電王戦1日目終了。
山崎の封じ手。
なのだが、もうすでにダメっぽい。(笑)
真正面からぶつかっていった山崎のバカ正直さには敬意を表するが、いかんせん力に違いがあり過ぎる。
持ち時間もすでに2倍以上の差がついてしまった。
まあ、明日はあまり遅くならないうちに終わってくれるのだけは有り難いのだが。(笑)
電王戦1日目終了。
山崎の封じ手。
なのだが、もうすでにダメっぽい。(笑)
真正面からぶつかっていった山崎のバカ正直さには敬意を表するが、いかんせん力に違いがあり過ぎる。
持ち時間もすでに2倍以上の差がついてしまった。
まあ、明日はあまり遅くならないうちに終わってくれるのだけは有り難いのだが。(笑)
第一期電王戦が始まった。
初の試みなのでどうなるか分からないが、とりあえず期待しておこう。(笑)
まあ、その前にアルファ碁。
ある程度当然の結果という気がする。
CPUが1202個。
GPUが176枚。
完全にスーパーコンピュータだ。(笑)
GPUは画像処理ボードで、CPUが何個使われているのか分からないが、まあ、とにかく高性能ということだろう。
将棋との単純な比較は難しいが、GPSクラスターと同等かそれ以上の性能を持っているのではないだろうか。
前に、GPSクラスターがディープブルーと同等のスーパーコンピュータという判断をした事があったが、結局チェスも将棋も囲碁も、同程度の性能を持つスーパーコンピュータは人間に勝つということなのだろう。
さすがはK正悟師。
あの時代に、よく暖かいスイーツを知っていたものだと感心する。
ここで、K正悟師がなんだか悪戯っぽい顔をしていたのでどういう事なんだろうなと思っていたら、その理由が数日後に判明した。
歌舞伎町店のメニューの試食のために、麻原が弁当屋にやって来たのだ。
これはかなり珍しい事である。
で、K正悟師は何をやったのかというと、僕がK正悟師にやったのと同じように、何も言わずにスイートポテトコロッケを差し出したのだ。
実際に歌舞伎町の店で出すときと同じように、小さな紙袋に入ったコロッケを一口食べた瞬間に、麻原は「おっ!これは?」と声を上げた。
そして、にっこり笑って「こういうのがいいんだよ。」と言ったのである。
観念の崩壊作戦成功。(笑)
スイートポテトコロッケが、オウムのお弁当屋さん歌舞伎町店でメニューとして正式に採用された瞬間だった。
この試食会で採用されたメニューは他にもあったのだが、麻原をビックリさせることが出来たのは、このスイートポテトコロッケだけだったのだ。
ここでのテーマは、ビックリさせるということである。
しかし、間違えてはいけないのは、歌舞伎町の住人たちをビックリさせるということではない、ということである。
ビックリさせる対象は、あくまでもグルである麻原である。
まあ、要するに、麻原をびっくりさせるという課題をクリアしさえすればよく、後は野となれ山となれなのだ。(笑)
ヴァジラヤーナにおいては、グルの意思の実践という事が絶対に外せないテーマである。
にもかかわらず、勘違いをするサマナたちが実に大勢いたのは事実である。
それは仕方のない面もある。
「ビックリする」という指示には、何の具体性もない。
麻原の指示はいつもこんな調子で、具体的は事は全て指示を受けた弟子が自分の頭で考えなければならない。
ヴァジラヤーナにおいては言われたことをやるだけだと言いつつも、その中身は全部自分で考えなければならないという、言葉の上では完全に矛盾した内容になっているのだ。
麻原は甘いもの好きである。
なので、スイートポテトで行くかと思ったのだが、そこでビックリするものという条件をクリアするために一ひねり必要になる。
これをコロッケにして揚げれば、ジャガイモのコロッケという観念を持ったまま口にすると、おそらくはビックリするだろうなと考えた。
しかし、それだけではまだ何か足りない気がする。
そこで、コロッケの衣をカスタードクリームにする事を思いついた。
ここまではいいのだが、サマナなので闇性食を口にすることは出来ない。
スイートポテトにしても、カスタードクリームにしても、味見をせずに材料の配合だけでどのくらいの味になるのかの見当をつけて作らなければならない。
まあ、いつものことなのだが、今までにやった事がない事を一発勝負で成功させるのは、ヴァジラヤーナにおいて当然の事ではある。(笑)
翌日。
何の説明もせずに、K正悟師にスイートポテトコロッケを差し出した。
K正悟師は「コロッケですか。」
と、つまらなさそうに言っていたが、まあ、普通はそんな感じの感想を持つと思う。
見た目はどう見ても、普通のコロッケなのだから。(笑)
しかし、コロッケを口にした瞬間、K正悟師は「あっ」と言って顔色が変わった。
当時としてはまだ珍しい、暖かいスイーツ。
「これは面白いですね。」
K正悟師はそう言いながら、「衣がちょっと違いますね。」
「これは何ですか?」と聞いて来た。
さすがとしか言いようがない。
オウム真理教最強の料理マニアの味覚は、恐ろしいまでに鋭かった。
僕が「カスタードクリームです。」と答えると、
「なるほど。」
「揚げカスタードは美味しいですからね。」
という答えが返って来た。
歌舞伎町に店を出す。
最初にその話を聞いた時は、バカじゃないのか、と思ったものだ。
まあ、それ以前に、出家修行者集団が弁当屋をやっている事が、すでに常識外れではあるのだが。(笑)
グルが仕掛けるマハームドラー。
偉大なるカルマ落とし。
教団内ではどうとでも説明はつく。
ある時、突然に歌舞伎町店の話が持ち上がり、K正悟師から「ビックリするメニューを作ってください。」と言われた。
どうやら麻原が、
「歌舞伎町に店を出すからには、普通のメニューではダメだ。」
「ビックリするものを作れ。」
と、言っているらしい。
なので、
「はい、分かりました。」
と言って、その翌日に作ったのがスイートポテトコロッケである。
ムチャぶりと安請け合いというのが、オウムのワークのいつものパターンである。
ヴァジラヤーナにおいて、グルから与えられた指示に対して、「出来ません。」はない。
この世界において、不可能はない。(笑)
それが大前提である。
まあ、格闘家も何を言われても、答えは「押忍」しかないから、似たようなものかもしれないが。(笑)