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そろそろ図書館から興味の持てる本がなくなってきた。


次は面白そうな本を買うしかないのかなと思う。



コメントに池田満寿夫について書かれていたので、この本も見てみた。


日本には、日本人には、油彩は似合わないというのは、まさにその通りかなと思う。


池田満寿夫は、その結論に至るまでに相当な試行錯誤を繰り返したのではないかと思うが、僕も何十冊か本を読むうちに頭の中で試行錯誤を繰り返し、同じ結論に至った。


日本人と西洋人とでは、生まれ持った感性が違うのだ。



その池田満寿夫がデッサンについて解説した本なのだが、この本を読むと、修行には形はないではないけれど、絵を描くことに形はない事を教えてくれる。


何よりもまず、描かれている絵がモデルに似ていない。(笑)


しかも、デッサンというよりはむしろクロッキーで、鉛筆だけでなく木炭、コンテ、ペン、パステルなどを使い、絵の具で彩色をしているものもある。


なんて自由なんだ!



池田満寿夫はデッサンという言葉を、タブローではないもの全部、みたいな感覚で使っているようだ。


絵は写真と違うのだから、画家は自分の感性で捉えたものを自由に表現する。


池田満寿夫の絵はまさに自由だ。


僕もいずれ、こういう絵も描いてみたいものだ。

最近、A級順位戦で三浦は渡辺に勝っている。


この時、技巧でカンニングしたらしいのだが、それによりコンピュータとプロ棋士の力の差をある程度まで数値化出来そうだ。



三浦が使ったのはスマホかタブレットということになると、パソコン版よりはかなり弱い。


パソコンに対する勝率は3割程度だろう。



しかもそれは古いバージョンでのもの。


今年と去年の比較でも、同じく勝率は3割程度。



ということになると、渡辺が負けた技巧の旧バージョンは、今年電王トーナメントに参加した技巧に対して、わずか1割程度の勝率しか持てないことになる。


そして、その強いはずの今年の技巧は、16位で予選敗退している。


16位で予選敗退するソフトに1割しか勝てないコンピュータに、渡辺というトップスリーに入るようなタイトルホルダーがあっさり負けているのだ。



16位ということは、それよりも強いソフトが15個も存在している。


その中でponanzaは、ほぼ無敗。


年間勝率が8割を超えたこともある全盛期の大山名人を遥かにしのぐ、凄まじい勝率を上げている。



そのponanzaに対して、今年の技巧はせいぜいが5%程度の勝率しかない。


ここまでの単純計算で羽生がponanzaに勝てる確率は、0.5%以下ということになる。


最大で0.5%であり、実際にはもっと低いだろう。



これで勝てる人間がいたら、まさしく神と呼ばれる事になる。


しかし、羽生が決断するのは遅すぎた。


もはやコンテンツとしての面白みは何もない。


ponanzaと対局しても、それは一方的なただの処刑に過ぎない。