでを前提として、


警察は、犯人しか知りえない情報を、容疑者に漏らすような間抜けではない。


なぜなら、犯人しか知りえない情報の暴露によって、その人物が犯人であるという証拠になるからである。


にもかかわらず、林 泰男はその鍵は自分には開けられないと答えている。



実は、公安の刑事が林 泰男に聞きに行くと言った時に、軽く打ち合わせをしておいた。


まあ、毎週会っている間柄だし、僕は警察の捜査に協力している功労者なので、大抵の要求は聞いてくれる。



「林 泰男にどんな風に聞くんですか?」


と聞いたところ、


「坂本弁護士の玄関の鍵を開けたのは君だという話が出てるんだが、どうなんだ?」


と、聞くのだと答えた。


そして、こう付け加えた。


「あなたの名前を出しちゃまずいでしょ。」


ここで、僕は一計を案じた。(笑)

1週間後。(笑)


警察から前回の答えを聞くことが出来た。



林 泰男は自分にはアリバイがある。


事件当日は富士にいた。


と前置きしたうえで、こう言ったらしい。


「その鍵は自分には開けられない。」



う~ん。


泰男にいさん。


勘弁してくださいよ~。


まあ、たしかに明確な否定ではあるんだけど、突っ込みどころは残る。




その鍵は開けられない、ということは他の鍵なら開けられるということなのだが、それだけではなく、「その鍵」って?


つまり、坂本弁護士の玄関の鍵が、どんな鍵か知っていたということになる。


これは何を意味するのだろう?



普通に考えれば、麻原は実行犯とは別に林 泰男にも指示を出していたということになる。


まあ、これはオウムではよくある事だ。


最終的に同じ方向へ向かうワークであったとしても、途中の段階では他の人間が何をやっているのかは分からない。


全てを知っているのは麻原ただひとりである。



ということになると、麻原は坂本弁護士の玄関の鍵がどのようなものかを調べさせ、そしてその鍵を開けることが出来るプロに仕事を依頼した。


そういう事になる。